NHKの「足尾からきた女(尾野真千子)」でも紹介された「足尾銅山(栃木県)鉱毒事件」
鉱山で鉱物を掘るときに鉱毒という毒物が発生する。足尾銅山ではそれを渡良瀬川にそのまま流した。鉱毒が広がった下流の農地ではまともに作物が取れなくなった。
ドウダイ 鉱毒はドウダイ
旧幕は野蛮で 今日は文明だそうだ
山を掘ることは 旧幕時代から やっていたことだが
当時は手の先で チョイチョイ やっていたんだ
海へ小便したって 海の水は小便には なるまいし
手の先でチョイチョイ 掘っていれば 毒はながれやしまい
今日は文明だそうだ
文明の大じかけで 山を掘りながら その他のしかけは これに伴っていない
文明というものは よく理を考えて 民の害にならぬことをするのではないか
だから本当の文明流に なさいと言うのだ
また、衆議員の田中正造さんはこれを政府に訴えた。でも、当時は富国強兵最優先で聞き入れられなかった。
富国(経済優先)?今と同じだ。
そこで、田中正造さんは、命をかけた最後の訴えにでた。
議員を辞め、明治天皇に直訴したんだ。
これは、下手をすると重罪にもなりかねないんだ。
農民のために、そこまでして戦ったんだよ。
自分が処罰されてもそのことで大きなニュースになれば、政府も放っておけなくなると考えたんだが・・・そうは烏賊の金玉。
政府は、処罰するどころか、頭がおかしくなった人が訳の分からない事をやっていると放っておいたんだ・・・・
今のどこかの国の政治家たちとはえらい違いだ(読むだけですっきりわかる日本史)
政治は商売・・・・すべては金のため・・・・・
そういえば、日本にも一人いたねえ。園遊会かどっかで天皇様に手紙を渡した?軽格議員が・・・・今はどっかの政党のえらいさんになっているようだが・・・・
山本太郎、天皇陛下へ直訴も「田中正造とは大違い」「請願法に
でもね、こんな偉そうことを言ってるやつは、田舎議員選で落選するんだからねえ。(>_<)