猫好き猫アレルギーで晩婚のふにふにした団地妻ねこが描く、
ほのかに昭和が香る(健全な)絵日記です♪ようこそおいでまし~♪
ゆる~い日常日記の他、小ネタ「聞耳頭巾 」♪や、大好きな絵日記blogや「戦国鍋TV」 の熱いレポが時々。
★コメント大歓迎♪承認制ですが遅くなってもお返事します♪
もちろん、読み逃げも歓迎でーす(∩.∩)/♪お暇な時にきてねー♪
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映画刀剣乱舞ロケ地聖地巡礼2(松阪城と安土城)
3月に伊勢・志摩旅行をしました。
メインは映画刀剣乱舞の聖地巡礼なので、日程前後しますが、最初にロケ地抜粋レポです。(家族旅行で他に伊勢神宮と志摩スペイン村に寄ってます。行程や費用や失敗留意点については前記事をご参照)
※なお、私は映画刀剣乱舞で主演の鈴木拡樹君(三日月宗近役)のファンなので、「戦国鍋TV」好きだけわかればえぇネタや他作品のちゃちゃが随所に入りますので、そこんとこ、しくよろ。
まずは、松坂城跡。松坂駅から徒歩15分(バスで5-6分。本数少)。ついてみると、わかっていたけど、本物の史跡。400年前からそこにある本物感がひしひしと。
親切なロケ地マップの掲示があり、
ロケ場所にポップが設置されています。
映画では、出陣先(1582年)でのシーンに、ここと安土城の庭と、一部日光江戸村のロケのカットが細切れで混ざっています。で、見分け方のポイントが“石垣”。
松坂城の石垣は、自然のままの石を不連続に積み、隙間に小石と雑草が目立ちます。
安土城レプリカ石垣は本家と同じ野面積みで不連続で隙間が少ない。ついでに門が映り込んでいるのは安土城の庭。
薬研がなんか思い出してるあたりは、石垣がきれい整列してるので、日光江戸村かな?
石垣とか見分けつかないんですけど~な方は、聖地に行かれたら、ぜひこの木に触れてくるよろし。そしてまた映画をみてください。幸せになれますょ。
ここは、三日月のクライマックスと言っていいシーンのロケ地。
松坂城跡の敷地内にある歴史民俗資料館では、コラボ展示がありました。
「あ、この映画のロケ地だから来たかったの?」と、ここに来て初めて、自分がなぜ伊勢志摩旅行に連れてこられたかわかったダーリンw。ふふふ。
映画刀剣乱舞を初めて観た時、「あ、これはファン以外でも、男性でも、歴史好き大河ドラマ好きとかチャンバラ好きな人も楽しめる映画だ!」と思い、ダーリンも誘って観に行ってたから「=自分の観た映画の聖地巡礼」なので、まんざらでもない様子。
(全部載せちゃうと「行った気になりました♪」って満足してしまう人が出ちゃうので、残りの写真は来月にでも追加しときます。私は聖地巡礼に行って欲しくてレポってるので)
ところで、この松坂城、今は石垣しか残っていませんが、400年前に築城したのは、戦国武将の蒲生氏郷(がもううじさと)です。そう!戦国鍋TVの「利休七哲」のガモウですね!
そして、どうやら純文学作家梶井基次郎ともゆかりがある場所らしいです。梶井基次郎と言えば、以前、拡樹君は朗読弦「極上文学『Kの昇天』」に出演していましね。松坂城、何かとご縁がある場所だなぁと。
※「極上文学『Kの昇天』」レポ観たい方はコチラ
ロケ地は、主に三重県(松阪城跡と伊勢忍者キングダム=旧安土桃山城下街)と日光江戸村とワープステーションです。
映画刀剣乱舞のロケ地については、こちらの記事で監督が語ってます。
今回は三重県の聖地に行った理由は、安土城(原寸大レプリカ)の天守閣の見学が、もうすぐできなくなるから!
映画の天守閣のシーンを観た時、風が吹き込んでいて蝋燭がずいぶん揺れていて、熊本城の宇土櫓とか犬山城の天守閣も風が吹き渡っていた事を思い出して、
「これセットじゃなくてどこかの天守閣で撮影してるのかな?」と思ったら、安土城の天守閣だと。
しかも3月末で内部見学が終了するとの情報(その後、映画の反響が大きく5月中旬まで見学が延長されました)。これは行かねばならぬ!と急いで旅行計画を立てました。
というわけで、次は伊勢忍者キングダム(旧安土桃山城下街)到着~
伊勢忍者キングダムの安土城は、当時の図面を元に原寸大で復元したレプリカです。
本物の安土城は(滋賀県)は本能寺の変の後に炎上しその後復元される事はなく石垣のみが残っています。
園内バス(駕籠バス)に乗って山の上の安土城へ。
門の前に映画の看板が♪
安土城前の庭とこの御門はアクションロケ地でございまーす。
こちらの安土城レプリカ(以下安土城と省略)は下層階は安土桃山時代をテーマにしたジオラマになっています。(安土城はリニューアルして、もうこの展示は見納め)
「安土城ガイドツアー」に参加して正解。面白い解説はもちろんですが、基本、演出上城内が暗いんです。ライティングが変化するので真っ暗になる時もあります。うっかり独りで入ったら、とっても怖かったと思う(^^;。
おちゃめなガイド忍者ねぎ蔵さんが楽しい解説で場を和ませてくれます
浅井三姉妹とママ(お市の方)がいた♪
脳内BGMはもちろんASAISMとアザイ・ドロップ♪
♪茶々・初・江!浅井三姉妹~♪
お?「イエズス会の人にもらったの!」な地球儀ですね。
「地球儀を見て、地球が丸いって理解できた大名って、信長さんくらいなんですょ♪」by蘭丸(戦国鍋TV DVD十~ミュージックトゥナイト「信長と蘭丸」より
※そんな信長だから、斬られたあと消える敵をみても、動じないのでしょう。
信長がイエズス会に「セミナリヨ」設立を認めたから(安土と長崎にあった)、天正遣欧少年使節が十五夜に(1582年)ヨーロッパへ渡ったわけですね。
脳内BGMは「天正遣欧少年使節」。
お?安土城内になぜか本能寺が。
という事はあれは殿!信長様が闘っておられます。
謀反はいつもサドゥンリー。What should I do..
ちゃんと手前には水色桔梗紋の明智軍が。
♪風に揺れてる桔梗の旗~古めきしずかな蘭奢待♪
脳内BGMはもちろん「敦盛2013」。
※「敦盛2013」について詳しく知りたい方は、こちらの記事どうぞ↓
『模擬テスト&解説「敦盛2013」』へジャンプ!
と、ここでガイドの忍者ねぎ蔵さんが鳴ってない電話にさっと出て、
「はい、しもしも~?はい、あはい、すぐ行きますー」
と呼び出されましたテイで退場。ここでガイドは解散です。
ここからは自由行動。
上層階は外に出られる展望台と、その上に細い階段で登る黄金の天守閣。
あいにく大雨でけぶっておりますが、眼下に見えるお城の庭は、映画刀剣乱舞で遡行軍と戦っていた(まさに安土城として)場所!
安土城庭内にはためくのが、秀吉の旗というのが。もう。
映画を観た方なら、おわかりですね?
そして、天守閣への階段、ここからは土足厳禁です。
土足にうるさいあのお方がおいででした。
細い階段を上がっていくと、
ピカーーー(ポケモンじゃない)
まさに、映画刀剣乱舞で信長と三日月宗近が対峙していた、あの天守閣!
扉が開かないのか聴くと、ここ、本物の金箔なので、傷んでしまうそう。
映画の時は撮影用に特別に開かずの扉の御開帳だったそうです。
映画で安土城の天守閣に佇む三日月を観た時、感無量だったんです。
三日月役の拡樹君、蘭丸の時は歌詞の中だけ、天魔王の時はセットの天守閣(天魔王誕生)に立ち、映画でとうとう安土城の天守閣(レプリカとはいえ)に降り立ったんだなぁと。
蘭丸の頃は、戦国鍋TVのパルコ秋の陣に、トシリン植ちゃんと稽古帰りに客として音連れて、販売していた黄金の安土城のプラモデルを買おうか真剣に悩んでたっけ。
あのね、実際行ってみて、初めてわかった事があるんです。
妻ねこが訪れたのはちょうどロケがあった季節と同じ3月初。
天守閣の床は、とってもとっても冷たい。
黒い石で、夏場はひんやりして気持ち良いかと思うけど、この季節だと、しばらく立ってると足ぶみしちゃうくらい足の裏が冷たくなるんです。
そういえば、撮影風景の写真に、もふもふスリッパ履いてる人もいたな。
足の裏ですらこうですから、あそこに長時間座っていた拡樹君、山本耕史さんは、敷物を敷いていたとはいえ、かなり底冷えがした事でしょう。しかも風も吹き込んでたし。
聖地巡礼って、その場所観て写真撮るだけじゃないんですよね。
いろいろ、撮影時その場で作り手の方々が映像には映っていない何を観て、どんな事を五感で感じてたとか、そういうの追体験というか少しでも共感できるのが、嬉しい、私は。
安土城を後にして、中腹の“2層”へ移動。ここには映画の本丸の外観になった建物があります。
土砂降り中、武徳館に行くと、なかなかイケメンなお兄さんが指導してくれました」。
お兄さんの師匠は映画で武道指導した方だそうです(雲雀さんかな?)。
つまり、スタッフは単なるバイトじゃなくて、本格的武道家。
そういえば、伊勢忍者キングダムの忍者の中に、髑髏城の七人seazon月下弦の月で拡樹君&ちゃんともと共演した青山郁彦さん(鉄騎兵&徳川服部半蔵軍)もいらっしゃるそう。GWは居るのかな?
弓温泉場のようなノリではなく、戦でやられないための本格的指導です(^^;。
弓で敵に気付かれないためには、弓を斜めにし体も低くして射る必要があるんですって。そっか、“弓を引くヘラクレス”の彫像は、派手なポージングじゃなくて本格的戦闘の姿勢だったのね。
ダーリンは弓を、妻ねこは吹き矢に挑戦。けっこう上手く飛んで楽しかった♪
本当は真剣斬り(居合斬?)もやりたかったけど、丁寧な解説で50分くらいかかると聞いたので断念。
2層にある施設はひととおり見て、今度はバスは乗らずに山道を降りて1層(麓)へ。あの山道、ロケで使ってたかなぁ?
入口のある一層”には、お土産屋やお食事処、温泉「安土城下の湯」もあります。
そうそう、自主的刀剣男子(コスプレとも言う)もちらほら居て、このテーマパークの世界観の中ではとても馴染んでいました。
ご当地プリクラも♪(映画刀剣乱舞とコラボしたご当地プリクラとかあったら大人気になりそう)
聖地巡礼の方には目玉企画な「日本刀鍛錬所」での鍛刀体験は普段は土日のみで、月曜だったのでできませんでした。
※GW中は鍛刀体験土日以外もやってるようです。いいなぁ。
聖地巡礼の聖地ポイント探しのために「公式ガイドブック」p115のロケ地マップを片手に巡ってたのですが、安土城の部分に「某寺の抜け穴」がどこにあったのか見つけられなくて、スタッフに尋ねました。
スタッフ女性陣は当時まだ映画を観てなかった(三重で当時近い映画館がなかったから)そうで、
スタッフ「あの、審神者の方ですか?」
妻ねこ「あ、いぇ。主演の俳優さんのファンで」
スタッフ「あぁ、鈴木さん(←新鮮な名字呼び)!素敵ですょね~(目がハート)」
キャピる伊勢忍者キングダム女子達、可愛いぞ。スタッフの心も打ちぬいているようです。しめしめ。(お姉さん達映画も見てね)
※すみません、さらっと書きましたが、実は私、審神者(原作ゲームのプレイヤーの事)ではないのです。ゲーム疎くて。しかもうっかりハマると「ねこあつめ」ですら身を持ち崩しかけるくらい依存体質なので、手を出せない。
ゲームが中心なんだろうけど、様々なメディアミックスで全然テイストの違うものを展開できてるのがすごいですね、刀剣乱舞。キャラクタービジネスというより多角的コンテンツビジネス。
んで、私は、原作ファン以外の一般人にもターゲットを拡げている映画版の沼に堕ちまして、三重県まで旅したわけです。
で、結局、某お寺の抜け穴は見つけられませんでした。ほんとに安土城でロケしたの?誰か見つけた方教えてください。
聖地巡礼した後って、再度映画を観ると、今までと違うときめきをもって観れたりもするので、伊勢に行かれた方は、ぜひ、もう一度映画館へ♪
大展覧会は5月12日まで、天守閣の公開それまでは確実にできるので、GWが無理な方や、混雑が苦手な方は、5/7以降に行くのもいいかも。1日有給とれば十分足りると思います。リーズナブルに行きたいなら伊勢神宮への夜行バスもあるし(伊勢神宮からバスで10分ちょい)。
フランスのノートルダム大寺院の大火災を見てても思ったけど、いつか行こうのいつかは二度とこない事だってあるんですょ、本当に。
リニューアル後どうなるのか知らないけど、今の所、もう天守閣見学はできなくなるみたいだから。ぜひ。
本丸の内部や庭、出陣の祠のロケ地の日光江戸村にもいつか行きたいなぁ。
私、にゃんまげが大好きなんですょ。10年前日光江戸村で買ったにゃんまげクッキー箱(にゃんまげの顏になってる)まだ飾ってあります。
今回、安土のにゃんまげにも逢えてうれしかった。スタッフさんの話では、伊勢忍者キングダムのにゃんまげの方がお兄ちゃんという設定らしいです。
P.S.
平成最後のブログがマニア度の濃ゆい聖地巡礼レポになってしまいました。
まぁ、いいか。これが平成の私♪
平成は青春時代かな(長いの、私の青春)。色々あったけど、新元号を家族で迎えられて、今、しあわせ。
令和、がんばろ!
皆様も良い令和をお迎えください!
p.s.2
<伊勢忍者キングダムについてひとりごと>
映画のクレジットでは、安土桃山文化村とか安土桃山城下街だったこのテーマパーク。
聖地巡礼旅行計画中に「3月から“伊勢忍者キングダム”に改名します。大人の事情で」とツイートがあり、思わず「は?日本情緒は・・」と反応しちゃったんですょ。私。
なんか、インバウンド意識しすぎて錯綜したジャポニズムなコンセプトに変わってしまうのかと(にゃんまげが首になるんじゃないかと)思って。
でも、旅行前に、園内のレストランにアレルギーの件で問い合わせ電話した時、対応が親切でおおらかで少しほっとしたんです。
で、実際来てみたら、日本情緒や安土桃山城下街のテイストはしっかりあって、スタッフは時代劇世界観を守るプロ役者なのにアットホームだしとても親切で。
すっかりファンになりました。
でも、同時に地方のテーマパークの集客の厳しさを目の当たりにしました。
行ったのが平日のしかも大雨の月曜日だったからか、お客とっても少なくて。お昼過ぎに武道場行ったら、本日初のお客だったそうで涙でそう(^^ゞ。
(集客の厳しさは、志摩スペイン村でも同じ事感じました。こんな素敵なテーマパークで首都圏にあったら激混みだろうに。
インバウンドに傾倒するの、無理もない。
施設名なんてこだわらなくていいのかも。もっと多くの人に楽しんでもらえるなら。
公共交通機関の本数が少ないので、泊まれればいいのにと思ったら、今度宿泊施設もできるそうで。安土城に?昔天守閣を一泊500万円のホテルにするって案があったそうだけど、いくらなんでも冗談?。
それはおいといて、温泉施設の所に、大江戸温泉みたいなカプセルホテル系&簡易宿泊所も作れば、宴会で呑んじゃった地元の人も泊まってくれるのでは?
大広間宿泊で、修学旅行生とか合宿を受け入れたら?とか色々思っちゃう。
俳優達のファンミーティングでも使えそうだし。
それとね、にゃんまげ劇場や1層にも大スクリーンあったから、映画刀剣乱舞、上映したらいいのでは?
ファンじゃなくても楽しめる内容(年配のチャンバラ好きとか大河ドラマ好きお父さんも楽しめる内容)だし、何より、自分がいるテーマパークがその映画に出てきたら、嬉しくて付加価値上がるじゃないですか。インバウンドの外国人だって喜びますょ。(台湾でも上映してるから、中国語字幕版はあるのかな?)
宿泊できるようになったら、夜の夜長に映画、ちょうどいいエンタメじゃないでしょうか?ついでにDVDや本や関連グッズや、その時代の関連書籍とか置いておけば売れるし。
黄金天守閣、二度と見学できなくなっちゃうの、もったいなさすぎる。やっぱり多くの人に見てもらってなんぼの気がします。
有料見学でいいと思います。その価値あると思うし。
見学+写真(仮装付)とかでスタッフ常駐にした方が、マナーや文化の違うインバウンドの来客の利用では、安心では?
あ、脱線脱線蛇足蛇足。
とにかく、がんばってください。応援してます。
メインは映画刀剣乱舞の聖地巡礼なので、日程前後しますが、最初にロケ地抜粋レポです。(家族旅行で他に伊勢神宮と志摩スペイン村に寄ってます。行程や費用や失敗留意点については前記事をご参照)
※なお、私は映画刀剣乱舞で主演の鈴木拡樹君(三日月宗近役)のファンなので、「戦国鍋TV」好きだけわかればえぇネタや他作品のちゃちゃが随所に入りますので、そこんとこ、しくよろ。
まずは、松坂城跡。松坂駅から徒歩15分(バスで5-6分。本数少)。ついてみると、わかっていたけど、本物の史跡。400年前からそこにある本物感がひしひしと。
親切なロケ地マップの掲示があり、
ロケ場所にポップが設置されています。
映画では、出陣先(1582年)でのシーンに、ここと安土城の庭と、一部日光江戸村のロケのカットが細切れで混ざっています。で、見分け方のポイントが“石垣”。
松坂城の石垣は、自然のままの石を不連続に積み、隙間に小石と雑草が目立ちます。
安土城レプリカ石垣は本家と同じ野面積みで不連続で隙間が少ない。ついでに門が映り込んでいるのは安土城の庭。
薬研がなんか思い出してるあたりは、石垣がきれい整列してるので、日光江戸村かな?
石垣とか見分けつかないんですけど~な方は、聖地に行かれたら、ぜひこの木に触れてくるよろし。そしてまた映画をみてください。幸せになれますょ。
ここは、三日月のクライマックスと言っていいシーンのロケ地。
松坂城跡の敷地内にある歴史民俗資料館では、コラボ展示がありました。
「あ、この映画のロケ地だから来たかったの?」と、ここに来て初めて、自分がなぜ伊勢志摩旅行に連れてこられたかわかったダーリンw。ふふふ。
映画刀剣乱舞を初めて観た時、「あ、これはファン以外でも、男性でも、歴史好き大河ドラマ好きとかチャンバラ好きな人も楽しめる映画だ!」と思い、ダーリンも誘って観に行ってたから「=自分の観た映画の聖地巡礼」なので、まんざらでもない様子。
(全部載せちゃうと「行った気になりました♪」って満足してしまう人が出ちゃうので、残りの写真は来月にでも追加しときます。私は聖地巡礼に行って欲しくてレポってるので)
ところで、この松坂城、今は石垣しか残っていませんが、400年前に築城したのは、戦国武将の蒲生氏郷(がもううじさと)です。そう!戦国鍋TVの「利休七哲」のガモウですね!
そして、どうやら純文学作家梶井基次郎ともゆかりがある場所らしいです。梶井基次郎と言えば、以前、拡樹君は朗読弦「極上文学『Kの昇天』」に出演していましね。松坂城、何かとご縁がある場所だなぁと。
※「極上文学『Kの昇天』」レポ観たい方はコチラ
ロケ地は、主に三重県(松阪城跡と伊勢忍者キングダム=旧安土桃山城下街)と日光江戸村とワープステーションです。
映画刀剣乱舞のロケ地については、こちらの記事で監督が語ってます。
今回は三重県の聖地に行った理由は、安土城(原寸大レプリカ)の天守閣の見学が、もうすぐできなくなるから!
映画の天守閣のシーンを観た時、風が吹き込んでいて蝋燭がずいぶん揺れていて、熊本城の宇土櫓とか犬山城の天守閣も風が吹き渡っていた事を思い出して、
「これセットじゃなくてどこかの天守閣で撮影してるのかな?」と思ったら、安土城の天守閣だと。
しかも3月末で内部見学が終了するとの情報(その後、映画の反響が大きく5月中旬まで見学が延長されました)。これは行かねばならぬ!と急いで旅行計画を立てました。
というわけで、次は伊勢忍者キングダム(旧安土桃山城下街)到着~
伊勢忍者キングダムの安土城は、当時の図面を元に原寸大で復元したレプリカです。
本物の安土城は(滋賀県)は本能寺の変の後に炎上しその後復元される事はなく石垣のみが残っています。
園内バス(駕籠バス)に乗って山の上の安土城へ。
門の前に映画の看板が♪
安土城前の庭とこの御門はアクションロケ地でございまーす。
こちらの安土城レプリカ(以下安土城と省略)は下層階は安土桃山時代をテーマにしたジオラマになっています。(安土城はリニューアルして、もうこの展示は見納め)
「安土城ガイドツアー」に参加して正解。面白い解説はもちろんですが、基本、演出上城内が暗いんです。ライティングが変化するので真っ暗になる時もあります。うっかり独りで入ったら、とっても怖かったと思う(^^;。
おちゃめなガイド忍者ねぎ蔵さんが楽しい解説で場を和ませてくれます
浅井三姉妹とママ(お市の方)がいた♪
脳内BGMはもちろんASAISMとアザイ・ドロップ♪
♪茶々・初・江!浅井三姉妹~♪
お?「イエズス会の人にもらったの!」な地球儀ですね。
「地球儀を見て、地球が丸いって理解できた大名って、信長さんくらいなんですょ♪」by蘭丸(戦国鍋TV DVD十~ミュージックトゥナイト「信長と蘭丸」より
※そんな信長だから、斬られたあと消える敵をみても、動じないのでしょう。
信長がイエズス会に「セミナリヨ」設立を認めたから(安土と長崎にあった)、天正遣欧少年使節が十五夜に(1582年)ヨーロッパへ渡ったわけですね。
脳内BGMは「天正遣欧少年使節」。
お?安土城内になぜか本能寺が。
という事はあれは殿!信長様が闘っておられます。
謀反はいつもサドゥンリー。What should I do..
ちゃんと手前には水色桔梗紋の明智軍が。
♪風に揺れてる桔梗の旗~古めきしずかな蘭奢待♪
脳内BGMはもちろん「敦盛2013」。
※「敦盛2013」について詳しく知りたい方は、こちらの記事どうぞ↓
『模擬テスト&解説「敦盛2013」』へジャンプ!
と、ここでガイドの忍者ねぎ蔵さんが鳴ってない電話にさっと出て、
「はい、しもしも~?はい、あはい、すぐ行きますー」
と呼び出されましたテイで退場。ここでガイドは解散です。
ここからは自由行動。
上層階は外に出られる展望台と、その上に細い階段で登る黄金の天守閣。
あいにく大雨でけぶっておりますが、眼下に見えるお城の庭は、映画刀剣乱舞で遡行軍と戦っていた(まさに安土城として)場所!
安土城庭内にはためくのが、秀吉の旗というのが。もう。
映画を観た方なら、おわかりですね?
そして、天守閣への階段、ここからは土足厳禁です。
土足にうるさいあのお方がおいででした。
細い階段を上がっていくと、
ピカーーー(ポケモンじゃない)
まさに、映画刀剣乱舞で信長と三日月宗近が対峙していた、あの天守閣!
扉が開かないのか聴くと、ここ、本物の金箔なので、傷んでしまうそう。
映画の時は撮影用に特別に開かずの扉の御開帳だったそうです。
映画で安土城の天守閣に佇む三日月を観た時、感無量だったんです。
三日月役の拡樹君、蘭丸の時は歌詞の中だけ、天魔王の時はセットの天守閣(天魔王誕生)に立ち、映画でとうとう安土城の天守閣(レプリカとはいえ)に降り立ったんだなぁと。
蘭丸の頃は、戦国鍋TVのパルコ秋の陣に、トシリン植ちゃんと稽古帰りに客として音連れて、販売していた黄金の安土城のプラモデルを買おうか真剣に悩んでたっけ。
あのね、実際行ってみて、初めてわかった事があるんです。
妻ねこが訪れたのはちょうどロケがあった季節と同じ3月初。
天守閣の床は、とってもとっても冷たい。
黒い石で、夏場はひんやりして気持ち良いかと思うけど、この季節だと、しばらく立ってると足ぶみしちゃうくらい足の裏が冷たくなるんです。
そういえば、撮影風景の写真に、もふもふスリッパ履いてる人もいたな。
足の裏ですらこうですから、あそこに長時間座っていた拡樹君、山本耕史さんは、敷物を敷いていたとはいえ、かなり底冷えがした事でしょう。しかも風も吹き込んでたし。
聖地巡礼って、その場所観て写真撮るだけじゃないんですよね。
いろいろ、撮影時その場で作り手の方々が映像には映っていない何を観て、どんな事を五感で感じてたとか、そういうの追体験というか少しでも共感できるのが、嬉しい、私は。
安土城を後にして、中腹の“2層”へ移動。ここには映画の本丸の外観になった建物があります。
土砂降り中、武徳館に行くと、なかなかイケメンなお兄さんが指導してくれました」。
お兄さんの師匠は映画で武道指導した方だそうです(雲雀さんかな?)。
つまり、スタッフは単なるバイトじゃなくて、本格的武道家。
そういえば、伊勢忍者キングダムの忍者の中に、髑髏城の七人seazon月下弦の月で拡樹君&ちゃんともと共演した青山郁彦さん(鉄騎兵&徳川服部半蔵軍)もいらっしゃるそう。GWは居るのかな?
弓温泉場のようなノリではなく、戦でやられないための本格的指導です(^^;。
弓で敵に気付かれないためには、弓を斜めにし体も低くして射る必要があるんですって。そっか、“弓を引くヘラクレス”の彫像は、派手なポージングじゃなくて本格的戦闘の姿勢だったのね。
ダーリンは弓を、妻ねこは吹き矢に挑戦。けっこう上手く飛んで楽しかった♪
本当は真剣斬り(居合斬?)もやりたかったけど、丁寧な解説で50分くらいかかると聞いたので断念。
2層にある施設はひととおり見て、今度はバスは乗らずに山道を降りて1層(麓)へ。あの山道、ロケで使ってたかなぁ?
入口のある一層”には、お土産屋やお食事処、温泉「安土城下の湯」もあります。
そうそう、自主的刀剣男子(コスプレとも言う)もちらほら居て、このテーマパークの世界観の中ではとても馴染んでいました。
ご当地プリクラも♪(映画刀剣乱舞とコラボしたご当地プリクラとかあったら大人気になりそう)
聖地巡礼の方には目玉企画な「日本刀鍛錬所」での鍛刀体験は普段は土日のみで、月曜だったのでできませんでした。
※GW中は鍛刀体験土日以外もやってるようです。いいなぁ。
聖地巡礼の聖地ポイント探しのために「公式ガイドブック」p115のロケ地マップを片手に巡ってたのですが、安土城の部分に「某寺の抜け穴」がどこにあったのか見つけられなくて、スタッフに尋ねました。
スタッフ女性陣は当時まだ映画を観てなかった(三重で当時近い映画館がなかったから)そうで、
スタッフ「あの、審神者の方ですか?」
妻ねこ「あ、いぇ。主演の俳優さんのファンで」
スタッフ「あぁ、鈴木さん(←新鮮な名字呼び)!素敵ですょね~(目がハート)」
キャピる伊勢忍者キングダム女子達、可愛いぞ。スタッフの心も打ちぬいているようです。しめしめ。(お姉さん達映画も見てね)
※すみません、さらっと書きましたが、実は私、審神者(原作ゲームのプレイヤーの事)ではないのです。ゲーム疎くて。しかもうっかりハマると「ねこあつめ」ですら身を持ち崩しかけるくらい依存体質なので、手を出せない。
ゲームが中心なんだろうけど、様々なメディアミックスで全然テイストの違うものを展開できてるのがすごいですね、刀剣乱舞。キャラクタービジネスというより多角的コンテンツビジネス。
んで、私は、原作ファン以外の一般人にもターゲットを拡げている映画版の沼に堕ちまして、三重県まで旅したわけです。
で、結局、某お寺の抜け穴は見つけられませんでした。ほんとに安土城でロケしたの?誰か見つけた方教えてください。
聖地巡礼した後って、再度映画を観ると、今までと違うときめきをもって観れたりもするので、伊勢に行かれた方は、ぜひ、もう一度映画館へ♪
大展覧会は5月12日まで、天守閣の公開それまでは確実にできるので、GWが無理な方や、混雑が苦手な方は、5/7以降に行くのもいいかも。1日有給とれば十分足りると思います。リーズナブルに行きたいなら伊勢神宮への夜行バスもあるし(伊勢神宮からバスで10分ちょい)。
フランスのノートルダム大寺院の大火災を見てても思ったけど、いつか行こうのいつかは二度とこない事だってあるんですょ、本当に。
リニューアル後どうなるのか知らないけど、今の所、もう天守閣見学はできなくなるみたいだから。ぜひ。
本丸の内部や庭、出陣の祠のロケ地の日光江戸村にもいつか行きたいなぁ。
私、にゃんまげが大好きなんですょ。10年前日光江戸村で買ったにゃんまげクッキー箱(にゃんまげの顏になってる)まだ飾ってあります。
今回、安土のにゃんまげにも逢えてうれしかった。スタッフさんの話では、伊勢忍者キングダムのにゃんまげの方がお兄ちゃんという設定らしいです。
P.S.
平成最後のブログがマニア度の濃ゆい聖地巡礼レポになってしまいました。
まぁ、いいか。これが平成の私♪
平成は青春時代かな(長いの、私の青春)。色々あったけど、新元号を家族で迎えられて、今、しあわせ。
令和、がんばろ!
皆様も良い令和をお迎えください!
p.s.2
<伊勢忍者キングダムについてひとりごと>
映画のクレジットでは、安土桃山文化村とか安土桃山城下街だったこのテーマパーク。
聖地巡礼旅行計画中に「3月から“伊勢忍者キングダム”に改名します。大人の事情で」とツイートがあり、思わず「は?日本情緒は・・」と反応しちゃったんですょ。私。
なんか、インバウンド意識しすぎて錯綜したジャポニズムなコンセプトに変わってしまうのかと(にゃんまげが首になるんじゃないかと)思って。
でも、旅行前に、園内のレストランにアレルギーの件で問い合わせ電話した時、対応が親切でおおらかで少しほっとしたんです。
で、実際来てみたら、日本情緒や安土桃山城下街のテイストはしっかりあって、スタッフは時代劇世界観を守るプロ役者なのにアットホームだしとても親切で。
すっかりファンになりました。
でも、同時に地方のテーマパークの集客の厳しさを目の当たりにしました。
行ったのが平日のしかも大雨の月曜日だったからか、お客とっても少なくて。お昼過ぎに武道場行ったら、本日初のお客だったそうで涙でそう(^^ゞ。
(集客の厳しさは、志摩スペイン村でも同じ事感じました。こんな素敵なテーマパークで首都圏にあったら激混みだろうに。
インバウンドに傾倒するの、無理もない。
施設名なんてこだわらなくていいのかも。もっと多くの人に楽しんでもらえるなら。
公共交通機関の本数が少ないので、泊まれればいいのにと思ったら、今度宿泊施設もできるそうで。安土城に?昔天守閣を一泊500万円のホテルにするって案があったそうだけど、いくらなんでも冗談?。
それはおいといて、温泉施設の所に、大江戸温泉みたいなカプセルホテル系&簡易宿泊所も作れば、宴会で呑んじゃった地元の人も泊まってくれるのでは?
大広間宿泊で、修学旅行生とか合宿を受け入れたら?とか色々思っちゃう。
俳優達のファンミーティングでも使えそうだし。
それとね、にゃんまげ劇場や1層にも大スクリーンあったから、映画刀剣乱舞、上映したらいいのでは?
ファンじゃなくても楽しめる内容(年配のチャンバラ好きとか大河ドラマ好きお父さんも楽しめる内容)だし、何より、自分がいるテーマパークがその映画に出てきたら、嬉しくて付加価値上がるじゃないですか。インバウンドの外国人だって喜びますょ。(台湾でも上映してるから、中国語字幕版はあるのかな?)
宿泊できるようになったら、夜の夜長に映画、ちょうどいいエンタメじゃないでしょうか?ついでにDVDや本や関連グッズや、その時代の関連書籍とか置いておけば売れるし。
黄金天守閣、二度と見学できなくなっちゃうの、もったいなさすぎる。やっぱり多くの人に見てもらってなんぼの気がします。
有料見学でいいと思います。その価値あると思うし。
見学+写真(仮装付)とかでスタッフ常駐にした方が、マナーや文化の違うインバウンドの来客の利用では、安心では?
あ、脱線脱線蛇足蛇足。
とにかく、がんばってください。応援してます。
映画刀剣乱舞ロケ地聖地巡礼の費用と日程と家族旅行にする方法
雛祭りの頃、伊勢志摩旅行へ。
前々から行きたかった安土城の原寸大レプリカのある安土桃山文化村(今の伊勢忍者キングダム)が、大好きな俳優さんが主演した映画「刀剣乱舞」のロケ地になって、しかもその安土城の天守閣の一般公開がこの3月末で終了※1すると知り、急いで旅行計画を立てました。行ってしまえば、映画の聖地巡礼というやつです。
妻ねこは、子どもはいないけど家庭のある身。しかも当時プー太郎。一人で遠方に宿泊旅行をするのは気が引ける・・
ので、家族旅行に擬装しました。
近くの伊勢神宮とスペイン村をいつか行きたい旅先リストに入ってたので、この際いっぺんに楽しもうと。
※1:映画の反響が大きかったそうで、天守閣一般公開は5月中旬まで延長されました。
しかも、映画コラボの大展覧会が4/27-5/12まで園内で開催されています。
大展覧会チケット(伊勢忍者キングダム入園券&大展覧会入場券)販売は終了していますが、伊勢忍者キングダム通行手形(フリーパス)で入園すれば、園内でプラス1500円で大展覧会に入場できます。まだ間に合う!
(しかも通行手形だと園内の大浴場「安土城下の湯」も利用できるので、聖地でコスプレ撮影したい人(大展覧会はコスプレ入場不可)は、お着替えもできますょ。
普段は土日しかやってない日本刀鍛刀体験もGW中はできるそうです。
行っておいて良かった、行かなかったら絶対後悔したなぁ~とつくづく思ったので、迷ってる方は是非!と思いまして、
名古屋大阪方面からのお得切符と聖地巡礼費用概算やバス時刻表(すごい大事)をまとめてみました。行こうかな・・と思ってる方の背中を突き落とし押せればと思います。
お得きっぷ「まわりゃんせ」が本当にお得か計算してみたんですけど、きっちりお得でした。
下記の表の左側の費用(12060円が9800円のまわりゃんせでカバーできます)
大展覧会の前売りチケットをお持ちでない方は、ここにプラス1500円。
これは、松坂城跡と伊勢忍者キングダムの聖地巡礼だけで計算してますが、泊りがけで他にも観光すると更にお得になります。
大阪・名古屋から松阪駅までの往復特急券と、松坂駅~賢島区間は電車・三重交通バス乗り放題。指定ホテルから伊勢神宮内宮までにシャトルバス片道無料券が付くので交通費がこれ以上かからない。
あと、鳥羽水族館や志摩スペイン村フリーパスやクルーズとかその他もろもろ「まわりゃんせ」で入場可能。
私は、聖地巡礼の他に伊勢神宮と志摩スペイン村に行ったのでとっても得しました。
あと、指定ホテルから宅急便1個無料券もついてて、衣類やお土産を自宅に送って、最終日、身軽~♪。
※お金が・・家族が・・と悩んでる方、夫子供や父母・祖父母と一緒に行ってしまいましょう!
伊勢忍者キングダムは元々親子向けテーマパーク。しかも最近「美空ひばりショップ」が出来たので年配の方にもおすすめ。
そしてすぐ傍の伊勢神宮は、日本人なら一度は詣でたい神社。
天皇陛下が先日伊勢神宮に退位報告参拝されたばかりですし、ちょうど平成が終わり新元号を迎えるこのタイミングで行くのは記念になるし、むしろ親孝行(たとえ旅費援助してもらったとしても)!家族の良い想い出になります。
さて、大事なのが、地元のバスの時刻表。タクシーはかなーり‥世知辛い価格です。
まず、
松坂駅から松阪城へのバスの時刻表(GW中は休日ダイヤ)
松坂駅からは三交バスと鈴の音バス(コミュニティバス)が利用できますが、まわりゃんせで無料なのは三交バスのみ。歩くと15分ですが、松阪城跡着いてからがけっこうな山坂なのでバス推奨。
そして伊勢忍者キングダムへのバスは、伊勢駅、宇治山田駅、五十鈴川駅から無料送迎バスもあります(早朝と夜のみ)要予約なので、無料送迎バス時刻表と予約詳細はこちら
★GW中(4/27-5/7)は臨時ダイヤで、最寄駅(宇治山田駅・五十鈴川駅)から直通のCANバスがありません!!。
まず、最寄駅から路線バスか、五十鈴川駅から徒歩15分でで内宮前(伊勢神宮)に行きます。
内宮前からGW臨時ダイヤのCANバスにのって、伊勢安土桃山城下街バス停で下車になります。
→臨時ダイヤはこちらhttp://www.sanco.co.jp/shuttle/ise-sp-2019gw.pdf
JR二見駅からなら徒歩10分くらいらしいです(まわりゃんせは近鉄線なのでJRは使えません)
では、以下我が家の聖地巡礼旅行(家族旅行に擬態ver)の旅程です。
悔いのない旅を楽しまれるよう、ご参考用と失敗例をお見せします。
★☆★☆★☆★☆★☆★
1日目(土)
新幹線で名古屋→近鉄特急で松阪駅→バス
・松坂城跡見学
バス→松阪駅→特急で宇治山田駅→CANバス
・伊勢神宮の外宮参拝
神宮前からCANバス→安土桃山城下街へ
・安土桃山城下街(現 伊勢忍者キングダム)
17時以降入場無料なので安土城だけ見学&園内で夕食
(天気予報がこの日だけ晴で後は雨だったので、天気の良い時に写真撮りたかったので。後日園内をゆっくり楽しむ予定)
無料シャトルバス→宇治山田駅へ
近鉄特急で鵜方駅に移動。タクシー→ホテルへ
・志摩・スペイン村ホテル宿泊(隣接温泉も無料利用)
2日目(日)
終日 志摩スペイン村で遊ぶ
フラメンコ観賞
(元気があれば午前中「まわりゃんせ」利用のクルーズ)
園内レストランでランチ・早目のディナー(17時閉園だから)
3日目(月)
重い荷物は自宅に宅急便配送(まわりゃんせで1個無料)
ビュッフェで朝食
9:07発パールシャトルでホテル→伊勢神宮内宮(まわりゃんせで無料)
・伊勢神宮 内宮参拝
・内宮前のおかげ横丁の「豚捨」で松坂牛ランチ
CANバス→安土桃山城下街
・安土桃山城下街(現:伊勢忍者キングダム)入場料4950←まわりゃんせで無料
伊勢神宮は、外宮と内宮があり、1駅(徒歩50分)離れています。
初日に両方参拝しようと思ってたけど、天気予報で初日以外は雨と判明。安土城だけでも晴れた日に撮影したいと思い、
駅の順番が名古屋→松阪城→外宮→内宮→安土桃山城下街の並びなので、とりあえず初日松坂城と外宮に行き、内宮は後日に回して安土桃山城下街へ行きました。
入園料は「まわりゃんせ」で1回分は無料になるのですが、それは3日目にとっておいて、17時以降入園無料を利用して安土城だけダッシュで撮影しようと。
はい、初日に失敗を3つ。
【失敗①】松坂城跡までのバスの時刻表を調べてなくて(本数少ない)しかたなく歩き(15分)、見学も予想より時間がかかり(じっくり見たくなった)、結果スケジュールが後ろ倒しになり、
【失敗②】伊勢神宮から安土桃山城下街への終バスに乗り損ねる→バスで12分だしタクシーで向かう→3800円かかる!ぎゃー
・・ぼったくられたんでしょうか?あれが適正価格?バスで340円10分くらいのとこなのに?
【失敗③】安土城見学は16時で終了しており、近くにも行けなくて(山の上にバスで行く)、晴れた日に撮影の目的が達せられず。なんのために3800円掛けて来たんだ~。(園内で松坂牛焼肉食べて帰りました)
もう、失敗のドミノ倒しですょ。計画の詰めが甘かったばかりに!
これから行く方、バス時刻表とバス停の場所を事前に確認してくださいね。
そして見学には余裕を持って。&安土城見学は遅くとも15時くらいには登城してください。
妻ねこの屍を越えて、楽しんできてくださいませ。
この旅行で事前ネット予約したのは、
・東京→名古屋間の新幹線+宿泊セットツアー
・志摩スペイン村内のフラメンコ公演
・パールシャトル(ホテル→伊勢神宮※予約必須
・伊勢神宮近くのランチ(「豚捨」)
3連休ではないので月曜は有給休暇利用。同じ2泊3日なら、休前日を含む金~日より土~月の方が宿泊費が安いので。
なるべく早く、次回、松阪城と伊勢忍者キングダムの写真のせます。
楽しかったょ。ぜひ。
次回「映画刀剣乱舞ロケ地聖地巡礼2 ~松阪城と安土城in伊勢忍者キングダム(旧安土桃山城下街)」へ続く
P.S.
GW中にこの旅行記と、あとDVD発売になった「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の感想レポ載せたいんですが。がんばります。
GWは観劇と、実家義実家帰省&大阪のいとこの赤ちゃん見に(ていうか2歳児と双子抱えてくたくたみたいなので応援)行ってくるので、余裕はあまりない。うん。
前々から行きたかった安土城の原寸大レプリカのある安土桃山文化村(今の伊勢忍者キングダム)が、大好きな俳優さんが主演した映画「刀剣乱舞」のロケ地になって、しかもその安土城の天守閣の一般公開がこの3月末で終了※1すると知り、急いで旅行計画を立てました。行ってしまえば、映画の聖地巡礼というやつです。
妻ねこは、子どもはいないけど家庭のある身。しかも当時プー太郎。一人で遠方に宿泊旅行をするのは気が引ける・・
ので、家族旅行に擬装しました。
近くの伊勢神宮とスペイン村をいつか行きたい旅先リストに入ってたので、この際いっぺんに楽しもうと。
※1:映画の反響が大きかったそうで、天守閣一般公開は5月中旬まで延長されました。
しかも、映画コラボの大展覧会が4/27-5/12まで園内で開催されています。
大展覧会チケット(伊勢忍者キングダム入園券&大展覧会入場券)販売は終了していますが、伊勢忍者キングダム通行手形(フリーパス)で入園すれば、園内でプラス1500円で大展覧会に入場できます。まだ間に合う!
(しかも通行手形だと園内の大浴場「安土城下の湯」も利用できるので、聖地でコスプレ撮影したい人(大展覧会はコスプレ入場不可)は、お着替えもできますょ。
普段は土日しかやってない日本刀鍛刀体験もGW中はできるそうです。
行っておいて良かった、行かなかったら絶対後悔したなぁ~とつくづく思ったので、迷ってる方は是非!と思いまして、
名古屋大阪方面からのお得切符と聖地巡礼費用概算やバス時刻表(すごい大事)をまとめてみました。行こうかな・・と思ってる方の背中を
お得きっぷ「まわりゃんせ」が本当にお得か計算してみたんですけど、きっちりお得でした。
下記の表の左側の費用(12060円が9800円のまわりゃんせでカバーできます)
大展覧会の前売りチケットをお持ちでない方は、ここにプラス1500円。
これは、松坂城跡と伊勢忍者キングダムの聖地巡礼だけで計算してますが、泊りがけで他にも観光すると更にお得になります。
大阪・名古屋から松阪駅までの往復特急券と、松坂駅~賢島区間は電車・三重交通バス乗り放題。指定ホテルから伊勢神宮内宮までにシャトルバス片道無料券が付くので交通費がこれ以上かからない。
あと、鳥羽水族館や志摩スペイン村フリーパスやクルーズとかその他もろもろ「まわりゃんせ」で入場可能。
私は、聖地巡礼の他に伊勢神宮と志摩スペイン村に行ったのでとっても得しました。
あと、指定ホテルから宅急便1個無料券もついてて、衣類やお土産を自宅に送って、最終日、身軽~♪。
※お金が・・家族が・・と悩んでる方、夫子供や父母・祖父母と一緒に行ってしまいましょう!
伊勢忍者キングダムは元々親子向けテーマパーク。しかも最近「美空ひばりショップ」が出来たので年配の方にもおすすめ。
そしてすぐ傍の伊勢神宮は、日本人なら一度は詣でたい神社。
天皇陛下が先日伊勢神宮に退位報告参拝されたばかりですし、ちょうど平成が終わり新元号を迎えるこのタイミングで行くのは記念になるし、むしろ親孝行(たとえ旅費援助してもらったとしても)!家族の良い想い出になります。
さて、大事なのが、地元のバスの時刻表。タクシーはかなーり‥世知辛い価格です。
まず、
松坂駅から松阪城へのバスの時刻表(GW中は休日ダイヤ)
松坂駅からは三交バスと鈴の音バス(コミュニティバス)が利用できますが、まわりゃんせで無料なのは三交バスのみ。歩くと15分ですが、松阪城跡着いてからがけっこうな山坂なのでバス推奨。
そして伊勢忍者キングダムへのバスは、伊勢駅、宇治山田駅、五十鈴川駅から無料送迎バスもあります(早朝と夜のみ)要予約なので、無料送迎バス時刻表と予約詳細はこちら
★GW中(4/27-5/7)は臨時ダイヤで、最寄駅(宇治山田駅・五十鈴川駅)から直通のCANバスがありません!!。
まず、最寄駅から路線バスか、五十鈴川駅から徒歩15分でで内宮前(伊勢神宮)に行きます。
内宮前からGW臨時ダイヤのCANバスにのって、伊勢安土桃山城下街バス停で下車になります。
→臨時ダイヤはこちらhttp://www.sanco.co.jp/shuttle/ise-sp-2019gw.pdf
JR二見駅からなら徒歩10分くらいらしいです(まわりゃんせは近鉄線なのでJRは使えません)
では、以下我が家の聖地巡礼旅行(家族旅行に擬態ver)の旅程です。
悔いのない旅を楽しまれるよう、ご参考用と失敗例をお見せします。
★☆★☆★☆★☆★☆★
1日目(土)
新幹線で名古屋→近鉄特急で松阪駅→バス
・松坂城跡見学
バス→松阪駅→特急で宇治山田駅→CANバス
・伊勢神宮の外宮参拝
神宮前からCANバス→安土桃山城下街へ
・安土桃山城下街(現 伊勢忍者キングダム)
17時以降入場無料なので安土城だけ見学&園内で夕食
(天気予報がこの日だけ晴で後は雨だったので、天気の良い時に写真撮りたかったので。後日園内をゆっくり楽しむ予定)
無料シャトルバス→宇治山田駅へ
近鉄特急で鵜方駅に移動。タクシー→ホテルへ
・志摩・スペイン村ホテル宿泊(隣接温泉も無料利用)
2日目(日)
終日 志摩スペイン村で遊ぶ
フラメンコ観賞
(元気があれば午前中「まわりゃんせ」利用のクルーズ)
園内レストランでランチ・早目のディナー(17時閉園だから)
3日目(月)
重い荷物は自宅に宅急便配送(まわりゃんせで1個無料)
ビュッフェで朝食
9:07発パールシャトルでホテル→伊勢神宮内宮(まわりゃんせで無料)
・伊勢神宮 内宮参拝
・内宮前のおかげ横丁の「豚捨」で松坂牛ランチ
CANバス→安土桃山城下街
・安土桃山城下街(現:伊勢忍者キングダム)入場料4950←まわりゃんせで無料
伊勢神宮は、外宮と内宮があり、1駅(徒歩50分)離れています。
初日に両方参拝しようと思ってたけど、天気予報で初日以外は雨と判明。安土城だけでも晴れた日に撮影したいと思い、
駅の順番が名古屋→松阪城→外宮→内宮→安土桃山城下街の並びなので、とりあえず初日松坂城と外宮に行き、内宮は後日に回して安土桃山城下街へ行きました。
入園料は「まわりゃんせ」で1回分は無料になるのですが、それは3日目にとっておいて、17時以降入園無料を利用して安土城だけダッシュで撮影しようと。
はい、初日に失敗を3つ。
【失敗①】松坂城跡までのバスの時刻表を調べてなくて(本数少ない)しかたなく歩き(15分)、見学も予想より時間がかかり(じっくり見たくなった)、結果スケジュールが後ろ倒しになり、
【失敗②】伊勢神宮から安土桃山城下街への終バスに乗り損ねる→バスで12分だしタクシーで向かう→3800円かかる!ぎゃー
・・ぼったくられたんでしょうか?あれが適正価格?バスで340円10分くらいのとこなのに?
【失敗③】安土城見学は16時で終了しており、近くにも行けなくて(山の上にバスで行く)、晴れた日に撮影の目的が達せられず。なんのために3800円掛けて来たんだ~。(園内で松坂牛焼肉食べて帰りました)
もう、失敗のドミノ倒しですょ。計画の詰めが甘かったばかりに!
これから行く方、バス時刻表とバス停の場所を事前に確認してくださいね。
そして見学には余裕を持って。&安土城見学は遅くとも15時くらいには登城してください。
妻ねこの屍を越えて、楽しんできてくださいませ。
この旅行で事前ネット予約したのは、
・東京→名古屋間の新幹線+宿泊セットツアー
・志摩スペイン村内のフラメンコ公演
・パールシャトル(ホテル→伊勢神宮※予約必須
・伊勢神宮近くのランチ(「豚捨」)
3連休ではないので月曜は有給休暇利用。同じ2泊3日なら、休前日を含む金~日より土~月の方が宿泊費が安いので。
なるべく早く、次回、松阪城と伊勢忍者キングダムの写真のせます。
楽しかったょ。ぜひ。
次回「映画刀剣乱舞ロケ地聖地巡礼2 ~松阪城と安土城in伊勢忍者キングダム(旧安土桃山城下街)」へ続く
P.S.
GW中にこの旅行記と、あとDVD発売になった「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の感想レポ載せたいんですが。がんばります。
GWは観劇と、実家義実家帰省&大阪のいとこの赤ちゃん見に(ていうか2歳児と双子抱えてくたくたみたいなので応援)行ってくるので、余裕はあまりない。うん。