同人誌 「じゅん文学」
送っていただきました。
私は今は同人ではなくて会員なのだけれど、
毎号届くのを楽しみにしています。
いつも一番最初に読むのは、「編集室の窓」
独特の切り口で 「今」 が書かれているので面白いのです。
それからエッセー。
特に毎回ユーモアのある文章を書かれる方のエッセーは、読むたびに
クスっと笑ってしまいます。
それからみなさんの小説を読みます。
あの頃、もう何年も前になってしまったけれど、私も書いていたな~
「小説」
あの時は書きたくて書きたくて仕方なかった。まあその割にそんなに
毎回書いていたわけでもないのだけれどね。
あの頃、私は怒っていました。
何に? たぶん自分自身に。そして私を取り巻くすべてのことに。
怒りは大きなパワーです。
若かったというのもあります。体力もあったので、私はいっぱい
怒っていました。それが書く原動力になっていました。
今は…
もう何に対しても怒ってはいないのです。
良い意味でも悪い意味でも、「諦め」 というのでしょうか。
諦めることは、なにかとても楽で、怠惰で、いい加減で、心地良くて、
まさにずっと言い続けて来た 「まっいっか」 の真髄です。
私はもう書けないのかな。いえ、書かなくてもよくなったのかな、
怒っていないから。
でも怒っていない私が小説を書いたら、どんな小説が書けるのだろうか。
それにはちょっと興味がある。
怒りじゃないパワー、それ以外のパワーって私にあるのかな。
今日は雨です。家の前には大きな水たまりができています。
雨はその上にバシャバシャと落ちています。
それをぼ~っと眺めている時間が好きです。
午後からカウンセリングがあります。今日は2件。
1件は通ってくれているクライアントさんですが、
もう1件は値上げしてから初めてのクライアントさんです。
雨を眺めるのはやめて、そろそろ家事に取り掛からないとね。