皆さま、おはようございます!
昨日、長い雨期を終えて(1か月以上も続いたのです)、
ようやく晴れ間が見えた我が地元・仙台。
今日は真夏日になるみたいですね。、やった~!
…って、なんで今頃なのよ!?
もう秋じゃん…
それを祝してと言ったらなんですが、
今日はこちらの駅の訪問記をいっちゃいます。
予土線・江川崎(えかわさき)駅です!
昭和28年に開設された、
高知県-愛媛県の県境近くにある四万十市内にある駅でした。
西土佐江川崎集落の外れにある、
どちらかというと閑散とした雰囲気の江川崎駅。
でもでもここは、とあることで有名になったスポットなのでした。
四万十川沿いにある景勝地?
もちろん、各所で見られる四万十川の絶景も素晴らしいのですが、
江川崎は、こちらで日本一になった地区だったのですよ。
日本一暑い地区でした!!!
このことについて調べてみたところ、
こちらで観測された国内気温の最高記録は41.0℃で、
4年前の平成25年8月に観測された気温だそうですよ。
41℃と言ったら、
コンビニで買った板チョコがすぐにドロドロに溶けちゃう気温です。
この日、予土線の線路は曲がらなかったのでしょうかね?
ちなみに自分が江川崎駅に訪れたのは昨年10月のこと。
秋風が吹く季節でしたので、豚肉の蒸し焼きにならずに済みましたわ。
現在は、江川崎駅を発着する列車の大半が予土線を全通しますが、
国鉄時代は多くの列車が、ここが始発・終点でした。
その名残か、無人駅(簡易委託駅)化された今も
当直施設を持った大きな駅舎が残っているみたいですね。
さっそく中に入ってみましたよ。
江川崎駅周辺には観光ホテルや銭湯があり、
四万十川周辺の観光地の玄関口なのでしょうけど…
やはりというか、「日本一暑い駅」のPRの方が多かったように感じました。
自分もこのことがなかったら、江川崎駅のこと、知らなかったもんなぁ。
駅員さんに断りを言ってホームに入れてもらいました。
おっ、江川崎駅にもラブラブベンチがあるじゃないの!
こちらは、座ると2人の距離が勝手に縮まるJR四国特製のベンチでした。
江川崎駅にラブラブベンチが設置された理由はもちろんコチラですよ。
このベンチによって2人の心の距離が縮まるかは別にしまして…
秘境駅で有名な坪尻駅など、4つの人気駅に設けられてるベンチですが、
そのひとつが江川崎駅にあったのです。
JR四国の、江川崎駅に対するPRの気合が感じられますよね。
他のラブラブベンチはこちらでチェックくださいませ。
ベンチにぶら下がっていた気温計によれば気温は23℃とのこと。
さすがに国内最高気温の江川崎と言えど、秋は涼しかったですわ。
最後はホームをチェック。
江川崎駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。
このホームに立つとですね、
駅のすぐそばを流れる四万十川のせせらぎが聞こえてくるのです。
これがね、すっごく気持ちがいいの!
そよ風も心地良いし、この日訪れる予定だった駅もすべて周れたし、
最高の旅気分を味わうことが出来ました。
こんな素敵な江川崎駅でしたが…
ひとつ難点を挙げるとすれば、
予土線を全通する列車の本数が6往復と少ないことかな?
この本数ですと、下車するのも勇気が入りますよね。
…ということで、真夏ではなく秋の旅に、
予土線は絶対におススメの路線でした。
グリーンさんとジョン吉くんも待ってますからね!
ところで君たちは何者?
↑(若井駅方面)
江川崎駅(平成28年10月13日)
↓(北宇和島駅方面)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!