皆さま、おはようございます!


今朝は木造駅舎が残る、こちらの駅をいっちゃいます。
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大糸線・頸城大野(くびきおおの)駅です!


この木造駅舎の雰囲気、最高ですね!

昭和9年、大糸線(当時は大糸北線)の開通とともに開業した駅で、

かつては貨物の取り扱いも行われていたようですが、

現在は乗車客数が10人にも満たない無人駅でした。

ちなみに昭和56年の統計では、

200人弱の乗車客数があったみたい。


なお、こちらの木造駅舎は

頸城大野駅が開業した当時から使われているモノです。

駅舎の支柱には昭和9年の建物財産標が貼られておりましたよ。
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貨物の荷役ホームもそのままの姿で残っております。
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駅自体は30年間、何ひとつ姿を変えていないのに、

乗車客数の極端な減少は何が原因なんでしょうかね?

ちなみに昭和56年、頸城大野駅を発着していた列車の本数は13往復、

現在は9往復です。

う~ん、わからん。


駅舎内にあった出札窓口は

板が打ち付けられ塞がれておりましたけど、

それでも駅員が配置されていた時代の空気は

ぷんぷんと漂っておりましたぞ。
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頸城大野駅は開業当時から、単式ホームが1本だけの棒線構造でした。
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e10255/大糸線・頸城大野駅


さてさて、最近日本各地でも見ることが多くなったジオパーク。

自然の遺産を教育分野で役立てるために整備された公園ですが、

世界に先駆けてその活動を始めたのが糸魚川市でして、

大糸線沿線も糸魚川ジオパークのひとつなのですよ。
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そんな活動を紹介するパネルよりも

目立っていたのがこちらのパネルでしたの。
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キハ120と…謎キャラ?


よくある小学生が描いたポスターと思いきや、

地元の大野小学校では

とてつもなく壮大なプロジェクトが進行中のようでして、

このポスターもその一環だったようです。
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キハ120と思っていたそれ(彼)は大ちゃんだそうで。
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まぁるい彼はひすい駅長だそう。
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…て女の子なの!?

大ちゃんの上に乗る女の子のひすいちゃん…


ひょっとしてこの先、

とんでもないストーリー展開が待ち受けているのかしら?

ストーリーは大ちゃんとひすいちゃんの恋愛もの?

恋敵は登場するの?

サブキャラにツンデレなツインテ女子は出る?

無口なメガネっ子とか、ムチムチなアホ子とか…

大野小学校の皆さん、

続編を楽しみにしております!

その前に…大人になっても大糸線を利用してね。


大糸線はこの先、

自然豊かな山間の中を走り抜けてゆきます。

併せて魅力的な駅舎を持った駅が続きますのよ。

大糸線、本当にステキな路線です。




大糸線


松本駅(平成26年2月10日)

北松本駅(平成24年3月5日)

島内駅(平成26年2月10日)

島高松駅(平成26年2月10日)

梓橋駅(平成26年2月10日)

一日市場駅(平成26年2月10日)

中萱駅(平成26年2月10日)

南豊科駅(平成26年2月10日)

豊科駅

柏矢町駅

穂高駅

有明駅

安曇追分駅

細野駅

北細野駅

信濃松川駅

安曇沓掛駅

信濃常盤駅

南大町駅

信濃大町駅

北大町駅

信濃木崎駅(平成26年2月11日)

稲尾駅(平成26年2月11日)

海ノ口駅(平成26年2月11日)

簗場駅(平成26年2月11日)

(臨)ヤナバスキー場前駅(平成26年2月11日)

南神城駅

神城駅

飯森駅

白馬駅

信濃森上駅

白馬大地駅

千国駅

南小谷駅

中土駅

北小谷駅

平岩駅

小滝駅

根知駅

頸城大野駅(平成26年10月14日)

姫川駅(平成26年10月14日)

↓(北陸本線・糸魚川駅)