トロントより、おはようございます。

 

今朝は寒かったですね。

極寒警報がでる寒さ。

体感マイナス20度くらいまで下がったのではないでしょうか。

いやはや、12月のこの時期でいきなりのこの寒さは堪えます。

 

そんな時は、やっぱり甘いもの(こればっかり!)

はい、そうです。クッキーです。

今日のクッキーは、

Chocolate Mint Sparklers

 

こちらの人は、チョコレートとミント、好きですよね。

これはまさにその二つが合体した最強クッキー(かな)

 

くせになりそうです。

 

カナダ、特にトロントの住宅市場はバブルと言われて10年以上、この春先、一時下がりましたが、供給が減っていることからまた価格が上昇しているようです。

来年1月からは、住宅ローンの審査がますます厳しくなるようで、1月以降の住宅販売は低調だろうと言われていますが、それでも年間上昇率では、6.8%。一戸建て住宅の平均販売価格は、

$901,392

 

こんな価格、誰が買えるのでしょうかね。

 

まあ、普通のサラリーマン家庭では無理、ムリ!

 

困ったものですね。

早く公営低賃貸住宅を増やさないと、トロントに住民が住めなくなりそうです。

 

州政府もその点は分かっているようですが、すぐにできるわけでもなく、もうしばらく住宅市場バブルは膨らみそうです。

 

今日の話題は、生涯教育・スキルアップ。

 

ある雑誌に寄稿連載(ボランティアですが)をしているのですが、先月はワークライフバランスのことを書きました。人々がどのように一日の時間を使っているかを国別で比較したデータを基に、カナダの人は日本の人に較べて、社会人になってからも勉強を続けてスキルアップに時間を使っているのではないか、と結論付けました。

 

ところが、カナダ人もまだまだ勉強が足りないようです。

 

OECDの調査によると、産業界から求められる能力の35%が、2020年までに変わっていくと見られているそうです。

 

2020年と言えば、あと2年?

 

それって相当ヤバくないですか。

 

まあ、こうした予想自体、自分はあまり信頼していませんが、変化の激しい産業界が求める素養や資質、そして才能、知識が変わっていくということは理解ですますね。

 

そうした将来を見据えて、カナダ首相の経済成長諮問機関Advisory Council on Economic Growthでは、人々の再教育、スキルアップ、生涯教育を考えるように求めているそうです。

 

参考にしたのが、シンガポール。

 

人だけが資源と言われるシンガポール。

そこでは、2016年1月から、25歳以上の人全員に、期限のない政府クレジット$500を与え、自己啓発やスキルアップに使うことができるのだそうです。開始時点の条件はなく、始めるまでの間、このクレジットを積み立てることもできるとか。

 

さらに、40歳以上の人が、公立のカレッジ、大学などで高等教育Post Secondary Educationを受講し、資格や学位を取得する場合には、授業料補助を最高90%まで受けられるのだそうです。

 

カナダもこれに習うべきだとの指摘も。

 

カナダでも、人材不足は深刻で、既にデータ分析の専門家が不足しているのだそうです。

 

そこで、諮問機関では二つのアイディアを提案しています。

 

1.Canada Lifelong Learning Fund設立

2.Employment CentreをCareer Training Hubに転換

こうした費用として、1.5ビリオンを要し、個人、雇用主、政府で案分負担

 

どこの国でも、雇用と教育、問題になっているようです。

 

生涯教育?

 

うむ、自分もこれからの第二の人生、勉強せにゃ。

 

やっぱり、65歳になったら大学に入りなおそう。(授業料、ただのところもあるし、、、)

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