今回、一人で子供二人を連れて、スイスから日本に帰ってきた私。
我が子達、5歳児&2歳児。
連れて歩くのは、とーっても大変。
ちょっと目を離すといなくなる…
と言うことで、どこでも目立つよう、派手派手しいTシャツで出陣です!
「チャリティ募金にご協力お願いしまーす!」
…意図せずして、『24時間テレビのボランティアスタッフ』のようになってしまった子供達。
『愛は地球を救う』よりも、その愛で母を救ってほしい… 機内でお利口にしてくれますように!と祈りつつ、いざ搭乗!
この度利用したのは「フィンエア」。
チューリッヒ→ヘルシンキまでは、まだ余裕。
ヘルシンキ→福岡の長距離フライトが神経使うんですよね。。。
子供たちが大人しくしてくれるか心配しすぎて、前日はお腹壊した私。
子連れフライトは超ストレスです!
子供達が騒げば、周囲の人々は私を見る。
確かに私が産んだ子達だけれども、私は静かにしてるんだから見るなやい!
騒いでる子供達をにらめやい!
…なあんて理屈が通るわけもなく、全ては母である私の調教能力が問われるワケであります。
ペマコは機内に備え付けのテレビに夢中なのでOK。
しかし、問題はテレビをあまり好まないタマオ。
幸いにも大声を上げたりしませんでしたが、前の座席の人がリクライニングを倒そうとすると、全力で押し戻しにかかったり、後ろの座席の人が眠れば、椅子の隙間から「朝ですよ!起きてください!」と安眠妨害。
母はイヤな汗かいたよね。。。
やっと子供達を寝かしつけて、ちょっとだけ機内放映の映画を観ようと、私が選んだ映画は。。。
『おくりびと』
いやぁ、死人がバンバン出て来るし、なんかいろいろ考えさせられるよね、この映画。
おかげで、疲れとの相乗効果で帰国のテンションダダ下がり。
…なんで、こんなの観ちゃったかな。。。
ちなみに、日本人乗客が多い便でしたが、私の視界内では、誰一人視聴してる人はいませんでした。
そんなこんなで、約9時間半のフライトが終了。
『愛は地球を救う風Tシャツ』を着用した子供達と降りる準備をする私の脳内に再生される「サライ」。
そんなエンディング感満載な私達に、老夫婦の方が
「子供達、お利口に頑張ったね。お母さんも、大変でしたね。」
と労いの言葉を掛けて頂きました。
ペマコ&タマオは、なぜかご夫婦に握手を求められ応じる場面も。
リクライニングを押し戻された人や、椅子の隙間から起こされた人は、「お利口じゃねーよ!」と心の中でツッコんだ事でしょう。
こうして、無事にたどり着き、日本での夏休みの始まりです。
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