死んだもんに悪いけぇの、ハニー。先日名優松方弘樹さんが天に召されたで御座るな。仁義なき戦いで拙者充分に堪能した俳優さんで御座る。世代的には「極妻」世代で御座るが、それよりは後に見た仁義なき戦いの方が好みで御座る。なぜか時々、無性に見たくなるので候。そんな折、現在二期目放映中の鉄血のオルフェンズは、ありゃガンダム版仁義なき戦いであって、ああいう話を数十年後に、アウトロー物語として懐かしむ世代も現れるので御座ろうな。ただし、そこに流れる倫理観は一世代も、二世代も前のもので、いわゆる任侠映画を踏襲しているので候。アニメではそこが限界なんで御座ろうな。
さて。
ガンプラ完成したから、次はエレクラ、早速フリーでも好いから、モジュラーシンセを入れて音作り、と。気合いを入れて取りかかったら、結果、SONARのソフト自体を再インストールするハメになった。こういうことがあるとどうしても、使い倒す、という感覚にならないのね。順調にいっていても、どこか不安が頭の片隅に蟠っていて、製作に集中できないものよ。正直、そういう些細と云えば些細なことだし、たまたまそういうことになったといえばそうなのかも知れないけど、パソコンベースの製作に一枚壁があるのは、そういうところに原因があるのね。
加えて、SONAR自身がWindowsネイティブの多少マイナー、独特のソフト、というせいもあって、どうも巷に情報が乏しい。エラーが起こってもどんなに調べても答えが見つからないことが多い。一方のCubaseは、嫌と言うほど情報が溢れているので、そういう意味ではストレスが少ないのね。
そうなると頼るのはメーカーサポート、ということになるんだけど、それがここ最近のSONARのネックで、日本での発売元がRolandからTEACに移ってからどうも心許なくて、おまけに私のバージョンはもう前世代のソフト、ということでサポートすら受け付けてくれない。最新版の、しかもメンバーシップ製を継続してくれているユーザーのみサポートを受け付けるシステムになっているのよ。
現在、SONARに限らずいわゆるDAWというのは基本的な部分は、ツールとしてほぼ完成されていて、一時期合った不安定さも、ソフト、ハード両面から進化していて、かなり改善されている。そういう意味では使い勝手、という部分で各ソフトの差異が計られている。だからこそ、実はサポートって大事なのね。
今回のように、新しいソフトを入れることを、ソフト自体は拡張性として保持しているのだから、そりゃサードパーティー製はわしゃ知らんガナ、というメーカーのスタンスは判らなくも無いけど、それを解決しようとして本体の操作を尋ねようにも、そこの扉も閉じているのは考え物。特にわがSONARは、現バージョンになってその辺を、バッサリ切ってしまったようで、大変残念。
まぁ、とは云っても、これでもなんとか使いましょ、もう少ししたらバージョンアップも考えても好いかな、とかって、やっぱりSONARを使い続けるつもりで居るのね(笑)。Cubaseも新しいバージョンが出たし、クロスグレードの優待でもあれば乗り換えようか、なんて思っても、気がつくと新しいSONARのちょっといい奴のアップグレードを調べていたりする。やっぱり使い慣れたものへの愛着、というものはなんとなくあるのよ。まぁ、自分としてはまだ、慣れるというところまでイキ切れては居ないんだけど。
と、そんな事でモヤモヤしていても始まらないので、とりあえずガンプラ先にやるか、と思い立ち、その前にどうしてもギターの練習のために、一枚譜面を作っておこう、と思ってそれだけやることにしたのね。
ワタクシ相変わらずTAB譜、というものに頼り切る毎日。今度練習する曲には、楽譜はあってもギター用のTAB譜は無い。そういう時DAWは便利。音符を打ち込み、弦とフレット位置を指定して表示し、プリントアウト、なんていうことを手書きよりはずっとスムーズに行える。そこでまずSONARでそれをやって、無事TABは完成。
今度はトレーニングの意味で、CubaseにSMFで移してそっちでもやってみようと思い立ったのね。SMFなんて久しぶりだな、フォーマットなんて忘れちまったよ、なんて思いながらなんとかノートパソコンの方で立ち上げたのね。そしてTAB譜に変換しようと思ったら、これが全然全くウンともスンともヒーとも言わない。これまたグレードのせいか、あるいはCubase自体の問題か、何にも出来ない。ネットで調べても全然解決法は出ていない。これはおそらく、Cubaseとギターの相性は悪いのではないか?少なくともスコア、という点で。
俄然ココでSONARの存在意義が輝きを放つことになったのね。SONARはギターの指板をキーボード代わりに表示して入力できたり、TAB譜への変換もかなり頭がいい。元々Roland時代に、ギタリストのためのSONARのバージョンを備えていたぐらいだから、少なくともCubaseよりはギタリストは扱いやすいのね。ちなみにRolandはあのギターのペダルストンプの雄、BOSSを傘下に持つメーカーですから。
相変わらずギタリストとしての自覚の薄い私ですけど、エレクラの曲は半分以上がギターから生まれていて、奈乃でまず、ギターのリフを打ち込むことが多い。まぁ、本格的なギタリストなら、フレーズぐらいパパッと録音して、それを元にするんだろうけど、その辺は私の変なクセで、何もかも打ち込みたい、ソフトシンセ使いたい、という性分なのね。
打ち込みも、いわゆる打ち込みネイティブ(?)はピアノロールを使い倒すけれど、私はどうしても音符打ちなのね。それは元々、一番最初に手にしたシーケンス・ソフトがSinger Song WriterのLite2.0だったのが原因で、ちなみに、さっき云った乗り換え候補の中に、SSWの後継ソフト、ABILITYもかなり有力だったのね。
とにかく、クセのあるSONARというソフトを、更にクセのある音楽製作をしている私が使うので、そう簡単に仲良く手を繋ぐ、という訳にはいかないのかもね。なんて、誰に云うでもなく、形になるものが出来ない言い訳を、特に自分に対して云ってみたりして。それでも一応、弄っているよ、って自分が納得したいだけ。でも、一応ソフト弄りたい、っていう願望はまだあるのよ。
こんな感じで、早々とエレクラの作業はうっちゃって、早速次のガンプラの作業に入ってますけど、寒いですなぁ(笑)。寒いと動きづらいですなぁ。まぁ、エレクラ、プラモ製作いずれにしろ、寒いとどうしても動きが鈍くなるのでおざなりになるのですけど、その辺ヨッコイ掛けて、やる気だけは充満。とりあえず今は、ブログを更新して、英気を養おう、と。
そういうくだらない話は傍らに置いて、明日はちょっとした読み応えのある話を、ワンワンワワン。
なんてね、フォーム変更は大変だよ、って云ってみました。今年もアメフトの季節になって、先日のスーパーボウルで熱狂のウチに幕を閉じたのは明日話すとして、シーズン初めに見ている時に、誰某が怪我で戦列を離れて、なんていう解説を聞いても今ひとつピンとこなかったのに、例の肩が痛くて痛くて堪らなくなった時に見ると、なんだかその話が切実に聞こえて、これもひとつの体感なのかな(笑)。加えて、よくゴルフの中継とか見ると、フォームの改善の途中でまだよく振りきれない、なんて訊くと、好いジャン優勝した時のままにしとけば好いじゃない、なんて思ってたのだけど、時々自分も、ギターを弾いていると、右手左手気がつくことがあって、ほんのちょっとだけ指の位置を変えてみたりとか、そういうことをやっているな、なんて。まぁ、優勝した経験が無いので、それはそれで上手くなるために必要なことなんだけど、なんとなく、アアこうしたらもっと、ということを気づくことはあるんだな、なんてこれもまた、ひとつの体感なのかな(笑)、ってコトで。
それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。