連日、猛暑が続いておりますが、お体を大切に過ごされますようお祈り申し上げます。
今回は、毎年7月6日から8日まで3日間開催される朝顔まつり(朝顔市)のおはなし。
入谷鬼子母神を中心に、120軒の朝顔業者と100軒の露店が言問通りに並び、毎年40万人の人出で賑わう朝顔市。
午前中、入谷鬼子母神前の狭い露店はまるで蒸し風呂…
一通り露店を冷やかして、鴬谷の台湾料理 桃園さんでランチにしました。
冷やし中華(醤油) 850円
サラダやスープなどセットメニューの小皿も付いていますので、コスパは良いと思います。こう暑いと、ゴマより醤油がいいナ。
彩りもよく美味しい冷やし中華でした。ディープな街にある使い勝手の良い中華屋さんですね。
昼過ぎには言問通りも歩行者天国で広々ですが、朝顔はしおれてしまいますので、良い鉢を選ぶならやっぱり早朝でなきゃネ。
ヒルガオ科の一年草で左巻きの朝顔。熱帯アジアか西南中国からヒマラヤの暖かい山麓地帯が原産地だそう。
奈良時代に遣唐使によって中国から伝来し、当時は漢方薬の下剤として種が珍重されました。
中国名では朝顔の種を、牽牛子「ケンゴシ・ケニゴシ」といい、その花ということで牽牛花(けんぎゅうか)ともいうそうです。
七夕の牽牛・淑女の牽牛の花と書くので、七夕の前後3日間に、朝顔市が開催されるようになったんですって。
ですので、帰りは上野から道具街を横切り浅草六区の西にかけて続く下町七夕まつりをぶらぶら。
土・日は商店街が歩行者専用となり、縁日のような賑わいです。チンドン屋さんのパフォーマンスは海外のお客さまにも大ウケ。昭和ですネ。
おませなお願いがいっぱいの、そこここにある七夕飾りの短冊も楽しみ。
思わずアガる?銀座線の踏切。
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