収穫を感謝するのが秋祭りですが、田んぼや畑のない東京の下町でも盛大に行われています。収穫の喜びがわかりにくい都会こそ秋祭りが必要なのかもしれませんね。
今年は牛嶋神社で御鎮座1160年の大祭が行われました。
16日もがっつりお仕事だったので、9時ごろに家を出て少しだけお祭り気分。
牛嶋神社は元水戸徳川邸跡の隅田公園に隣接する、旧本所一帯の総鎮守で総檜権現造りの大社殿を誇る東都屈指の古社なのです。
本殿左右には牛神、境内右手には自分の身体の悪い部分をなで、牛の同じところをなでると病気や心が治るといわれる、なで牛が奉納されています。
貞観の昔、はじめての祭礼は9月15日に行われたそうですが、現在では毎年9月の敬老の日に近い土日がお祭り。
5年に一度の大祭では、鳳輦(ほうれん)と呼ばれる輿を載せた牛車や稚児行列が住宅街を練り歩きます。ごくろうさまね。
2日間をかけて両国橋を渡り錦糸町にまで及ぶ全行程約35kmの広大な氏子エリアを巡行する神幸祭。これは毎年はムリかも…
ここで少しだけ時間を飛ばしてランチのおはなし。土曜の11時という、なんとも間の悪い時間でも営業されていたHANGさん。
クリームコロッケとハンバーグ 700円
コーヒー、スープ、ライス付きです。
都営新宿線の浜町駅出口からすぐなのだけれど気づかなかった。マンション入口の奥がお店で、横はお弁当屋さん。
クリームコロッケもハンバーグも美味しかった。こじんまりしたお店でマスターのワンオぺなので混雑時は大変かもね。
今回はオープンすぐだったので、他にお客さまもなくのんびり。出社してから出直さずに済みましたし、感謝です。
1月に開館予定の両国公会堂の跡地にできた刀剣博物館。
牛嶋神社大祭のおはなしはちょっと続きます。
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