トロントより、おはようございます。

 

暑い土曜日です。

 

今日、補習校では先週延期となった小学部の運動会が行われたはずですが、さぞ暑かったでしょうね。脱水症状などになった児童がいなかったことを願います。

 

街中ではこんな光景も。

これからは、こういう光景を街中いたるところで見かけるようになります。

わが家の上の息子もミドルスクールに通っていた当時、学校帰りに学校前(公園前)に停まっているトラックから買うのをとても楽しみにしていました。夏場は、毎日のように2ドル程度のお金を持って学校に通っていました。自分も大好きなので、やはりオヤジ譲りなのでしょうね。

 

このブログの読者になってくださっている方に時々お会いすることがあります。

”いつもブログ、楽しみに読ませていただいております”

大変ありがたいことです。(でも、ちょっと気恥しい気も。なにせもともとシャイな性格なので、、、そこのあなた!信じてないでしょ!)

 

こちらは読者の方の顔を知らないのですが、自分の顔を顔写真代わりに使っているイラストが似ているようで、すぐにバレてしまうようです。

新聞代わりに読んでいただきたいと思って始めたブログですので。まさにそのように読んでいただけると大変うれしいですね。

 

読者登録してくださる方もいるのですが、最近は”嘘か本当かわからない成功体験などを謳うXXXコンサルタント”など、ご自分のビジネスに関連するブログを書かれている方の登録が多いような気がします。登録いただく分にはまったく問題なく多くの方の読んでいただきたいと思っているのですが、正直自分はコンサルタントという職業をまったく信頼しておらず、ましてや他人のブログを通じて、顧客を引き込もうという商売の仕方は好きではありません。

もし、登録読者の不適切なブログに誘導されるようなことがあれば、ご一報ください。

 

 

さて、今日は、クジラさんのお話。

 

カナダでは、西海岸のオルカ(シャチ)と東海岸のひげクジラなどを見ることができますね。

 

わが家は、Bay of Fundyに2回ほど、見に行ったことがありますが、かなり近くまで寄ってくるので逆にボートがひっくり返されるのではないかと心配になったくらいです。

 

そのクジラさんですが、絶滅危惧種に指定されているものも少なくありません。

その一つがNorth Atlantic right whales

 

このクジラさんは、セントローレンス河が大西洋に流れ込むGulf of St. Lawrenceに夏場集まってくる習性があるそうです。

 

ところが、ちょうどこの時期は、スノークラブとロブスターの漁解禁を迎え、最盛期。

 

その網に絡まってしまったり、漁船とぶつかってしまったりして、死亡するクジラさんも多いそうで、昨年だけでも、カナダとアメリカの大西洋海岸線で18頭のNorth Atlantic right whalesが死亡したそうです。

 

今年は、クジラさんたちが例年より早く海岸線に集まっているようで、連邦政府は、ニューブランズウィックとケベックの漁師さんたちに、一部の海域について、先日水曜日の日没までに網を回収するよう命令を出しました。最終期限は木曜日の夜までとなっていましたが、強風のため延期となっているそうです。

 

この影響を心配しているのが、やはり地元の漁師さんたち。

 

スノークラブ(ほとんどが日本に輸出され、花咲ガニとして食されるもの)とロブスターの最盛期に入るこの時期、一旦網を上げる命令がでると15日間は網を戻せないのだそうです。その禁漁地域は、クジラさんの出没地域となるため、クジラさんたちがどう移動するかによっており、どんどん禁漁地域が増えていくことになるのだそうです。

 

ニューブランズウィックのICHIBOSHI Fish Plant(いちぼし?日本向け処理工場?)では40名のレイオフを行うというニュースも出ています。

 

その背景には、収穫量の激減。

 

通常この時期の収穫量はボート1隻1出漁あたり平均20000-25000パウンドに対し、今年は平均10000パウンドと半分以下。

 

絶滅危惧種保護はもちろん大切ですが、もうすこし精密にクジラの動きを監視して、漁との兼ね合いをうまくとることはできないのでしょうかね。

こうしたことにもっとAIなどの予測技術とGPSなどの通信技術を使えばいいのではないでしょうか。

 

と、素人は思います。

 

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