トロントより、おはようございます。

 

今日も快晴!

気温は20度前後と気持ちのよい秋の一日です。

月曜日でなければもっと気持ちがよいのですが、、、

 

今日はなぜか交通事故が多発しています。

”ぼ~として運転してんじゃねえよ!”

と叫びたくなるくらい。

 

昨日も横から飛び出してくる車に遭遇したのが3回も。

なぜか、飛び出した方が怒っている?

運転のモラルをもっと徹底して教えないとこうした事故は減らないと思いますね。

 

カナダに移民・難民で永住して、初めて車を運転する人も多数。

モラルも、なにもあったものじゃありません。

車のハンドルとアクセルの操作しかしらないような人が100キロ以上のスピードで路上にいると思うと怖い、怖い。

 

交通事故が一向に減らず、車の保険がどんどん上がるばかり。こうした状況はいつか破綻するんじゃないでしょうかね。車が一番の凶器かもしれません。

 

今日の話題は、人口と移民。

カナダは移民政策を積極的に推し進めており、年間30万人の移民・難民を受け入れています。

 

しかし、もし移民を受けれていなかったら?

 

カナダの自然人口増(出生数ー死亡数)は、現在約114000人。

しかし、この数字は年々減少しており2033年までにほぼゼロ(出生数=死亡数)となるという予想も出ています。当然、その後はマイナスへ。

 

65歳以上の高齢者は、2016年現在カナダ全人口の16.5%と6人に1人の割合。しかし、この比率も2040年には24%まで上がり、ほぼ4人に1人が高齢者に。

 

こうした状況に対し、期待されているのが移民・難民。

最新レポートでは、現在の30万人から45万人に増やしては?

という提案も含まれています。

 

30万人という数字は現在のカナダ人口比で0.82%。

これを1%から1.11%に引き上げることで様々な面で効果があるという内容。

 

労働が奪われるのでは?

 

試算では、そのような心配はないようです。

 

移民構成は

60% Economic Class    経済に貢献すると期待される人たち

28% Family Class 家族呼びよせ

12% Refugees 難民

となっており、

 

現在の0.82%移民割合を維持すると

2017年-2040年のGDP成長率は平均1.85%を維持できるとか。

 

これを1%から1.11%に引き上げることで

GDP成長率はなんと1.94%から2.05%まで上がるという予測が出ています。

 

その他のデータとして労働人口vs就労引退者Retirees比率(労働人口が就労引退者の何倍いるかほ比率)では

現在の移民比率0.82%では、2017年3.64が2040年2.37に縮小。

これを移民比率1%とすれば 2040年2.44に抑えることができるのだそうです。さらに移民比率を1.11%とすると、この比率が2.53となるとの試算も。

 

やはり、労働人口が増えないと国は栄えないということなんでしょうね。

 

日本も深刻な労働力不足のようですね。

今日のNHKでも労働力不足を機械化で乗り切ろうとする飲食産業の例が紹介されていました。現場大変なようですね。経営のために機械化も仕方ないのでしょうが、無機質な気がします。

 

自分はやはり人と接触がある現場が好きですね。

 

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