こちらの記事の続きです。
サンマロで日本食難民になり、不本意ながらクレープを食べて、夫の実家に向かった私たち。
私たちを待っていたのは、義母がはじめて挑戦した和食でした。
近所のブティックで日本食品フェアが開催されていたそうで、そこで見つけた材料と教えてもらったレシピに基づいて作ったそうです。
名付けて八丁味噌としいたけ風味のビーフシチュー。
和食じゃないじゃんと思った方、確かに和食ではない洋食風なものが出来上がっていました。
切ると中から黒トリュフがゴロゴロと出てきてすごく美味しかったです。
こちらは、乾燥させたお花やハーブで包まれたフロマージュ。
トム・オ・フルール(Tomme aux fleurs)という名前です。
2012年のメドックの赤。
なんだか小さい頃、両親に連れられてよく行っていたデパートの最上階の洋食レストランで食べた味みたいな懐かしいビーフシチューでした。
義母が日本食品フェアで買ってきたのは、こちらの八丁味噌。
300グラムで13.5ユーロ(約1800円)。
しいたけパウダー。
50グラムで22.9ユーロ(約3000円)。
レシピを見せてもらったら、70パーセントのブラックチョコと赤ワインも材料の中にあり、八丁味噌としいたけパウダーがチョコと赤ワインに完敗してしまったようで、和の味が消えてしまっていました。
味見した夫に、コレ、普通のビーフシチューだよね、と言われて、がっかりな義母。
義母は私のために、この驚くべきフランス価格の高級八丁味噌としいたけパウダー入りのレシピで、何度も練習してビーフシチューを作って食べてみたそうです。
ずっとご飯が食べたかったので、洋食屋さん風のビーフシチューとご飯の組み合わせは、とても美味しくて、とっても幸せな気分になりました。
親ってありがたいですよね。
ちなみにこの和風ビーフシチューの洋食ディナーは、23日の夜ごはんです。
翌日のクリスマスイブのディナーについては、また後日、ご紹介させていただきますね。
魔法の玉手箱の読者さまたちへ
クリスマス休暇中も、たくさんの「スキ」や「コメント」をくださりありがとうございます。
お一人、お一人の「スキ」「コメント」「メッセージ」、全てじっくり読ませていただいており、年末の忙しい時期にもかかわらず、皆さまが読んでくださっていることに感動し、コメントやメッセージの内容に、涙ぐむほど温かい気持ちになっております。
今は、皆様、年末で慌ただしい日々を送っておられると思いますので、またお時間のあるときにでも、玉手箱の記事を古い記事から読み返していただければと思います。
私自身も、ふとしたことで大切なことを忘れそうになり、折に触れて自分の書いたものや他の方が発信してくださっていることを読ませていただいて、バランスを取り戻すようにしています。
そうすることで、いつも穏やかな波動でいることが当たり前になり、どんどん見えている世界が輝いてきました。
もちろん、がっかりなことも、残念なことも普通に起こります。
でも、何が起こってもそこに強く反応することがなくなり、いろいろなことが起こるけれど、それらは波のように消えていくようになりました。
だから、皆様も、今、何か納得いかないことがあったり、不本意なことが起きても、それらはいつか流れて消えていきますので、そこにあまり強くエネルギーを注ぎこまないでくださいね。
義両親と過ごしたクリスマスに不思議なことが起こりました。
それについては、またゆっくりと玉手箱でお話するつもりでいます。
義両親を我が家に招いてクリスマスを過ごした2年前の記事です。
ノエルのかんたんお家ディナー|ミカリュス|note(ノート) https://t.co/3NiZ34b3Hs
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年12月25日
2015年と2016年のフランス企業からのパニエ・ド・ノエルをご紹介しました。
2017年も今手元に来ておりますので、後日、ご紹介させていただきますね。
ボーナスは出ないけれど「Panier de NOEL」|ミカリュス|note(ノート) https://t.co/UQ1cJLbMrX
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年12月25日
ミカリュスの魔法の玉手箱の方では、クリスマス休暇中も予約投稿をしておりますので、普段通り、お気軽にコメントやメッセージを残してくださいね。
お返事は、パリに戻ってからになってしまうかもしれませんが、旅先でもありがたく読ませていただきますのでいつも通りご連絡くだされば嬉しいです。
過去記事に遡って読んでくださる方がたくさんいらっしゃいます。
本当にどうもありがとうございます。
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