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中学3年生 女子 バドミントン部


1ヶ月ぐらい前から左足の内くるぶし下が痛くなる。

走ると痛い。

ジャンプすると痛い。

シャトルを取りに行くと痛い。

押さえると痛い。

2週間後が総体だが、病院では手術をするか、泣きながらやるしかないと言われた。

現在はテーピングやサポーターをしている。

まずは立位、座位で施術。

本人の自覚は無いが、上半身がガチガチになっている。

私「ジャンプしてみて。」

彼女「あ!マシになった。」

私「来た時が10の痛みだったらどれくらい?」

彼女「4ぐらい。」

再び座位で三角筋部を施術。

彼女「痒い。痒い。」

血流が良くなったのであろう。

私「軽くなった?」

彼女「めっちゃ軽い。」

次は寝てもらい下肢の施術。

かなり凝っている。

それらを入念に取り除きジャンプしてもらう。

彼女「痛くない!」

私「じゃあ外を走ってみようか。」

妹さんも仲良く一緒に走る。

彼女「痛くないです!」

お母様「痛かったよなぁ。何で痛くなくなったんですか?」

私「筋肉の硬さが取れたので。」

その後は上半身中心の施術。

触れる箇所は全て硬い。

一通り施術を終える。

私「痛かった所触ってみて。」

彼女「…あれ?」

痛みは無くなっている様子。

一応私も触っておくが、大丈夫な様子。

これで泣きながらプレーする事は無いはずだ。

お母様・彼女「ありがとうございました。」