トロントより、おはようございます。

 

爽やかな秋の一日ですね。

お腰のほうも大分よくなり明日は出勤できそうです。

まだ椅子に長時間座っているのはつらいのですがまあなんとかなるでしょう。ただ痛み止めを飲んでいるので長距離の運転は厳しいかな。

 

駐車違反切符を貰ったことあります?

トロントでは、禁止されている時間はもとより、駐車してもよい時間・場所でも、最高3時間と決められているの、ご存じですか。

パーティーなどで夜通し路上駐車していると、朝黄色い紙がワイパーに挟まっているかもしれませんよ。

お気をつけください。

 

その駐車違反の罰金ですが、チケットを貰ってから15日以内に行動をとらなければなりません。

罰金を払う、クレームする という2つの選択肢があります。

そのクレームについては、最近そのクレーム方法が変わりましたので注意してください。

 

罰金を支払い場合ですが、15日以内に払わないと一気に金額が増えます。例えば30ドルの駐車違反罰金の場合、それが86ドルにもなってしまうことがあるそうです。

 

さらに、

 

すっかり忘れて75日以上も放置しておくと、トロント市のウェブサイトからも支払いができなくなるのだそうです。

75 days limit

というのがあるそうです。

 

ではそうするのか?

 

その罰金を払う先がトロント市からオンタリオ州に代わり、払うタイミングはなんと次の自動車ナンバープレート更新時!

 

もし、それが2年も先であったら?

罰金はいくらまで膨れ上がるのでしょうかね。

罰金って、ペナルティーが加算されそれが複式金利でどんどん膨らんでいくようですよ。罰金は早く払うほうがいいようです。

 

今日の話題は子供の年齢

 

カナダに初めてきた人からよく聞かれる質問に

 

”カナダでは子供を1人で家に残したり、一人で外で遊ばせてはいけないと聞きましたが、何歳まで一人にしてはいけないのですか”

 

という内容があります。

 

最近の報道でに以下のような記載がありました。

 

オンタリオ州では、成人の付き添いなく一人にしてよい年齢は法的は16歳である。

 

なぜ、こんな話が出てきたかといえば、

 

バンクーバーで、7歳から11歳の子供たちを一緒に公共交通機関で学校に通わせたお父さんが警告を貰ったニュースから発しています。

 

B.C. Child protection authoritiwsが出した警告では

 

10歳になるまで成人の付き添いなく、バスに乗ったり、公園で遊んだり、家に1人でいたり、お店まで買い物にいったりすることが禁止されており、10歳未満の子供を面倒を見られるのは12歳以上に限定されている

 

とのこと。

 

この条件は、BC州裁判所で8歳の子が家に1人残されていた事件の判例として制定されたものだそうで、オンタリオ州を含め他州では成人の監視なく一人でいられる年齢は16歳とも言われたそうです。

 

ということは、16歳未満のG9, G10の高校生でさえ、大人が付き添っていないとバスや地下鉄に乗れないということ?

 

そんなアホな!

 

Child and family Services Actでは以下のように書かれてあるそうです。

 

Parents are resposible to make "provision for his or her supervision or care that is reasonable under the circumstances until their child is 16.

 

保護者は、その子供が16歳になるまで状況に応じた適正適当な監督・保護をするよう努める責任がある

 

という意味でしょうか。

 

記事内でも説明していますが、この意味は決して16歳以下の子供を一人にしてはいけないという意味ではなく、常に成人が監督・付き添っていなくてはいけないという意味でもない とのこと。

 

オンタリオ州では16歳になると、保護者の下を離れ、一人で生活をすることができ、Guardian(保護者、後見人)が不要になる年齢とされています。

 

それでは、何歳になったら1人でバスや電車に乗ったり、買い物にいったり、留守番をしたりできるのでしょうか。

 

正解は

 

その子の成熟度、判断力、そしてその場の状況などによる

 

つまり、具体的な年齢ではなくその子供によるという判断。

 

実際、オンタリオ州には保護者がつかなくてよい年齢を規定する法律はないそうです。

 

ただし、広く言われているガイドラインとしては

・10歳未満の子供を一人にしてはいけない。

・12歳未満の子供が他の小さな子供の面倒を一人で見ることは適さない

というものだそうです。

 

トロント市警安全対策課の人に聞いたときにも、同じ返答をもらいました。

 

ただ、数年前、こんな事件で保護者が逮捕されたこともあります。

 

週末、バンクーバーで親戚の結婚式があり、両親が10歳以下の子供二人を家に残し、トロントから出席。

子供二人だけで週末を過ごしていることを近所の人が知り、通報。子供は保護され、月曜日、トロントの空港に帰ってきた両親が逮捕された。

 

罪状は、子供への監督義務を怠ったこと。

 

しっかり、お子さんを見て、状況を見て、判断してあげてください。

 

調子に乗って、長々と書いていたら、腰がまた~。

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