お江戸旅行2014その⑥。~二日目昼の部 夢のつっかけと自由が丘~
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2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!
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ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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テーブル下からこんにちは。
今日もキュートなうちのかわい子ちゃん。
元々長めサイズな子ではありましたが、
日々着々と長くなりまして。
現在2.4kg。
でっかくなったなぁ。
あっという間だなぁ。
と、しみじみ感じながら、
本日は、つっかけ探しの旅、幕開けからです。
あたし「いーたーーいーーー」
ハイ。
横浜に着いても、なお、痛い足。
ヒールを履けば、
足の裏(踏ん張る部分)が限界。
フラットシューズを履けば、
足全体が限界。
とことこ歩けば、
よぼよぼ歩きのおじいさんに追い越され、
てけてけ走れば、
よちよち歩きの赤ちゃんにも追い越され。
あたし「限界です。」
ええ。
精神的にも限界。
さぶろー山「なんでそんな靴履いて来るんだよ!!!怒」
ええ。ええ。
ええ。ええ。
怒りたい気持ち、ごもっとも。
キレたい気持ち、ごもっとも。
だ
け
れ
ど
も
あたし「しょうがないじゃん。履いちゃったんだもの。」
そうですネ。
履いてしもたものはしょうがない。
時は取り戻せず、
あたしの足も取り戻せず。
せめてこれを読んでいる方々が、
間違ってもこんな風にならないよう、
ここに書き記します。
田舎者はズックを履け。(本当に)
あたし「でも、真面目な話。もう本当の本当に歩けないから、つっかけ探して。お願いだからつっかけ探して。」
さぶろー山「じゃー、どんなんがいいんだよ!怒」
あたし「だから!!!」
できれば、
クロックス偽物系のサンダルで、
先が丸くて、
甲が広くて、
メンズにも負けず劣らずのサイズで、
なおかつゆったりした感満載で、
脱ぎ履きが楽で、
あたしが歩ける靴。
=つっかけ。
さぶろー山「そんなんどこに売ってんだよ。」
あたし「ああ。あの手の靴はね、イケた店には売ってないから。」
ちょっとしょぼくれてて、
雑貨屋か薬局か、一見分からない系のお店で、
明日つぶれてもおかしくないんじゃないか系の、
若干怪しさすら感じるぐらいの、
できれば店頭ワゴン山盛りに積まれた、
在庫一掃処分系。
あたし「ダサい店探して。ダッサい店。」
わざわざ、お洒落して。
いつも履かないヒールまで履いて、都会に来ても、
求めるのは結局、
つっかけ&ダサい店。
ホント、極まりないバカ。 あたし。
さぶろー山「あー、もう。だっせーつっかけー、だっせーお店ー、どこでーすかー。」
そして。
だっせーつっかけを求め、
横浜駅界隈を徘徊するあたしとさぶろー山。
想像以上にデカい横浜駅にもびっくりしたけれど、
想像以上に洒落た靴しかない店達にもびっくりで。
10cmオーバーの細ヒール、モデル御用達系パンプスはあっても、
クロックス偽物系のサンダルで、
先が丸くて、
甲が広くて、
メンズにも負けず劣らずのサイズで、
なおかつゆったりした感満載で、
脱ぎ履きが楽で、
あたしが歩ける靴=つっかけはなく。
というか、
そもそものところ。
あたし「ダサい店がない。」
さすが、オサレな街YOKOHAMA。
さぶろー山「もういいじゃん。帰ったらいくらでも買ってやるよ。」
それじゃ遅いんだよ。
さぶろー山「とりあえず、地下鉄乗ろうよ。乗った先で考えようよ。」
地下鉄乗り口まで歩けないよ。
さぶろー山「時間がねーんだよ!!!!!怒」
これが反対の立場だったら、
何が何でも、
是が非でも。
あたしに買いに行かせるくせに。
あたし「もう、いいよ。地下鉄乗るよ。泣」
ええ。ええ。
もう、いいですよ。
おとなしく地下鉄乗りますよ。
と。
涙ながらに地下鉄乗り場へ向かい、
向かう途中、
地下鉄乗り場の遠さに何度も心折れ、
もう、当分の間都会には来ないぞ。
と、心に誓ったその時。
あたし「ちょっと待って。ちょっと待って。」
さぶろー山「は?」
あたし「ここ・・・なんか、イイ。なんか、感じるものがある。」
少しだけ心に訴えるようなお店を発見。
ちょっとしょぼくれた感じで、
一見あまりイケてない風な。
雑貨屋か薬局か、一見分からない系で。
明日つぶれてもおかしくないんじゃないか系の。
若干の怪しさもたっぷりと完備され、
いやむしろ。
安心感すら与えてくれそうなお店の。
店頭はみだし系ワゴンの一角にて。
あたし「つっかけーーーー♡」
こうしてあたしは、2日の時をかけ、夢のつっかけと巡り合うのです。
(横浜駅から地下鉄までの間にあるお店の一角、ワゴンにて、398円でした)
あたし「あ~♡超楽~♡すっげー楽~♡」
夢のつっかけをGETし、
足取り軽く、
テンション高く。
初の地下鉄もら~くらく~♡
(地下鉄って、お外の景色真っ暗なんだね!!!ビックリしたー!!!)
そして、横浜の街を歩きながら、
ちょいと用を足したんですけど、
なんだろう。
横浜もすっごい大都会なんですが、
大都会東京を堪能してから来たからか、
ちょっと人気を感じるっつーか、
生活感を感じるっつーか・・・
なんかね、
すごいホッとしました。
いいとこですね。
横浜♡
そして。
横浜での用事が終わったら、
ramちゃんに定時連絡&予定確認。
あたし「もしもーし。今日の予定なんだけどさ。」
そう。
あたしとさぶろー山の旅は。
基本、無鉄砲で。
完全フリープラン。
予定は未定。
すべては当日、
気の向くままに。
心の赴くままに。
な、
よそ様に迷惑かけまくり旅。です。
あたし「やっぱり自由が丘行ってくるね!」
ええ。ええ。
前日夜の時点でも、次の日どうするかなど、まったく決まっておらず、
あたし「つっかけGETして歩けそうだからさッ♡自由が丘行ってくるー♡」
すべてはつっかけ頼りでした。
ramちゃん「いいよいいよー。行っておいでー。」
こんな自由すぎるくらい自由なあたし達なのに、
ramちゃん&ramちゃんダーリン・・・
この日、有給までとってくれてて。
あたし「じゃあさ、自由が丘の後、宴会・・・でもいい?」
ええ。
昨日も飲んで、今日も飲む気。
ramちゃん「うん、あたし達、新橋で並んでおくし。」
あたし「え?並んでくれるの?」
ramちゃん「いいよいいよー。彼と二人で並んでるから、るぅちゃんとさぶろー山さんは自由が丘行ってきなー。」
と。
予約すらとれない、人気のあのお店に入るべく、(超話題のお店です♡)
あたし達二人で並んでおくから、(予約が趣味のお二人なのに!)
るぅちゃん達は自由が丘で遊んできな。(並ぶの大嫌いなお二人なのに!)
と。(なんてイイヒト!)
大変快く承諾してくれたそのワケは。
生クリームが嫌いだから。
です。
(ramちゃん、生クリーム食うぐらいなら並びたいそうな・・・)
あたし「じゃあさ、今から自由が丘行って、カフェでお茶してー・・・3時か4時くらいに新橋到着で大丈夫?」
ramちゃん「電車分かる?何線か分かる?」
あたし「東急東横線に乗って自由が丘に行って、東急東横線に乗って新橋に行きます!」
ramちゃん「やるじゃん!」
と、たいそうramちゃんに褒められましたが、
あたしは前日まで、
自由が丘は山手線で行けると思ってました。
(ってか、あたしでも知ってる主要な場所・・・
代官山や、白金台、そして自由が丘など、ぜーーーーんぶ、山手線が連れてってくれるもんだと思ってました。
あたしも。
さぶろー山も。)
ハイ。
そんな阿呆二人組、
東横線に揺られ、
おサレな街、
そしてスイーツの聖地、
自由が丘~♡
(ハイ。ここ、自由が丘のシャレオツな風景を想像してください。)
(あんまりにも人がオシャレすぎて、カメラ出す勇気がなかったんで。)
(すいません。田舎者で。)
さぶろー山「で。」
あたし「ハイ!」
さぶろー山「お前はどこに行きたいんかね。」
あたし「あのね、あのね。こっちこっち!」
新宿駅では全く活躍できなかったグーグル先生だけど、
自由が丘にきてようやく。
活躍してれました。
(とは言え、やっぱりお江戸は人が多いからか、反応悪し)
あたし「こっち曲がってー。」
あたし「あの信号を曲がってー。」
さすが、つっかけをGETしただけあります。
前日に予習しただけあります。
あたし「ここはまっすぐ。」
前日に予習+グーグル先生。
東京ではこのくらいの気合いがないと、
エライコッチャになります。
ハイ。
あたし「そして、この坂を登れば・・・・・!」
洒落たヒールではなく、
イケてない、だっせーつっかけ。
これで自由が丘を歩くくらいの勇気がないと、
江戸では暮らせません。
ハイ。
さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・・・」
あたし「モンサンクレール♡」
さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・・・」
あたし「見て見て~。」
さぶろー山「ぜーぜー・・・はーはー・・・」
あたし「看板、かわいーーーーー♡」
かの。
辻口シェフ率いるモンサンクレール。
スイーツの聖地。
スイーツの王様。
スイーツの大統領。
あたしの憧れ。
夢のモンサンクレール。
あたし「来たかった~♡めっちゃ来たかった~♡」
ここに来るのがずっとずっと。
あたし「夢だっ・・・・・・・・・・」
定休日。
基本不定休で、
月に2回くらいしかお休みのないモンサンクレールで、
まさかの。
定休日。
さぶろー山「なんなの・・・オマエ・・・・・・・・・・」
涙こぼれました。
そして、もちろん。
こんなとこまで歩かせて!
と、若干キレ気味のさぶろー山に、
バカだのアホだのマヌケだのと、さんざん罵られ、
普段だったらここで倒れそうな勢いですが、
店の前で打ちひしがれたあたし達が見えたのか、
店内にいたおにーさんがひょっこりと顔をだして。
おにーさん「すいません。今日定休日なんです。」
と、深々と頭を下げてくれて。
その笑顔がとっても素敵で、
彼がイケメンだった場合。
あたし「じゃ、また明日来ますー♡」
ええ。ええ。
しょうがないです。
おとなしく帰ります。
お兄さんゆっくりお休みしてね。
さぶろー山「もう、いいね。帰ろ。帰ろ。」
あたし「待って!」
せっかく来たんだもの。
あたし「お茶する。」
ええ。ええ。
お茶させていただきますよ。
あたし「えっと・・・モンサンクレールがダメならここ。こっちでもいいしここでもいいんだけど・・・」
さぶろー山「ああ・・・保険もあったんだ・・・」
備えあれば憂いなし。
大事なことですネ。
ハイ。
で。その後。
他のお店・・・結構有名なとこでお茶したんだけどさ。
ケーキはすっごい美味しかったんだけど、
店員さんの運んできたコーヒーがこぼれてたり。
それに、明らかに気づいているのに、無視したり。
お客さんへ指図していたり。
ニコリともしてくれなかったりして。
すっごく楽しみにしてただけに、
ショックでショックで。
もう!!!!!
ううう。泣
いじけてファッキン寄って、東急東横線に乗りました。
ううう。泣
お次は、予約のとれないあのお店で宴会デス♡
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。大事です。つっかけ。
あたしは次回、つっかけで東京に行きます。
未来永劫、つっかけ派。