田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

野球ボールの禍

2014-10-14 20:46:39 | ヒゲの毒舌
10/3日のテレビ朝日系で放映された、法医学のドラマ。
名取裕子主演の推理モノです。
心臓震盪(しんとう)なる珍しい病名が登場しました。
野球ボール等が心臓の真上に当たり、しかも心電図の或る波形と重なると、
心停止すると云う怖ろしいモノです。
                         
高校野球で、場外ホームランが飛び出して物語が始まります。
やっと見付けたボールの近くに、二人の遺体が ・・・ 。
ひとつの遺体の死因が、心臓シントウと判った。
つまり、場外ホームランのボールが、心臓の真上に当たって事故が起きたと。
本塁打を打った高校生が、自分のせいだと悔やむのですが。

ヒゲ小学生時代。
何も出来ないヒゲの為に、店のスパゲティー担当のコックが野球を教えてくれる事に。
近くの広場、生まれて初めてのグローブを着けて、ヒゲ少年もご機嫌です。
先ずは、ゴロを捕球する練習。
 「 グローブを下向きに構えて~ 」 と。  なるほど!
次は、バウンドして来るボールを捕球。
 「 グローブを上に構えて~ 」 
バウンドが横を通るボールを捕球。
 「 グローブを横にして~ 」 
運動神経が特に鈍いヒゲにとって、左側はむつかしいナ。

転がるボールの次は、飛んでくるボールを受け止める練習です。
世間様では、キャッチボールと云うらしい。
                        
 「 ドギャンすっとよかつネ? 」
 「 ボールを、自分の鼻の先で受け止めるつもりで~ 」
最初のボールが来ます。
グローブを鼻の前に構えて ・・・  「 グシャッ! 」
鈍い音が聞こえて、ボールの入ったグローブが少年の顔面を直撃します。
鼻から少し赤い血が、流れ始めます。
 「 ドンマイ、ドンマイ! 」 二球目に挑みます。
シュウッーと音をたてて、ボールが近づきます。
グローブを鼻に構えてと ・・・ 再びグシャッと直撃音が!
顔面しんとうです。 (笑)
もう、鼻血が止まりません。  練習は、当然中止に。
                             
そして、この後二度と、ヒゲが野球を演る事はありませんでした。
こうして、ヒゲの野球人生は、二十分で終わったのでした。

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