一人登山は危険 銭函天狗山
珍しく天気が良かったので、ランチ営業が終わってから銭函天狗山に行きました。一人登山です。
人気blogランキング
初心者コースとネットに出てたので行ってみました。
すれ違う人 2名のみ。
そのうち、ストックを持っていない人の服の汚れを見て困惑しました。
腕と上半身が泥にまみれているのです。
嫌な予感でスタート。
斜面はドロぐちゃ状態、岩がゴロゴロ、急斜面はロープが張っていますた。
山小屋あたりで一人と遭遇。
滑る、険しい、急斜面、高所恐怖症の方には非常に厳しいところです。
登頂、あと少しの所で足がすくみました。
崖が近くて怖いです。
下りは、膝が壊れそうになります。
下りでは2回転倒しました。
結果、登り1時間50分、下り1時間10分ですた。
水600cc 持って行きましたが足りません。
1ℓ以上必要です。
にしても、「初心者コース♪」
ってなっていましたが、何が初心者なのか?!
一人だと危険です。
山頂付近は幅1メートルくらいの馬の背を歩きます。
崖が眼下に広がり、滑落したら誰にも知られないでこの世を去る危険が有ります。
残された家族も、死亡確認が出来なく保険の手続きが出来ません。
死体の上がらない状況では、
「認定死亡」という制度があようです。
高倉健の映画「あなたへ」で初めて知りました。
これは飛行機事故や津波、などの状況が無いと出されません。
行方不明の期間が7年になれば失踪宣告の制度を申請して、死亡(仮)みたいになり、保険会社と交渉するようです。
住宅ローン、生命保険、遺族年金などの事を考えると、独りでの登山は控えたほうが良いと思います。
滑落場所と死体が分かりやすいようにする事を心がけましょう。
ディナー営業に戻りホールでソムリエ仕事をしました。
膝が笑っているのです。人気blogランキング
Posted by masahitovolvo at 11:11│
Comments(2)
天涯孤独なので無問題
銭函天狗山は初心者用の山と書いてありましたが全く違っていて上級者レベルの危険な山なんですね。とても参考になりました。