こんばんは
今日は朝ちょっと寒かったですが
少しずつ回復して暖かい一日となりましたね
さて、やること山積みです
N様邸も大工仕事が週番で次の工程の段取りで
NK様邸もいよいよスタート、
そして我が家が来週上棟なので
今日は現場の墨付けの手伝いに行ってきました
基礎の型枠もばれきれいな基礎が姿をあらわしました
斜めのラインもきれいに出ています
これが基礎幅250㎜です
土台がダブルになるのでアンカーもダブルです
というのも、土台がダブルの上、
なおかつ芯に対して7.5㎜内側にふっていたり
芯にきているところと交わったり、
その上、斜めのラインが出てきたりと
今までで一番ややこしい物件です
一般の方には全くわからないと思います
というか僕もやるまではこの難しさを
理解していなかったのです
土台を基礎の上に載せるだけの作業だと思われがちですが、
基礎とはべっこで、伏図を元に土台の位置出しをします
一点の直角を出して、それをもとにすべての土台の位置が決まります
土台全部がきれいに基礎に載らなかったら、ちょっとずらして
再度墨付けをしたりします
いつもはもっと楽みたいなのですが、
今回は非常にややこしかったです
そういうこともプランに反映させなければ
なりませんね
ですが社長曰く、自分で考えることのできる
職人じゃないとダメだと日々言っています
なので、難しい建築をするのは悪くないという考えです
確かに、決められたことをただ淡々とこなすだけでは
家の可能性は広がりませんが、
職人さんが悩み、いろいろな選択肢の中から
答えを導き出すことができれば、
家の可能性は無限に広がります
安藤建築事務所はそんな事務所でなければ
ならないと感じる今日この頃です
もちろん職人さんには面倒なことですが、
それをうまく楽しみながらできる環境も
しっかりと整えなければならないと感じます
家創りはこのような過程もとっても大切です
このブログを通じて
家創りの奥深さや楽しさが伝わるといいなーと思います
マイホームページはコチラ
最後に応援のワンプッシュお願いします
人気ブログランキングへ