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官能小説 喰われる人妻 菜穂(42)

菜穂がゆっくりとベッドに上がると、天野と近藤は菜穂がまだ身に纏っていた肌蹴たブラウスと、ブラとパンツを脱がし、裸にさせた。

そして天野達も上に着ていたカッターシャツを脱ぎ去り、全裸になる。

一糸纏わぬ姿になった男女が3人、ベッドの上に。

2人に同時に裸を見られる恥ずかしさと、男達の逞しい肉体を目の前に、気持ちが昂揚してくる。

そして開放的なベッドの上で、また天野と近藤が裸の菜穂を挟むようにして身体を触ってきた。

ふっくらと丸みのある尻と乳房を2人に同時に揉まれながら、今度は近藤と濃厚なディープキス。菜穂はそれを拒む事無く舌を絡めていった。


「ん……チュパ……ン……」


短い間に2人の男とキスをするという異常感が、菜穂の頭を狂わせる。

そしてそんな菜穂に天野が後ろからこう囁いてきた。


「奥さん、挿れてほしいですか?」


菜穂はその問いに対して少し考える間を空けてから、小さく頷いた。


「じゃあ奥さんが大好きなバックで挿れてあげますから、四つん這いになってください。」


言われた通りにベッドの上で四つん這いになる菜穂。

そして、まるで早く下さいとでも言うように、菜穂は白い桃尻を天野の方へ突き出すように向けた。


「この後ろからの眺め、何度見てもイヤらしくて良い身体ですねぇ。」


笑みを浮かべながら嬉しそうに菜穂のくびれから腰のラインを撫でる天野。

〝これでもうこの女は完全に私の物になった〟と言わんばかりの満足そうな表情だ。

そして天野は膨れ上がり硬くなったペニスの亀頭を菜穂の膣口に押し当てた。


――ああ……くる――


ゆっくりと膣口を広げながら、天野のモノが入って来た。


「ン……はァァ……」


一週間ぶりに膣にペニスを挿入され、菜穂の口から甘い声が漏れる。

この太さ、この硬さ、膣が大きく広げられていく。まさに男根という名に相応しい膣の中での存在感。

まだ挿れられただけなのに、腰がガクガクと震えるほど気持ち良い。


「ふぅ、奥さんのオマンコは相変わらずよく濡れてよく締まりますねぇ。まるで女子大生のオマンコのようですよ。」


「はァァ……」


天野の言葉に反応するように菜穂の膣壁がウネウネと蠢き陰茎を締め付ける。


「おお、また締まりましたよ、オマンコが喜んでるんですかね?ハハッ、どうです奥さん、チンポを入れられて嬉しいですか?」


「ぁぁ……そんな事……聞かないで……」


菜穂が弱々しくそう言葉を漏らすと、天野は菜穂の尻を力いっぱい手の平で叩いた。


バチーンッ!


「きゃっ!!」


「近藤君から教えてもらいましたよ、奥さんはケツを叩かれるのが好きだって。」


バチーンッ!バチーンッ!


「ああっ!イヤっ!天野さん、あアンッ!」


「チンポを入れられてケツを叩かれて、嬉しいですか?ほら、貴女は私の秘書なんだから、私に聞かれた事にはちゃんと答えなさい。」


言葉こそ敬語を使っているが、天野のスパンキングの仕方は近藤よりも激しい。

菜穂の白い柔尻もあっという間に赤く腫れ上がってしまった。


「ほら!早く答えないと綺麗なお尻に痣が沢山できてしまいますよ!」


バチーンッ!バチーンッ!


「いやっ!ああンっ!……うれしぃ……嬉しいです……ああんっ!」


〝痛いから止めてください〟とは、菜穂は答えなかった。

嬉しいと心から思っている訳ではない。

でも赤く腫れが上がった尻肌がジンジンと熱くなってきて、それが気持ち良いと身体が感じていたから〝嬉しい〟とつい発してしまったのだ。


「ハハッ、いいですねぇ。どうやら奥さんは私の想像以上に淫乱マゾとしての素質を持っているようだ。」


〝淫乱マゾ〟という言葉に全身がゾクゾクと反応する。


「さて奥さん、チンポは入れましたよ、次は何をして欲しいんですか?」


菜穂が今望んでいる事はもちろん1つだ。

ペニスを挿入されたままの膣がさっきから疼いて疼いて仕方なかった。


「はァ……天野さん……ン……」


「何ですか?ハッキリ言ってください。」


「……動いて……ください……」


「何を動かしてほしいんですか?この前も言ったでしょう、ちゃんと私に分かるように言うんですよ。」


「はァ……お、オチンチン……動かしてください……」


「ハハッ、だったら、前にいる近藤君のチンポも口で咥えてあげなさい。そしたら3Pセックス始めてあげますから。」


そう言われて、菜穂は前にいる近藤の顔を見上げる。

すると近藤はニヤニヤと笑いながら頷いて、菜穂の顔の前に腰を突き出した。

菜穂は3Pセックスの事を全く知らない訳でない。映像や画像をインターネットなどで見た事くらいはある。

前後から口と性器の両方にペニスを入れられながら身体を売る女性の姿を見て、同じ女性として〝どうしてこんな事ができるのか〟と信じられない気持ちだった。

でも今、自分がそれをやろうとしている。

なんて淫らなんだろう。なんてイヤらしい女なんだろう。

しかも菜穂はこの状況にかつてない程の性的興奮を感じてしまっている。


――私……本当に淫乱なんだわ……智明……ごめん、私、我慢できないの――


「はァ……」


菜穂は大きく口を開けると、目の前にある近藤の勃起ペニスをゆっくりと咥えた。


「ン……」


そしてそれと同時に、バックから挿入していた天野が腰を動かし始めた。



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