彼の結婚のブロックを溶かすには

交際中の彼の気持ちがわからなくて、その関係を続けていっていいものかどうか、このまま一緒にいて本当に結婚できるの？となんだか不安になっちゃうときってあると思うのです。

一般的に、彼の気持ちがわからないという場合、彼の準備が整ってないことが多いので、彼の言動に一喜一憂していないで、毅然とした態度を見せて、その恋を続けるかどうか見極めたほうがいいと私は思っています。

そして、そんなふうに悩んでしまう恋なら、彼との関係が自分を本当に幸せにしてくれるものなのか、冷静に考えてみたほうがいいかもしれません。

本来なら恋愛真っ最中のラブラブ期間のはずなのに、悩まなくてはいけないのは、やっぱりどこか歯車が食い違っているのだと思うのです。

そして、悩まないといけない恋愛は、その後もずっと女性を幸せにしないことが多いように感じています。

結婚したら変わってくれるかもとか、子供ができたらとか、希望をいただいてしまいがちですが、変わる人もいるけれど変わらない人もいるので、できるのなら、おつきあいしているときから安心させてくれる方と一緒になるのがいいと思うのですがいかがでしょうか。

恋愛のドキドキ感や、ちょっと傷つく感じが素敵というのであれば、全く問題ないのですが、愛し愛されて安定した関係を望んでいるのであれば、おつきあいしているのに彼の気持ちがわからないっていうのはどうかしらって思うのです。

以前にお話したことですが、私なら

私を不安にさせたり、彼の気持ちがわからないと思ってしまう言動をする男性を、私だったら結婚したいくらいに好きにはならないと思うのです。

私を不安にさせた時点で、アウト、失格という感じで、結婚対象から外れてしまうと思うのです。

詳しくはこちらの記事に書いておりますので、おつきあいしている彼と結婚したいのに、彼がどう思っているのかわからない方は、参考にしてみてくだいね。

上記のリブログした記事に、

ちなみに我が家の場合は、結婚にブロックがあったのは私の方で、それを乗り越えるために、たくさんの喧嘩もしました。

なんてえらそうな上から目線なことを書いていますが、おつきあいしているときには、夫はかなり大きな結婚に対するブロックがあったことを思い出しました。

フランス人ですし、結婚という形をとらなくても一緒に住んだり、バカンスを一緒に過ごしたり、公の場や親や親戚との集まりにパートナーを連れていくことも、全然問題ないお国柄なので、フランスには、特にパリなど都会では、結婚にブロックがある男性がとても多いのです。

フランスのオランド前大統領も、政治家のセゴレーヌ・ロワイヤル女史との間に4人の子供がいましたが結婚はしていませんでしたし、セゴレーヌさんと別れた後の彼女のヴァレリーさんとも結婚はしていなかったので、ファーストレディではなくファーストガールフレンドと呼ばれ、堂々と公務についてきたりしていましたしね。

もちろん、私の夫も、フランス人の長くおつきあいしていた彼女がいましたが、彼女との結婚は考えたことはなかったそうです。

そのブロックを溶かすのに、私、頑張りました。

どうやって溶かしたかというと、それは愛ですよ。

愛。

彼の愛情と優しさを受け取って、一緒にいて幸せという気持ちを伝え続ける。

ただ、それだけなのですが、そこには彼の気をひくための計算とか策略みたいなものは全くなかったです。

おそらく彼の気持ちがわからないと悩んでいるお嬢様方は、彼の気持ちのことばかり考え過ぎているのかもしれません。

考えるのは、自分の気持ちです。

彼といて幸せを感じているのか、彼を失いたくないのか、自分の気持ちさえはっきりしていたら、自分の軸が揺らぐことはありません。

そして、その気持ちを素直に彼に伝えるべきだと思うのです。

それで、彼が引いちゃったり、負担に思って離れていってしまうのなら、彼にとって自分がまだそこまで失いたくない女性になっていないということなのです。

男性は誰かを失いたくないと思ったときに、大きくて固いブロックが魔法のように溶けてしまうものです。

そんなふうにして、彼のブロックは溶けて消えていったのですがが、

でも、いざ彼が結婚したくなったら、今度は私のほうが逃げ出したくなっちゃったんです。

そして、いろいろありまして、彼から、結婚しないのなら別れると最後通告をされてしまって、やっと覚悟が決まったのです。

（なんか男と女が反対ですよね。汗）

そして、そのことを今でも彼は恨みに思っていて、ことあるごとに、『君はどうせ僕とは結婚したくなったんだから』と言って拗ねるのでめんどくさいったらないです。（笑）

私からお伝えできるアドバイスとしては、まずは自分の気持ちを見つめて、絶対彼が自分にとってライトパーソンだと確信できているのなら、駆け引きなしで、自分の気持ちを伝えてみましょう。

そこに、結婚できないのなら別れるという脅しは通用しません。

それは、夫が最後の最後に怖くなった私に言ったタイミングのように、二人の気持ちが固まっているのに最後の一歩を踏み出せないときに使う切り札みたいなものです。（笑）

しかも、その言葉は、女性から男性には言わない方がいいのです。

まだ彼の準備ができてないときにそれを言っちゃうと、男性は自分の気持ちがよくわからなくなってしまったり、彼女のことが好きでもなんだか面倒に感じてしまったりしちゃうものなので。

セント・パトリックス・デー (Saint Patrick's Day)に、アイルランド音楽のコンサートがあると聞いて訪れたカフェです。

行ってみたら、コンサートではなくてただアイルランドミュージックがかかっているだけでしたが、ゆっくり静かに楽しむことができました。

夫はビールを飲んでいましたが、外が寒かったので私はショコラ・ショーです。

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