Mr.虎心不動との出会い | 風雨天の寅之助が辛口でぶった斬る~今日のタイガース~

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タイガースのゲーム結果を振り返り辛口に評論するブログです。
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がブログを始めたのは4年前の夏、人様に読んでもらおうなんて気持ちは微塵もなく、それこそ日記の延長と老後の楽しみのためにと思って始めたのがきっかけだった。


そんな動機で始めたこともあって口調は最初から上から目線だし、日記なので配慮のかけらもなく書き始めた。

ブログ村のランキングに参加したのも大意はなかったが、もしや野球について語り合えるような仲間が増えればいいなぁくらいの気持ちで参加した
のが本意であり、それほど意識することもないまま思ったことを素直に書き続けてきた。

それが半年過ぎ1年経ちしたころからコメントもいたくようになり、野球について議論できる時間がとても心地よいものになっていったと同時に、もうその時点ではブログの文調も変えられなくなってしまったのが実際のところなのである。

2012年シーズン開幕の頃、あるブロガーさんから突然メールが届く。それがMr.虎心不動こと正悟氏だった。彼の存在そのものは知っていた。ブログ村の阪神カテゴリーで文字通り“不動”のランキングトップに君臨していたからである。

訪問した方ならご存知だと思うが、そこいらの評論家でも到底書けないだけの知識と情報と理論に加え、タイガースへの情熱を兼ね備えた内容になっていて、これほど野球を奥深く追及したブログはお目にかかったこともなかったわけで、私にすれば雲の上の存在でもあったわけである。

正悟氏からのメールには私のブログを興味深く読んでいるのでリンクを貼らせて欲しいとのことが書かれていた。そしてその時初めて彼が高校野球で捕手をやっていたことを知ることになる。そしてそのメッセージには私にメッセージを送るためにわざわざアメブロアカウントを取得したことも書かれていた。

正悟氏からもらった一通のメールが私の交友関係を一変させることになろうとはその時予想だにしていなかった。私との交流が始まると、後に朋友となる浜風のyoshitakaさんや花形閣下、それにどたばたママさんなど、彼の人脈であるブログ村でお馴染みの仲間を次々に紹介してくれたのだ。

その後、試合中に議論を交わすなどしながらそうこうしているうちに、SNSへの誘いなども受け、積極的な彼の行動力に有難く便乗させてもらって虎仲間の輪が広がっていったのである。今年20試合参戦したが、彼との出会いがなければこれだけ現地で観戦することもなかっただろう。

正悟氏は元高校球児であり、ブログ内容の目玉は捕手目線で書かれているところにある。これは経験者でしかかけない視点であり、球種、配球、心理、駆け引き、そういう捕手から目線で見事に書かれているので多くの読者の心を掴んでいることは容易に伝わってくる。

もちろん配球だけではなく、タイガース愛を基本ベースに組織論や指導者評論なども、毎回唸らせる記事を展開している。私のような薄っぺらい内容ではなく奥が深い。書き上げるのにも相当な労力を要しているはずだ。

ところが今年に入り本業(自営)も多忙さを極め、それに加えてSNSで管理人として運営するクラブも入会希望者が後を絶たない盛況で、運営にも多くのストレスを抱え込むようになってきてしまう。背中を押した私にもその責任の一端がある。

最初に自分のことを亀レスだと言っていたが、レスは遅くてもやるべきことは手を抜かず、きちっとやらなければ気が済まない、責任感に溢れ人情味に溢れた男。付き合いはまだ短いが私の目にはそう映っている。そんな気性も災いしてか彼の体は徐々に悲鳴を上げだしていく。


一時はかなり危険水位まで数字が悪化したとの連絡もあり心配したが、医学療法や本人の努力の成果もあって状況は回復に向かっていった。

クラブの運営も協力することになったが、私には最後まで何も助けてやることはできなかったことは大変申し訳なかったと思っている。だが、体調を崩したことで自身を見直す機会になったことは不幸中の幸いだったかもしれない。


一家の大黒柱でもあると同時に多くの読者が来季を待っている。体を労わりつつ無理をするなと言う神様のメッセージだったように思う。


9月中旬、静岡への仕事に併せて富士市を訪ねた。すっかり元気になった様子に安心した。どこが病気なんだと思わせるくらい元気だった。2時間くらいの滞在だったが野球の話をしまくった。さすがに熱い話になってしまう。時間が足りない。素晴らしきかな虎仲間。続きは甲子園でと再会を約束。

不思議なことに渡邉正悟は一度も聖地・甲子園のスタンドに足を踏み入れたことがない。それはアカンやろ…。来季はあの席で一緒に見ようぜ。家族を連れて一度こなきゃ。Yoshitakaさんも花形もそれを一番の楽しみにしている。

来季、また野球議論を交わすのが今から楽しみである。根底にある虎への想いは同じだが、野球論が全く食い違うことも多い。今成の三塁コンバートや久保の補填に中村紀を獲る話の時には激しく議論を交わしてきた。もちろん議論であって喧嘩ではない。野球に正解はない。

一通のメール、彼からの呼びかけがきっかけで、想いをぶつけ合って語れる仲間を増やしてくれたことに大きく感謝している。年末で忙しいらしくメール送っても返ってこない。さすがは亀レス男だ。休むも仕事のうち。開幕から虎心不動を再起動させるなら今のうちにしっかり療養もしておかないとね。

中島のオリックス入りが決まった。これで三塁を目論んでいた来季の構想は白紙に戻った。今成が三塁に定着するようなら来季もまた優勝はない。私はそう思う。

正悟はん、どう思う?(^^)

じつはこういう問いかけに端を発し裏メッセでよく話している。
決して表には出せない話もしながら愉しんでいる(笑)

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