自分勝手と自分を愛することとの違い

シンママのことをずっとクレヨンしんちゃんのママのことだと思っていた浦島太郎子の私です。

自分勝手と自分を愛すること。

実は、この違いをわかっていない人が意外に多いのです。

男女に関わらず、誰にでも優しい人、親切な人、そして頼まれ事を断れないタイプの人の中に、この違いがいまいちピンときていない人が多いのかもしれません。

そういうタイプの人はストレスで、筋肉が硬直して首が回らなくなったり、いろいろな身体症状に悩まれている方も多いのです。

体にこなくても心にくるタイプの人は不眠などに悩まれている方も多いでしょう。

自分を大切にするということは、他人を蔑ろにして、自分勝手に生きることや我儘に生きることではありません。

自分を大切にすることは、自分以外の人がその人らしく生きることを認め許すことでもあるのです。

自分のことをいたわることができるようになると、自分以外の人の生き方や考え方、言動などが気にならなくなってきます。

誰かをずるいと思ったり、得をしてるように見えたり、反対に自分が可哀想に思えたり、なんだか損をしてるように感じて、胸がざわざわしてしまうなら、それはずるく見える誰かや得をしてそうに見える誰かのせいではなくて、あなた自身があなたの気持ちをリスペクトしてないからかもしれないのです。

自分の心と体を大切にして、自分自身をいたわり守ることは、けっして我儘や自分勝手なことではありません。

首が回らなくなったり、腰が痛くてたまらなくなったりするとき、それは、体があなたに送ってくれるメッセージだと思うのです。

これ以上、無理してもっと大きな病気になってしまわないように、体はあなたのことをちゃんと見守ってくれているのです。

私たちは忙しすぎたり、こうであらねばならないという思いこみが強すぎるとき、体からのサインを見逃しがちになります。

もうちょっと頑張れば、自分さえ努力すればなんとかなると、一生懸命に誰かに尽くしてしまったり、仕事では人の分まで働いてしまうこともあるでしょう。

だいじょうぶ。

あなたがそんなに心配しなくても、会社も家庭もまわっていきます。

健康第一なのですから、少しでも不調を感じたら、心のバランスが崩れかけていないか、少し立ち止まって深呼吸をしてみてください。

それからもう一つ、一番大事なのは自己肯定感です。

自己肯定感は、あなたがすごい人だから生まれるのではありません。

できない自分もダメな自分も、『まっ、いいか』と許せる人が自己肯定感が高い人です。

自分を『まっ、いいか』と許せる人は、他人のことも『まっいいんじゃない』と許せるものです。

許せない人が多い人は、病気になりやすかったりしますので、まずは自分のことを、『まっ、いいか』と優しく許してあげましょうね。

雪の舞い散る日曜日、夫と二人でパリのベルヴィルの丘まで行ってきました。

ベルヴィルの丘から見えるモンマルトルの丘です。

歩き回って体がとっても冷えてしまったので、ヴェトナム料理のフォーを食べに行きました。

パリのベルヴィルでフォーとボブンを食べる https://t.co/NiOWcSmPtU
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2018年3月19日

こちらは夫が食べたボブンです。

月曜日の朝、アパルトマンの窓の外を見るとしっかり雪が積もっていました。

冬に逆戻りしちゃった最近のパリです。

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