勝負の9月、連続カード3タテ6連敗 | 風雨天の寅之助が辛口でぶった斬る~今日のタイガース~

風雨天の寅之助が辛口でぶった斬る~今日のタイガース~

タイガースのゲーム結果を振り返り辛口に評論するブログです。
辛口評論がお気に触らないようでしたら是非定期訪問をお待ちしております。コメントもお気軽に。

ーダーは変えず。昨日と同じ顔ぶれで臨んだT-G最終戦、能見の乱調で初回から4失点、名古屋で今季初の3タテの後、ホーム甲子園でも3タテされ勝負の9月は負の9月へと化してしまった。讀賣に甲子園で3タテされるのは15年ぶり。対讀賣3年連続負け越し。

9月2勝7敗、9ゲームのうち本塁打はDeNA戦で三浦から打ったゴメスの1本だけ。DeNAに勝った2勝の得点は4点と5点。負けた7ゲームは全て2点以下である。当たり前のことだが2点で勝とうと思えば1点以内に抑えなくては勝てない。

防御率1位の菅野ですら2点台。2点では勝てない。勝てないのは得点できないからである。4点、5点とってもそれ以上失点してはこれまた勝てない。野球は投手力と得点力。ここが大きな比重を占める。守備力や機動力は投手力と得点力があってのもの、投手力、得点力より先にくるものではない。

この2つの力のバランス、ここで優劣がほぼ決まってしまうと言っていい。広島は長年走る野球をスローガンに掲げ機動力で勝つ野球を目指していたが、1991年を最後に四半世紀近く優勝から遠ざかっている。昨年あたりから機動力に加え長打力と投手力が充実して上位に食い込み始めた。

手は打った。マートンを上位に置きゴメスに回す。5番以下にも新井、福留で得点を目指したが実らなかった。得点し、投手が3点程度で抑えて終盤へ。リードすれば勝ちパターンを出し、守備の脆弱性を補うべく守りを固める。これが順序。

ゴメスは大成功。来季は更に成績が伸びる可能性は高い。昨年度の本塁打数(82本)は既に越えてはいるが、それでも少ないと感じる。外国人枠は決まっている。得点力を増すために長打力の新戦力を求めるなら、マートンを斬って新外人を獲るくらいの荒治療も必要になる。できないだろうけど…。

西岡が復帰。来季残留なら西岡は4打席立たせたい。三塁でもいいし外野でもいいが、西岡がオーダーに加わるならゴメスの他にもう一人長打力の打てる選手が欲しい。消去法で考えても弟しかいないんだが…。兄より確実に長打力は弟のほう。あまり書くと贔屓選手とか皮肉られるのでこれくらいで。

良太贔屓だとか今成嫌いだとか言われる。客観的に見ているつもりなんだが…。私情を挟んで書いたことなど一度もない。


中村剛也が在籍していたら、良太など二軍暮らしが続いたままだったかもしれない。長打の可能性が良太の他にいないんだからしょうがない。まぁ今季一番気の毒だった選手は間違いなく今成。気の毒で仕方がない。この件また追々。

負けが込むにつれゲームの内容に触れることも少なくなった。ファンのテンションだってそりゃ下がる。初回1球で一死の後、死球、四球、四球、ヒット、ヒット、2点。これでほぼ大勢が決まる。
梅野と合わないなど言えるはずもない。死球、四球、四球など投手として致命的なエラー。

懲りずに13日も20日も土曜日参戦なんだがどうしたものか。8/30から土曜日4週連続。参戦4連敗とか勘弁してくれよ。

↓更新の励みに応援ポチをよろしくお願いします↓


にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ  人気ブログランキングへ