[随感日記]屋根の上の夕焼けは…

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施設の塀に干していた布団を取り込もうと庭に出てみると、夕陽が西に傾き、黄金色の光を放っていました。
きれいだなぁと、パチリ。
ふと、高校時代のとある夕方にギターを弾いていた時、窓の外を見ると夕焼けが見えたんです。
その夕焼けを見ながら、ふと口ずさんで出てきた詩とメロディーをテープレコーダーに録音してできた歌を思い出しました。
🎵
屋根の上の夕焼けは、寂しいそうだね。
屋根の上のアンテナも寂しいそうだね。
なぜだか涙が溢れてきた。
屋根の上の夕焼けは、寂しいそうだね。

あの時代は、そうやって歌もどきを作るのが、楽しかった。
学校から帰ると、いつもそうやってギターを弾いていた。
自己流だから、決して、上手くはならなかったけれど…。

大学の時には、どういうきっかけだったか、今ではもう忘れたけれど、一時18ミリ映画を作る「シネマプロデュース」って同好会に入った。
そこでは、録音係を担当した。
音楽に関わることがしたかったから。
自分たちで作った映画に手持ちのレコードの音楽をダビングする。
今だったら完全に著作権に引っかかるだろうけれど…。
挿入歌は、自作のものを入れようということで、下級生と私が担当した。
下級生の女の子が作った詩にメロディーを乗っけて作った。
それなりに歌の上手い同級の女性が歌うと、それほど悪くないんじゃないかって、思った記憶がある。
でも、メンバーで多数決を取ったところ、下級生が作った歌が、主題歌に決定した。
私が作った歌は、映画のラストに使われたと記憶している。
途中で他のメンバーと意見が合わなかったから、同好会を脱会してしまったというのは口実で、実は当時付き合っていた女性との時間を多く持ちたかったというのが、本音ですね。