どんなに遠く 離れていても〜♪ | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

伝書鳩が何百キロも旅をして巣に帰ってくる本能があることは良く知られている。
鳩の脳には磁気を感じる能力があり、それをたよりに帰って来るという。

遠くに捨てられた猫が帰って来たという話も身近に聞いたこともある。
だけども、犬や猫にはそういった磁気を感じる能力は ないとされる。
遠い道のりを旅した犬の話としては、
アメリカのテネシー州で、オールド・テイラーと呼ばれた犬の実話がある。
その犬は、家族で飼われていたが、一番可愛がってくれた
末っ子の男の子が150キロ離れた大学に入り、
その大学のドミトリーでひと月あまりを過ごしていた。
飼われていた家を離れ、この犬が訪ねてきたという。
犬にとっては、初めて行く場所。言葉も訊ける訳でもないのに、
どのように見つけ出したか?
これを説明できる遺伝子や本能といったものは犬には存在しないのが通説。

人間と人間の間には、遠く離れていても脳波が共感しあう
いわゆる”共感現象”というものが存在していることが実証されている。
実際に、遠くにいる人の身の危険を察知したり、
死を感じ取ったりする現象は枚挙にいとまがないほど。

そんな風に、動物と人間の間にも”共感現象”が
存在するのではないかと言われている。
この犬がドミトリーを探り当てたのも、その現象の成せるワザという話もある。

長年連れ添っている夫婦でも、相手のことを思いやることがなければ、
何の共感現象も起きない。

それよりも、同じ屋根の下にいる犬や猫の方が、この”現象” に溢れていそうだ。


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<了>