ある意味注目していたゲーム。何に注目していたかは後ほど。ゴメスに待望の一発が出て、待望の伊藤和が初登板。

8裏、広島の下位打線を相手に、2三振含む3人斬りで初登板を終えた。印象は思った以上に変化球もまとまっているという感じ。ストレートは140㌔前半だったが、表示以上に球速は出ている印象。緩急が使えればそこそこ投げられそうだ。

バリントンの初球を振り抜いた。弾丸ライナーは一直線でセンターへ。やはりローボールのほうが飛距離が出やすそうな感じ。1本出ればペースも上がってくると期待しよう。バレンティンは既に9本。虎の4番はどこまで追いつけるか…。

いつものように初回から犠打儀式でゲームが始まった。昨日に続き無得点。ベンチの仕事は半分終了。ゴメス、初回の打球もあとわずかだったようだ。その裏のメッセンジャー。

中盤立ち直って6人連続三振を奪う投球もあったが、立ち上がりが悪すぎた。二死無走者からヒット、四球、四球で満塁のピンチ。ここでタイムリーを打たれてしまう。連続四球は一番いけない。入らなくなると止まらない癖が久々に出た。

3回、先頭丸に三塁打。三塁打になってしまったことで、エルドはミート打法に切り替えた。その結果がセンター越えとなって差は4点に広がる。無死での二塁と三塁では打者の気持ちが全く違う。右打ちの気持ちと外野フライでいいという気持ち。

2回に戻る。表、二死二塁で8番藤井。一塁が空いている状況、8番打者には普通様子見で際どいコースを投げてくる。広島バッテリーはその気配なくストライクゾーンで勝負。2球で呆気なく凡退。無警戒なんだからあそこで打てよ、藤井。

守備側はここで8番に打たれたら後悔する。だからはっきりした歩かしか、臭いコースを狙ってカウントが悪くなったら歩かせる。歩かせてもらえれば投手で終わっても次回は1番から。8番打者が舐められてしまうと流れが悪くなりやすい。

7番、8番、9番が2割に満たない打率。9回のうち3イニングを無償チェンジしているようなもの。6イニング攻撃。6番までが当たっていたからそれほどは気にならなかったが…。

7番福留。調子が悪い証拠として言えるのは、凡打の内容も悪いが見逃し三振が多すぎる。ボールが見えていない裏付け。見えていないから見逃すし打ち損じもする。決断を迫られる内容に違いない。

5回、珍しく藤井が長打で出塁。ベンチ動かずメッセそのまま。立ち直ったメッセに少しでも投げてもらって、その間に反撃するという考え方。果たしてこの考え方はどうなんだろうか…。

4-1、3点差。得点圏に走者がいる状況で9番投手が打席。残りイニングは4回3分の2。攻撃を仕掛ける場面だと思う。

何のために代打がいるのか、何のために救援投手を入れているのか。リードされている場面、守る点もないのに攻めていかないでどうする。消極的。

注目していたという件だが、、、今日で18試合終了。雨で中止は一つもない。ホーム9、ビジターも9。ビジターの3カードはいずれも1勝2敗。ホームはいずれも勝ち越しで、讀賣戦の3ﾀﾃがあったので貯金「2」が残った。これをどう見るか…。

今日勝てばビジターで初の勝ち越しになっていた。優勝するにはビジターで負け越しばかりでもいけない。3カードに一度くらいは勝ち越しておきたい。昨年はホーム、ビジターともに貯金は「3」だった。圧勝の讀賣でもビジターでは貯金「6」

週末は甲子園に戻ってヤクルト戦。来週はナゴド、ハマスタのビジター6連戦。今季を占ううえで大きな6連戦かもしれない。

3勝3敗でＧ・Ｗを迎えられるか、勝ち越せるか、負け越してしまうのか…。来週末にはハマスタ初参戦する。あの方と。

良太、9回のタイムリーは明日に繋がると信じておこう。

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