ハードルを低くする | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

子育ての悩みの大半は、親のハードルが高過ぎることにあるように思う。

 

 

 

かつての私もそうだった。

 

頑張ればできるのになぜやらない?

 

と本気で思っていた。

 

 

 

 

 

私は大学生の時、家庭教師だけで月に20万円以上稼ぐくらい、いろいろな生徒を教えてきたけれど、そのときに学んだのは、みんな個性があって、誰もが日本の学校のテストや受験でいい点数を取るための勉強に向いているとは限らないということだ。

 

 

 

それがわかっていても、我が子の場合は冷静でいられなくて、まさかこんなこともわからないのかと頭を痛めたことがある。

 

 

 

恥ずかしながら告白すると、息子が大学1年生まで、数学と物理は私が手取り足取り教えてきた。

 

 

手放さなければいけないと頭ではわかっていても、なんとか苦手を克服してほしい、やればできると思っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

でも、ある日、その限界に気づいて突然私はフォローをやめた。

 

実際はもうとっくの昔に気づいていたのだけど、突き放すことができなかった私のせいで、息子は勉強に関してはかなり遅い自立を迫られることになった。

 

 

 

 

 

 

当然、こんな形で突然手を離すと、その反動は大きく、大きく道が逸れてしまうかもしれない。

 

 

 

 

でも、それからが人生の本番。

 

 

 

 

 

自分なりの幸せを追求していくには、親の意向や世間一般の成功モデルから一旦離れる必要があるのだと思う。

 

 

 

 

 

賢い親は、子供が小さい頃からそれがわかっていて、上手に支えながらも手放す時期を間違えないのだろうが、そうでない私はそこまでたどり着くまでに長い長い時間がかかった。

 

 

 

 

これは、多くのシングルで子育てしているお母さん、そして夫はいるけれど単身赴任や仕事で忙しいなどで実質一人で子育てしているお母さんが陥る罠かもしれない。

 

 

 

 

きちんとしっかり子どもを育てないと。

 

母子家庭だからって言われたくない。

 

 

 

 

 

そんなプレッシャーに押し潰されていないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに言うと、日本でよく言われている『発達障害』という言葉も大嫌いだ。

 

なぜ、『障害』だと思うのか。

 

『個性』ではないか。

 

 

 

ものの捉え方も感じ方も、皆違っていて当たり前なのに、従順な言われたことを素直にするタイプの子ども以外を『障害』という名でひとくくりにして、薬や指導で社会に適応できる人間に変えようとするのは、本当に正しいことなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

つらつらと思いついたことを書いてしまったが、親の決めたハードルの高さは無意識のうちに子供に刷り込まれ、子ども自身が本人に合わない道に縛られてしまうリスクがあるように感じている。

 

 

 

特に我が家のように母一人子一人のような密着した親子関係の場合で、母親が真面目過ぎる場合は気をつけたほうがいいかもしれない。

 

 

 

 

 

これはどんなに誠実で優しい人と再婚しても同じで、シングルマザーはいつまでも我が子を自分一人で守らねばならないと必死で生きているのだと思う。

 

 

 

 

 

書いてて、本当にうまくまとまらないけれど、伝わる人に何かが伝わったらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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