姉VS妹。~メンチカツ~ | るぅのおいしいうちごはん

姉VS妹。~メンチカツ~


ご訪問いただきありがとうございます。

2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!




ご新規様、はじめまして。

常連様、愛してます。

今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。



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メンチカツ・野菜スティック・しらすおろし・葡萄・味噌汁











2014年度、

無事にBAAYA業が終了したことを、

ここに報告致します。


                                るぅのおいしいうちごはん るぅ















朝の戦争もなく。

やぎ子の奇声もなく。



一日7合の米炊きに追われることもなく。

誰それの好き嫌いを考慮した献立に縛られることもなく。



静かな部屋で、

タマと二人きり。




悠々自適にブログを書いて。

現在、自由を噛みしめています。

散らかりまくった汚部屋で。










「遠足はおうちに着くまでが遠足」

「来客は帰ってからが勝負」




片付けには3日・・・

3日だな・・・












とりあえず、片付けと汚部屋のことは忘れて、晩ごはん。

土曜日に食べたメンチカツです。

BAAYA産メンチカツ。




みんなが大好きなメンチカツ。

青々としたキャベツがある時なんかは、

ついつい作りたくなっちゃう代物なんだけど、

材料刻んで、お肉こねて、衣つけて、油で揚げて・・・

ってすると、結構な手間がかかるんだよね。




なんで、あんな忙しい日に。

なんで、あんな大所帯の日に。



メンチカツをセレクトしてしまったのか。










揚げながら、ものすごい後悔しました。

我が家のテッパンメンチカツ、

レシピはこれですが、

今回はキャベツが山盛り入ったふわふわタイプ。



これこれのあいのこくらい。





(なんて適当な説明・・・)












そして、メンチカツには手間がかかりますので、

他のおかずは手を抜かせていただいて。

しらすおろし。



大根おろしは、フープロで一発。











あとは、切っただけの野菜スティック。

はるか様の買ってくださった葉付き高級お人参様で。










洗っただけの葡萄も、はるか様からの差し入れ。

葡萄の盛りもはるか様が担当してくださいました。

あたし「お♪ここでブルーのティーマをセレクトするとは・・・あんた、センスいいじゃない。」





あたしも、葡萄を出すなら青いティーマにのせようと思ってたわ。





はるか「は?あたしを誰だと思ってんのよ。」





と、言い切れちゃうはるか様は、相変わらずの女王様だけれど、

でも。

本来、はるかのほうがセンスがよくてね。




お洋服でも靴でも、雑貨でも家具でも。

何でも、はるかの選ぶものは、ものすごいセンスがいい。



絵を書かせてもすっごい上手いし、

デザインさせてもすっごい上手い。



あたしのセンスなんて超ぺっぺってくらい、

アイツのセンスは秀逸。









ついでに言えば、

アイツのスタイルの良さは、モデル並み。

出産しても、

手足長く、背高く、薄くて細く、スラーっとしてるうえ、

顔もかわいい。

ついでに言えば、頭もいーわ。






姉妹なのに、

片方にだけいいとこがいってしまった例が、

まさに、うち。











昔昔、その昔。

大好きだった彼に呑みに誘われ、

ふたつ返事でOKしたら、

言われた言葉が、






「はるかちゃん連れてきて。」






100年の恋が終わった瞬間。

















さらに、もうひとつ言わせていただくとしたら、

昔、昔、その昔。



ちょっと洒落た美容院で髪を切ってもらった時。

シャンプーをしてくれた男の子が、

あたしの3つ下、同じ中学校の後輩だった。





あたし「へー。同じ中学校だったんだねー。」





という話から、





あたし「あたし、2つ下に妹がいるんだけど、知ってるかなぁ。」





なんつー話題を出したら。

その男の子、ものすごい目をキラキラさせて。





名前も忘れた男の子「俺、すっごい憧れてた先輩がいるんです。ものすごい綺麗でかわいくて、

むちゃくちゃスタイル良くて。愛らしくて。

かわいすぎてしゃべったこともないんですけど、めちゃくちゃ好きだった先輩がいるんです。」






とね。

大好きだった女の先輩の話に切り替わり、

誰かと思えば、










男の子「はるかさん。ってゆーんですけどね♡」










ええ。

マイシスター、はるか様。

しゃべったこともない後輩を虜にする女。





男の子にしてみれば、

大好きな先輩かもしれないけど、

あたしにしてみりゃ、妹。

ただの、妹。





あたし「あ、それ、妹。」





そんな言葉がでるのも、無理はない。

というか、当たり前。





あたし「はるかって、あたしの妹だよ。」





と。

こちら、親切心で教えてやったというのに、

男の子、










男の子「は?!」










驚愕の顔をした男の子。








あたし、お客。

彼、店員。



ただでさえ、

「は?」ってどうなん。

って感じなのに、

二言目には、








男の子「嘘でしょ。」








さらに続く失言。












男の子「冗談は顔だけにしてくださいよ」













せつなすぎて忘れもしない一言。






「冗談は顔だけに」

















しかし、気弱な姉。

怒ることも反論もできず。





あたし「・・・・・うん・・・・・でもね、はるかって、妹・・・あたしの妹・・・」





ただただ、真実を告げるばかり也。





あたし「ほら・・・同じ苗字だし・・・そうそうある苗字じゃないし・・・」





と、苗字の説明までするも、





男の子「絶対嘘。」





全く信じる様子もなく。












男の子「全然似てない。」











余計なお世話だ。











美容院にいる間中、

「妹」「嘘だ」の攻防戦が続き、

あんまりにも終わらない攻防戦だったので、




男の子「ほんっとーに妹だったら、俺、今日の美容院代全部持ちます。」




と・・・









結局、あたしは、

次の日に卒業アルバムを持参して美容院に行き、

そこに書かれているはるか様の住所と、(←昔は卒アルに住所も電話番号も載ってたんです)

あたしの免許の住所が同じということを確認させて、

姉妹の証明をし、

カット代、その他もろもろの料金をタダにしてもらった。











嬉しいような、悲しいような。












という、そんな逸話が残ってるくらい。

はるか様は、かわいい。




うん。

本当にカワイイんです。












そんないいとこドリの妹に、

姉が唯一勝っている部分と言えば・・・

手先が器用ってことくらい・・・





はるか「よっ!人間スライサー!」








勝てる部分は、キャベツの千切りだけ・・・












ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。人間スライサー・・・






胸をはって生きてゆきます・・・