2015年08月25日
世界同時株安 1988号
世界同時株安のニュースから紹介する。(朝日デジタル新聞・2015年8月25日05時00分)
中国経済の先行きなどを懸念した世界的な株安は週明けの24日も止まらず、東京株式市場では日経平均株価が前週末から895円も急落した。米ニューヨーク株式市場でも、ダウ工業株平均が一時、前週末終値に比べ1000ドル超下落した。リスクを避けようと円を買う動きも強まり、円相場は一時1ドル=116円台に円高が進んだ。
日本時間の午後10時半に始まったニューヨーク株式市場は、中国経済への先行き不安が投資家のパニック的な売りを呼び、大企業で構成するダウ工業株平均は一時、前週末終値(1万6459・75ドル)に比べ1089ドル下落した。米メディアによると取引時間中の下落幅としては過去最大級となる。終値でみた過去最大の下げ幅は、リーマン・ショック直後の777ドル(2008年9月)だ。
その後、値下がりした銘柄を割安だとみて買い戻す動きも広がり、下げ幅は300ドルほどに縮まるなど激しい値動きに。午前11時45分(日本時間25日午前0時45分)時点は、前週末の終値より370・90ドル安い1万6088・85ドル。
朝から全面安となった東京市場は、日経平均の終値が前週末より895円15銭(4・61%)安い1万8540円68銭で、2月23日以来の安値。1万9000円割れは5カ月半ぶりだ。下げ幅は2013年5月23日(1143円)以来、約2年3カ月ぶりの大きさだった。日経平均は5営業日続けて下落し、下げ幅は計2079円に達した。
世界的な株安も止まらず、中国の上海総合株価指数は前週末の終値より約8・5%下落し、3209・91ポイントで取引を終えた。アジアや欧州各国の株式市場も軒並み下落した。
外国為替市場も大きく動いた。比較的安全な資産とされる円を買う動きが加速。東京外国為替市場で約1カ月半ぶりに1ドル=120円台をつけた後、米国時間に入ると、今年1月半ば以来、約7カ月ぶりとなる1ドル=116円台前半まで一気に円高が進んだ。米国でもさらに株価が下がるとみた投資家が一気に円買いを進めたとみられる。
円高は日本からの輸出の採算を悪化させるため、日本の実体経済に悪影響を及ぼす可能性がある。
主要国の金融緩和であふれた投資マネーが世界的な株高を支えていたが、6月末にギリシャの債務問題が再燃したことで潮目が変わり、その後、投資家らの懸念は中国に移った。
中国政府は人民元の切り下げに踏み切ったが株安の流れは変わらず、中国経済失速への懸念が強まった。(神山純一、ニューヨーク=畑中徹)
以上。
ニューヨーク株式以上で取引期間中の下げ幅としては、リーマンショック時の777ドルをはるかに超え1000ドル以上と過去最大級の数字だ。
中国経済の失速が世界経済に与える影響は大きい。
中国観光客の旺盛な”爆買”にも少なからず影響を与えるだろう。
消費購買力の落ちた日本より日本製品なら何でも買ってくれる中国人は大事なお客さんだ。
その中国人の買い控えが起こるのは懸念される。
急な円高も輸出産業には悪影響だし、日本経済の先行きに暗雲が立ち込めてきたようだ。
ところで、那覇市は台風15号の余波で雨が降っている(午後8時30分頃)。
明日から旧盆が始まる。
親戚等の挨拶回りの準備もあるので早めに出かけることにする。
それでは皆様、”今日も一日感謝の心だ~!”
琉歌 千六百八十八
「明日は旧の盆(あちゃやきゅうぬぶん) 親も御先祖も(うやんふぁあふじん) 打ち揃って共に(うちするてぃとぅむに) 語り遊ぼう(かたてぃあしば)」
「明日は旧の盆 親も御先祖も 打ち揃って共に 語り遊ぼう」
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Posted by 山川のりじ at 08:44
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