皆さま、おばんです!
和歌山電鐵貴志川線の駅も今晩で5駅目、
平成11年に開業したばかりの
貴志川線ではもっとも新しい駅に行ってきました。
その名も交通センター前駅です。
ネットで調べてみたところ、和歌山県の免許センターの最寄り駅らしい。
当日はレンタカーで交通センター前駅に向かいましたが、
こんな駅名を聞いた直後は、
それにしても、免許センターと聞くだけで緊張しちゃうのは、
ゴールド免許を一度も手にしたことがない自分だけかしら?
こちらが運転免許試験場がある和歌山県警察本部交通センターです。
その目の前に、交通センター前駅がありましたよ。
この日、パトカーの往来がやたらと多かったのは
交通安全週間が前日から始まったからだそうな。
和歌山に来てまで駐禁を取られるのはシャクですので、
クルマを駐車場に入れてホームに向かいました。
入り口とホームの間には用水路があり、小橋が架けられてました。
この造りはちょっとユニークかも。
なお、駅名標の字が潰されたところには
大正時代に造られた駅だらけの貴志川線の中で、
近代的なホームを持つ交通センター前駅は、かえって新鮮に映りましたわ。
こんな感じで交通センター前駅のホームを彷徨いていたのですが、
電車が…停まってる!?
大きさ的には路面電車ぐらいかしら?
マジマジと見ましたけどやはりコレ、電車で間違いなさそうです。
電車は交通センター前駅の真ん前にありますが
柵で遮られておりますので、
一旦駅を出て、電車がある場所に向かってみることにしました。
看板にはパンタグラフと煙突が付いた機関車が。
いやいや、コレを見て機関車だと思う
自分の概念が間違っているのかもしれないので、今回はスルーしときましょ。
こちらですが、和歌山県の交通安全協会が管理する、
交通ルールを学ぶための公園だそうです。
交通安全協会といえば、運転免許の更新の時に
知らずのうちに免許のカバーを売りつけられるアソコっすね。
仙台市内にも交通公園 がありますけど、
公園内のコースでは、自転車教習なども催されているようですけど、
自分が訪れたには平日の午後すぎ。
こちらですが、昭和55年に廃止された
南海平野線で使用されていたモ217だそうで。
自分は南海平野線のことはまったく知らなかったのですけど、
大阪市内を結ぶ全長5,9キロの軌道線だそうです。
路線の廃止後に、直ちにこの場所で静態保存されたみたいですね。
こちらのモ217ですが車内は自由に入れます。
ぷしゅ~、ちんちん!ゴゴゴゴ…
このマスコンの前に立った誰もが
ついついジョジョごっこ、もとい、電車ごっこをしたくなるはずです。
そんなモ217が目の前にある、貴志川線・交通センター前駅でした。
なお、交通センター前駅に訪れた次の日のことですけど、
熊野市駅近くで自分、スピード違反で捕まりました。
天気のが良い中のドライブは、
くれぐれもスピードの出し過ぎにはご注意のほど。
せっかく交通ルールが学べる公園に来たってのに、
ぷしゅーとか言ってる場合じゃありませんでしたわ。
交通センター前駅(平成27年7月14日)