『Dr.が知っておかねばならない東洋医学の常識』 その338(第2339回)『Dr.が知っておかねばならない東洋医学の常識』 その340(第2341回)

December 28, 2016

『Dr.が知っておかねばならない東洋医学の常識』 その339(第2340回)

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⭐️Dr.のための鍼術講座連載開始⭐️


昨年末から一時休止していました鍼狂人の独り言❗️❗️
再開はDr.が知っておかなければならない東洋医学の常識。
Dr.のみならず鍼灸師、一般の方にもわかりやすく解説しています。


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Dr.のための鍼術講座 338

病の重要なものと重要でないもの、

それから治し方の先後というものを良く考えてやらないと、

場合によっては亡くなってしまうという事なのだ。

だから表裏同病の場合、

一般法則から言えば先表後裏だが、

裏の病が重篤な場合は重篤な方から治療する

という原則に今度は変えていく。

こういう事も実は孫子の兵法に沢山書いてある。

戦ばかりしていて、ずっと勝っていた。

勝っていたけれども、ある局面から勝てなくなった。

その場合は直ちに退却して本陣を整えろと。

整ってきたらまた戦にでれば良い。

これと同じ。

そのままだと自身が潰れてしまって、

次に自分の軍隊が全部潰れてしまう。

終いには全滅になってしまう。

だから戦を一時中断して、

その時は徳川家康が良く使っていた和睦。

自分が不利な時は和睦して、

良い条件の時で一回休戦をする。

そして自分の力を蓄えてまた攻撃に出る。

それとまったく同じなのだ。
















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