トロントより、おはようございます。
夏の天候です!!
陽射しが強く、久々に肌が焼ける感触を味わいました。
今日は、夕方から夕食会があり、こちらも久々にリトルイタリーに出かけました。
夕方4時半過ぎに着いたのですが、その時点で既に公営駐車場は満杯。運よく空いたスポットに入ることができましたが、その後は待ちの車がたくさん。
既にリトルイタリーには肌の露出の多い若いカップルやグループが繰り出していて、パティオなどで盛り上がっていました。
ちょうどサッカーの中継があったようで、異常な盛り上がりの店も。
夕食会が終わって駐車場に戻ったのが9時少し前。
今の時期、まだ明るいので、人はまだまだたくさん。
駐車場では、自分のように帰る人のスポットを待つ車で渋滞。
あの時間から繰り出すということは、きっと夜中まで盛り上がるのでしょうね。
でも、帰りは車?
酒酔い運転はダメですよ。
今日の新聞で目についた文字が。
Tokyo Olympics
その建設運営コスト。
2013年9月に開催地に選ばれた時に、出されていた費用見積金額が8.9ビリオン(今の為替レートで7500億円くらい)
ところが、今の見積金額はなんと17ビリオン。(1兆5000億円くらい)
なんと2倍になっています。
ちなみにロンドン大会の時は、最初8.7ビリオンだったものが最終的には、3倍の25ビリオンに。
なんでこうも見積もりが違うのでしょうかね。
これでは見積もりの意味がまったくありません。
やっぱり役人って、ビジネスセンス無いの?
この記事を見て、カナディアンが思うことは、
”日本だって2倍に膨れ上がるんだから、カナダで鉄道などのインフラ費用が2倍や3倍になるのは頑張っているほうじゃない”
おいおい、悪いレベルで競ってどうする!
でも、まじめな話、最近の日本は世界から笑われているのかもしれませんね。
今日の話題は、Presto
そう、Go Trainなどでは既に導入され、TTCにも順次導入が進んでいる料金支払い電子カードです。
Prestoで駅への入場やGO Trainなどに乗車するときにPresto Readerにタッチさせて支払うことになりますが、その時点でデータが記録されるのは分かりますよね。
しかし、そのデータでその後どう利用されるのでしょうか。
その利用方法にこんなケースがあるようです。
Prestoを管理運営しているのは、Metrolinx。
新聞社が入手したデータによると、警察からの要請により個人の利用データを提出しているケースがあるようです。
今年のデータでは、警察から26件の要請に対して、12件のデータを提出したとのこと。
利用実績データを入手するために、常に捜査令状や裁判所の命令が必要なわけではなく、利用者に対して、警察から情報提供を求められたことを常に伝えるわけでもないとのこと。
これに対し、専門家の意見では利用者の個人情報保護の観点から問題があるのではとのこと。
Metrolinxが開示提出した特定個人の利用データでは、どこでいつ乗り降りしたからのデータのみで、その他の個人のメールアドレス、電話番号、支払い方法などのFinancialデータは開示していないとのこと。
そして、Metrolinxでは、
FIPPA(Ontario Freedom of Information and Protection of Privacy Act)に従っているとのこと。
専門家の意見や今後の民衆の声などが気になりますが、もし問題になったとしても、警察に提出することでなにか不都合があるのでしょうか。
それとも警察が信用できないのでしょうか。
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