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毎度応援ありがとうございます。m(_ _)m

めっきり涼しくなって参りましたが、皆様いかがお過ごしですか。
私は今日も職務として怒鳴られましたよ。(怒鳴るというかほとんど絶叫に近いのですがww)


先週、朝日新聞のトップが公式に「お詫び」の会見を行いました。主に触れられたのは吉田調書の解釈を誤ったこと、そして慰安婦問題です。
…が、言うまでもありませんが朝日新聞に反省という文字はありません。今回の記者会見を受けてもなお、私のその評価は一切変わりません。むしろ売り上げ(購読者数)の低下がぎょっとするほど酷くなっていて、その対応の一環なのかなぁなんて勘ぐったりしています。つまり、真面目に謝ろうというよりは「解約はちょっと待って」というキャンペーンの一環に過ぎないのではないかと。もちろん実際の所は知りませんが。

さて、一見して神妙になっているのを見て「少しだけかわいそうかな」なんて思ってはいけません。そんなことだから、我々日本国民は後ろから消火器で殴られた上に首を絞められ続けてきたのではなかったか。捨てろ捨てろ、そんな甘い考えは。三度も四度も浮気をしてきた男に「五度目は無い」と見てやる方が不自然です。むしろ「五度目はあるに決まっている」し、もし無ければ「奇跡的」という認識でいるべきでしょう。

朝日新聞の大罪、それを全て贖うには5年や10年という月日では到底不可能です。私は先日、冗談で6~7世紀くらいかかると書きましたが、それならもう潰れてしまった方が話が早くていいと思いますね。
吉田証言の虚偽認定当時に何度も述べましたが、朝日新聞は日本国に対し、金銭に換算して軽く何百兆円という凄まじい損害を与えてきました。それを何かね、やっとこさトップが出てきて謝り、記事を取り消して第三者委員会を作ったらチャラになるって、そんなわけないでしょう。


みなさまに深くおわびします 朝日新聞社社長(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG9C6V5QG9CUHMC00L.html

この会見の中で、

>しかし、その後の社内での精査の結果、吉田調書を読み解く過程で評価を誤り、

という部分がありますが、冗談ではない。
朝日新聞が、この会見と海外への英文などによる撤回報道を行えば「少なくとも吉田調書の件については決着」だなどと思っているのなら大間違いです。何度も繰り返しますが、朝日新聞が全ての罪を購うには、途方もない時間と関係者の死ぬ気の覚悟が必要です。
吉田調書の件は、究極的には、

>読み解く過程で評価を誤りました

ではなく、

>東電ひいては日本国の評判をも落とすために、故意に誤った読み解き方をしました

と言わせる必要があります。つまり朝日新聞が「全てゲロる」ということなので事実上不可能です。そういう意味で、冗談とは言え6~7世紀かかると書いたわけです。
先月、産経が朝日新聞と同じ吉田調書の概略版を手に入れて朝日新聞の報道を批判しましたが、あれを見れば朝日新聞の故意は間違いありません。木村伊量社長は会見の質疑応答で、

調書を入手しているのは我々だけという認識でいた時点では批判はあたらないと考えていた。8月下旬以降、我々の資料と同じものを入手した報道機関が朝日新聞と違う方向の記事を報じる中で、真剣にこの報道の問題について向き合うようになった。

と述べていますが、あの程度の話は中学生にしたって大した難度はありません。従って、大新聞社が「批判を受けて真剣に向き合うようになった結果」として誤りに気がつく、というようなレベルのものではありません。朝日新聞のお詫び会見が行われるずっと前にこのブログで記事にしましたが、吉田調書では、


吉田所長に「命令違反」との認識はないこと

むしろF2(福島第二原発)への避難が妥当だったと考えていること

撤退などという事実は無いし、吉田所長も「自分に加え、操作に必要な人間は残した」と述べていること



以上のことが明らかです。
朝日新聞の「9割が命令違反で逃げたため大惨事になる恐れがあった!!」という報道が単なる「読み解き方の問題」だとしたら、朝日新聞は中学生レベルの国語すらできない連中の集まりだということになります。

通常の過失や誤りは誰にでもあります。例えば手が滑って重い物を落とし、誰かをケガさせてしまったとしても、それはいわゆる傷害とは違います。「その気は無かった」ことが明らかだからです。しかし、当ブログでよく言うことですが、法律には「重過失」という考え方があります。いくら「わざとじゃない」といっても、常識で考えれば避けられるだろうという場合です。
朝日新聞の場合、この吉田調書の記事に関して何が何でも過失を主張するのであれば、それはもはや「重過失」です。重過失の場合は故意と同じような扱いがなされます。この場合の故意というのは、即ち「捏造」ということです。


>これに伴い、報道部門の最高責任者である杉浦信之編集担当の職を解き、関係者を厳正に処分します

これに関しては「全く期待できない」と現時点では言っておきましょう。


現時点では、思い込みや記事のチェック不足などが重なったことが原因と考えておりますが、新しい編集担当を中心に「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を早急に立ち上げ、あらゆる観点から取材・報道上で浮かび上がった問題点をえぐりだし、読者のみなさまの信頼回復のために今何が必要なのか、ゼロから再スタートを切る決意で検討してもらいます。

>現時点では、思い込みや記事のチェック不足などが重なったことが原因と考えておりますが、

思い込みではなく「恣意的なねじ曲げ」ですね。

>「信頼回復と再生のための委員会」(仮称)を早急に立ち上げ

信頼回復は事実上もう無理ですね。
あと、捏造の検証だけをガッツリ長期間かけてやった上で、再生はしなくていいです。

>あらゆる観点から取材・報道上で浮かび上がった問題点をえぐりだし

「あらゆる観点から」は不可能だと断言しておきます。
この問題の正答は「捏造」以外に無いのだし、第三者委員会とやらがそういう結論を導き出すとも思えないからです。

>ゼロから再スタートを切る決意

繰り返しますが、再スタートなどしなくてよろしい。


誤った記事がもたらした影響などについて、朝日新聞社の第三者機関である「報道と人権委員会(PRC)」に審理を申し立てました。すみやかな審理をお願いし、その結果は紙面でお知らせいたします。

これも同様ですが、まぁ適当にやってよ、といった風情です。何も期待できません。どうせ「チェック体制が甘かった」だの「社会に与えた影響は大きい」だの、それなりに通り一辺倒の批判を並べるだけで終わり、それを受けた朝日新聞は紙面で(ヘタすりゃデジタル版のみで)多少神妙に謝罪するだけで

こ れ で オ シ マ イ ・ 幕 引 き ミ☆

ということになります。
何度も強調しますが、この問題の最終地点は朝日新聞が「捏造でした」と認めることです。すなわちそう簡単に、10年や20年や30年で解決はできないでしょう。


次、戦時売春婦(いわゆる従軍慰安婦)問題。


朝日新聞は8月5日付朝刊の特集「慰安婦問題を考える」で、(略)吉田清治氏の証言に基づく記事について、証言は虚偽と判断して取り消しました。戦時の女性の尊厳と人権、過去の歴史の克服と和解をテーマとする慰安婦問題を直視するためには、この問題に関する過去の朝日新聞報道の誤りを認め、そのうえでアジアの近隣諸国との相互信頼関係の構築をめざす私たちの元来の主張を展開していくべきだと考えたからです。この立場はいささかも揺らぎません。

朝日新聞のトップは、

>戦時の女性の尊厳と人権、過去の歴史の克服と和解をテーマとする慰安婦問題を直視するためには、

と言っていますが、何度も言うように、女性の尊厳と人権をテーマとするのなら、約70年前に限定された、しかも日本国・軍が管理していた慰安所の件に限定された議論である必要は微塵もありません。
例えば、マスゴミがいかに真実を伝えない組織かという議題で話が為されるとしますね。メディアの嘘に関しては、様々な時代、様々な国、様々なメディアの、様々な事例を取り上げて議論すべきです。しかし、朝日新聞の戦時売春婦(いわゆる従軍慰安婦)問題のみを俎上に載せ、それをもって全時代の全メディアに対する批判を展開するというのは、どう考えてもおかしいでしょう。朝日新聞がやっているのはこれです。

女性の尊厳と人権を「売春」という観点から論ずるのであれば、太古の昔から、多くの国の多くの地域で見られたような、貧乏だから娘を売るという哀しくも悲惨な状況全てを議論の俎上に載せるべきですし、あるいは正にいま現在進行形でなされている「金が欲しいから体を売る」という、色町での様々な事情全てをも議論の対象にすべきです。

また、

>過去の歴史の克服と和解

と言いますが、戦時売春婦(いわゆる従軍慰安婦)問題はすでに歴史的に「済んだこと」です。というか、そもそも問題ですらありませんでした。すでに、とうの昔に済んだ話を持ち出してきて「和解のために謝罪しろ賠償しろ」と延々と言い続けてきたのが韓国であり、朝日新聞です。
そして朝日新聞に関しては嘘により韓国などを焚きつけ、ひたすら煽ってきました。

従って、

>この問題に関する過去の朝日新聞報道の誤りを認め、

ではなく、何度も同じことを書きますが、

>この問題に関する過去の朝日新聞報道の捏造を認め、

ということでないと、この問題は永遠に解決しません。
(つまり現状では解決不可能です。)

>そのうえでアジアの近隣諸国との相互信頼関係の構築をめざす私たちの元来の主張を展開していくべき

だそうです。
先日は「困っちんぐアサヒ君劇場」というくだらないネタを投下しましたが、あのアサヒ君に「元来の主張を展開していく」資格などゼロ、いやマイナスなのは明らかだと思われます。


ただ、記事を取り消しながら謝罪の言葉がなかったことで、批判を頂きました。「裏付け取材が不十分だった点は反省します」としましたが、事実に基づく報道を旨とするジャーナリズムとして、より謙虚であるべきであったと痛感しています。吉田氏に関する誤った記事を掲載したこと、そしてその訂正が遅きに失したことについて読者のみなさまにおわびいたします。

いや、私は「謝る」必要はもう感じません。どうでもいいです。朝日新聞が謝ったところで、どうせ本気でないのは明らかだし、これから朝日新聞の路線が変わるとも思えないからです。
もしジャーナリズムの精神が生き残っているのであれば真摯な対応を求めたいところですが、あんなものは「ジャーナリズムでも何でもない」としか言いようがありません。取りあえず、今回は問題が大きくなったことで新たな日本爆撃が少々やりにくくなったという点では良かったと思いますが、それだけですね。


朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係をはじめ国際社会に与えた影響などについて、徹底して検証して頂きます。こちらもすみやかな検証をお願いし、その結果は紙面でお知らせします。

日韓関係に与えた影響ですか。
どうせそんなもん、

「朝日新聞が一定の関係悪化に寄与してしまったことは痛恨の極みだが、慰安婦問題に関しては吉田清治氏の証言のみならず多数の資料があるわけでして、簡単に言うとボクのせいじゃありません

という結論になるのが関の山でしょう。
あと、

>すみやかな検証

なんて求めていません。10年かけてでもやれ。検証の経緯は逐次報告すればいいでしょう。


吉田調書のような調査報道も、慰安婦問題のような過去の歴史の負の部分に迫る報道も、すべては朝日新聞の記事に対する読者のみなさまの厚い信頼があってこそ成り立つものです。

厚い信頼を寄せているのは、もはや「何も知らない田舎のおじいちゃん・おばあちゃん」だけだと思いますが…。


わたしたちは今回の事態を大きな教訓としつつ、さまざまなご意見やご批判に謙虚に耳を澄まします。そして初心に帰って、何よりも記事の正確さを重んじる報道姿勢を再構築いたします。そうした弊社の今後の取り組みを厳しく見守って頂きますよう、みなさまにお願い申し上げます。

できもしないことを。嘲

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ここまでご覧になった皆様はとうにご理解のことと思いますが、私は朝日新聞に真摯な謝罪と更生なんてものは求めてはいません。無理なものは無理ですから。5回目の浮気をした男が「ごめん、もう二度としないから」と土下座したところで何の説得力も無いのと同様です。
かといって朝日新聞が自ら、

「ああそうだよ、捏造だよ!!日本ディスカウントだよ!!」

とぶっちゃける可能性もゼロですから、今後の望みは更生でも開き直りでもなく、純粋な朝日の死のみです。もちろん朝日新聞のような巨大戦艦を沈没させるのは極めて困難ですが、その点は政治と同様で、少しでも実現に近づくように個人としてできることをするのみです。


朝日新聞の沈没を実現させたい方は
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