こんにちは。
斎木サヤカです。
あの頃は良かったなーとか言うようになると、年をとった証拠だって、誰かが言っていた気がします。
若さとか体力とか美貌とか。
そういった面で衰えを感じるから、そんなふうに思うようになるのかしら。
過去が良かったと思う人は
「今」があんまり良くないように感じているのかもしれません。
これからもっと良くなるって
もっと良いことがあるって
さらに良いことができるって
あんまり思えないのかもしれません。
もしかすると
年をとるってそんなもんだ、って思い込んでいたり
人生はこんなもんだと自分に言い聞かせていたりして・・・?
いやいや。
もしも、若さや体力や美貌が年とともに衰えたとして
あの頃より、今のほうが感受性の幅が広がったり深まったりして
楽しいことや感動すること、ありがたいと思うことも、たくさん増える。
そんなふうに、昨日より今、さらに未来はますます良くなる、と思いながら日々を生きている人もきっとたくさん居る。
それは、年齢というより
「良いこと」の価値観なのかもしれません。
愛されたり、認められたりするのも、嬉しいことだし、「良いこと」だけれど。
自分の人生を愛すること、自分の成長を楽しむことを、「良いこと」に加えていくと、さらに今、そして未来は、過去よりも素晴らしく愛しく、味わい深いものとなっていくでしょう。