こんにちは。お久しぶりです。

毎日とか毎週ブログ書く人ってすごいなと思います。

さて、この間生徒さんとアイドルの曲をボサノバ風味にして練習してたときのことです。

五つの音を同時に鳴らしたいところが出てきました。

そういうとき僕ならタイミングをずらし同時四つにして、小指を使うのを避けるのですが、

生徒さんはためらうことなく小指を使いました。驚きました。

ボサノバやクラシックギターなどの爪弾きスタイルでは小指はほとんど使いません。

(フラメンコでは使うことがあります)

これは新しいと思いました。

今まで小指は全く使ってなかったのですが、ボサノバや他のいろんな曲に応用してみたいです。

ギター初心者の生徒さんはメソッドにとらわれていないので、こういう驚きを味わうことがしばしばです。
ブログからごぶさたしていました。

ほんとは少なくとも月1は更新したいと思ってます。

たいしたこと書くわけではありませんが、どうか気長におつきあいください。


ボサノバ教室をやってますが普段きいたりやったりする音楽はボサノバ以外が多いです。

ボサノバって世間では音楽のジャンルの一つです。

マーケティング技法を使って音楽を売る大きい会社や放送局にはジャンルが必要です。

最近、CDが売れなくなったり、放送の視聴率が下がってきたようです。

音楽を売る大きい会社や放送局は悲しいでしょう。

でも音楽ファンはもっと音楽を好きなようにきいたり演奏したりするんじゃないでしょうか。

旅行会社主宰のパッケージツアーと個人手配の旅行の違いが頭に浮かびました。

個人手配は予期せぬ面倒が多いけど、予期せぬ喜びも多いでしょう。

そんな音楽がやりたいです。
今週の土曜日、上に書いてるように山手線の田端にある新しいお店でライブやります。

ボサノバ、YMOからAKBまでいろんな曲をやるので退屈しないと思います。

ニコニコ生放送でお客さんにウケてた最近の僕のオリジナル曲もやります。

ちょっと艶っぽい内容です(モロな内容じゃないです、ご安心を)。

お店のオーナーのご厚意でお財布にやさしいチャージになりました。



僕はジョアン・ジルベルトの継承者でも、ジョアン流の名取でもありません。

だけど、たまに「ジョアン・ジルベルトボサノバ教室」に通っています。

と言っても師匠は高齢だし、遠くに住んでいるので直接会ってのレッスンは無理です。

かわりに師匠のCDをきいて勉強します。

…と言っても僕がジョアンを師匠と思いこんでるだけのことです。

僕が全然ボサノバじゃない曲を、好き勝手に作ったり演奏したりしても、

師匠はほめても叱ってもくれません。

新しいことを追い求めて不安定になっても、何も教えてくれません。

これからも迷いの中で師匠のCDをきき続けるだけです。

師匠は今も現役です。