田園酔狂曲

７／２（日曜日）　今日は、早めに起きる。
ロールパンにキャベツとウインナーのカレー炒めを挟んで朝食に。
直ぐに、TVをつける。
先ずは！　ボクシングから。
“パッキャオ”の世界戦があるのです。
会場は、オーストラリアの港湾都市のブリスベン。
オーストラリアでのボクシングは珍しい。
ヒゲは初めてだが、どんなんだろう？
こ、こ、コレはなんだ。
サッカー場みたいな、広～いスタジアム。
中央に申し訳程度の、鉄骨の特設リング。
とても暑そうな所だ。
巨大スタジアムの二階席の観客は、ボクサーの腕ぐらい視えるのだろうか？
いらぬ心配をしてしまう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しかし、この盛り上がりの悪い前座戦はなんだ。
巨人ー阪神の消化ゲームより面白くない。
ボクシングファンがわざわざ会場まで来るのは、この前座を楽しむ為でもあるのに。
運営が慣れてない中、やっとメインが始まる。
初めて見る挑戦者ホーン。
しかし、パッキャオとの見た目の体格差はすさまじい！
違うクラスの大きさに見えるではないか。
それにしても、今日のチャンピオンの動きはおかしい。
　　　　　　　　　　　
次への踏み台（？）なのに。
だから、ファンはKO勝利を待望しているハズ。
挑戦者の戦い方が面白い。
普通、ヒット＆アウェイと云って、打ったら、直ぐに逃げる。
しかし、それではチャンプのカウンターや追いかけパンチを受けるリスクが。
で、採用したのが、ヒット＆ドーン（？）です。
打ったら、そのままドーンと相手に体当たりして、ロープまでなだれ込ンで行く。
体格差を活かした、ある意味相撲やプロレスみたいな戦法。
コレならカウンターの心配が要らなくなる。
しかも、小さな相手の体力を奪える。
そして判定は、まさかの“番狂わせ”。
ホームタウンらしい結果で、しょうがないところか。

急いで、ニコ生の将棋をのぞく。
“藤井四段”の連勝新記録更新なるか？
佐々木勇気五段が立ちふさがるか？
局面は、まだ序盤なのに複雑怪奇だ。
ちょっと休憩の為に、ヒゲは昼寝。
起きてTVを付けると、都議会選挙の話題が。
酒飲みのヒゲ的には、あまりにも速過ぎる選挙速報は嫌い。
欲しいのは、選挙遅報（！）です。
じわじわと入る選挙情勢を、酒と共に味わう！
若い者の一気飲みみたいに、開票と同時に当確発表なんて、おもしろくもナンも無い。（怒）
ヒゲの自説（笑）では、酒の肴と選挙開票は、チビチビ出す程美味くなるのだ。

自O党落選議員のインタビュー途中で、突然、別画面が現れ“藤井君の投了シーン”が流れる。
　　　　　　　　　　　　　　　
なんというマスコミ・カメラマンの多さ（！）だろうか。
まるで、お祭り騒ぎ。
藤井君が負けると云う人の不幸（？）は、蜜の味とばかり。
そんなに嬉しいことなのか。
喧騒が済むと、選挙結果が。
自O党の数字が異様（！）に少ない。集計ミスかと思うぐらい。
　　
これは、国民をなめ切ったアベ政権に対する、“しっぺ返し”か。
さあ、今日は一日中、熱い闘いを魅せて貰った。
いずれも、『 UPSET 』な結果なのが、面白い。
掛け率では弱者の方が、すべて勝ちをおさめた闘いでした。

　　　　　　　　　　
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