田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

三匹の連帯!?

2018-03-28 14:56:22 | 銀&Marc物語り
先代の猫・トンが、ドアの前でジッと座っている写真があります。
病院に行ったまま帰って来ない(入院)カァちゃんを待っている姿です。
まるで、忠犬ハチ公が駅で主人を待つ景色をほうふつとさせますネ。
      
さて今回、カァちゃんが香港旅行に行った時の後釜の猫たち二匹は?
自分たちの世話人たるカァちゃんは居ない。 困ったニャン  
夜になっても帰って来ない世話人。 さすがに、猫たちも理解します。
当分、ヒゲと自分たちの三匹(!?)で、暮らしていかないと仕方ない事を。

すると、行動パターンが変わります。
ヒゲの動く所に、べったり付いて来るのです。
例えば、ヒゲがソファーに横になると、すぐに銀がヒゲの股間の上に横になります。
その後、マールが膝と膝の間にゴロリと。
そのまま、ヒゲが移動するまで動くことはありません。
このパターンで、ずーっと一緒に連なって動きます。
その間、聞こえる音は、冷蔵庫の氷がはく離するガチャ音だけです。
実に静かな生活にみえます。
その三匹がジッとして居る様は、まるで、シベリアの寒さに耐えるロシア人です。
“頑張ろうネ”と励まし合う、三匹の連帯の景色!?
ヒゲ世代が『連帯』と云うワードで連想するのが、連合赤軍やらワルシャワ条約機構時代。
古い!!
     
         ≪ リハビリからの帰宅後の最近の写真 ≫

ドアをコンコン叩く音。
A 「 やあ同志! 今日も寒いナァ! 」
B 「 よく来てくれた。 さあ入ってくれ。 ズブロッカでイイか? 」

A 「 ダッ、ダッ。 ボリス(スパスキー)は、フィッシャーに勝てるだろうか? 」
           
B 「 なーに、同志! チェスは我らソビエトの国技だ。
    享楽主義者のアメリカ人にチェスが解るハズがない。
    フィッシャーは惨敗して、アメリカ帝国のニクソンめは地団駄を踏んで悔しがるだろう。
    なーに、いざとなると我々には“ノビチョク”が在る。
    釣り師にノビチョクをかませれば、いちころサ! カカカカカー 」
A 「 ウッラー、ウラッ~ 」
             

ヒゲの連想物語を耳にしながら、ジーッと寝てるだけに見えた猫たち。
突然、キッと耳が立ち上がります。
玄関の方で、小さな物音がしたようです。
世話役のカァちゃんが帰って来たと思ったのでしょう。
そのまま数分、お座りして居るさまは、冒頭のトンカツを彷彿とさせました。
               

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