ザ・アドリブ・レイトショウ01 WOLF RPGエディター (容量:約43MB)
アドリブで映画を撮影していく、コメディホラーADV。

映画の初主演が決まった男性アイドルグループ・FIER(フィーア)だったが、監督の思いつきで台本無しのアドリブで芝居を進める事になってしまう。
アドリブの傾向によって、4種類のENDに分岐。


ザ・アドリブ・レイトショウ

カウンセリングADV666laboratory、百合風ホラー友愛の制作者・HIJIKI 様による作品。恐怖演出は控えめです。
分岐ルートによっては若干BL風の要素がありますが、コメディ寄りの展開なのでそれほど気にならない内容。

操作キャラは、FIER のリーダー「梅原翔」、オカルト好きの「竹井祭」、面倒くさがりの「菊谷雨京」、中性的な「蘭舞りん」の四名。
映画「ミズコの家」の撮影場所になっている二階建ての家を探索し、イベントを進めて行きます。
マップ内には調べると画面左側にマークが表示される場所があり、アドリブをするか、しないかの決定が行えます。
ハートマークが表示されている時は「ドキドキ度」、ドクロマークでは「恐怖度」が増加します。

探索で入手できる鍵等のアイテムは、必要な場所で自動的に使用されますが、一部アイテム欄から選択して謎解きに利用する物も有り。
最初から所持している「スマートフォン」を使用して、謎解きやEND条件に関するヒントを監督から聞き出す事も可能です。
軽快に進める易しめの難易度ですが、一応文字のみの攻略メモを置いておきます→攻略メモ

一周の推定プレイ時間は、30分前後。
撮影終盤で、「ドキドキ度」、「恐怖度」のどちらが上回っているか、または同じ位の上昇率になっている等の条件によって、END1~4に分岐します。
「ドキドキ度」と「恐怖度」が低い場合は「バッドエンド」になりますが、後味の悪い展開は無く、完成した映画に対するファンの反応を見ながら気楽にエンド回収できました。

本編のみを進める事もできますが、一枚絵が差し込まれる不気味な演出や、メンバーの誰かがSNSを更新するような場所も用意されており、あちこち寄り道してイベントを探していくのも面白い作品でした。
バッドエンドの続きの展開が気になり、操作キャラ四名や監督が活躍する続編が見てみたくなります。
制作者・ HIJIKI 様の公式サイトに、多数のADV作品が公開されています→DLサイト

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