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悩みを解決するコツ
悩みを解決する方法の一つをご紹介します。
それは、
悩みや問題についての解釈を変えることです。
わたしたちが
あることを悩んだり、
問題だと思っているのは
それを自分の固定化した思い込みで
そう思っているからです。
これはすべてのことにあてはまります。
例外はありません。
例えば、
わたしが太っていることを
悩んでいるとしましょう。
ある人に
最近太ってきて
困ってるんだと言いました。
その人はこう言いました。
少し太っているくらいが
セミナー講師として威厳が出ていいよ。
わたしはそれを聞いてなるほどと思いました。
人は太っていることをマイナスに見るとは限らないのです。
人はそれぞれが主観的にものごとを見ています。
主観というサングラスをかけて
世界を眺めていると言ってもいいでしょう。
そしてサングラスをかけていることを忘れて
自分が見ている世界こそが
客観的に正しい世界だと思い込んでいるのです。
１００人いたら１００個のサングラスがあります。
自分の主観というサングラスを外してみると
まったく違った世界が見えてきます。
「奇跡のコース」という
ワークブックでは
１年で一つずつのワークをしていきます。
その２日目のワークは
私は、この部屋の中で（この通りで、この窓から、この場所で）
見ているもののすべてに、
それらが私に対して持っている意味のすべてを与えています。
という考えを見ているものに使います。
この感覚をいつも忘れないでいたら
本当に奇跡が起きそうですね。
参考「嫌われる勇気」岸見一郎、古賀史健著
「奇跡のコース」ヘレン・シャックマン、ウィリアム・セットフォード
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