これまで清里を基点としていろいろ行きました。
お膝元の信玄の甲斐はもとより、謙信を辿って新潟→山形、中仙道や木曽路、さらに静岡や愛知の古戦場巡り。
決して交通の便は良くないけれど、東京よりはずっと手軽に歴史探訪が出来ますね。
奇しくも、武田信玄の視点で戦国時代の周辺国を眺めることになるのです。
今回の旅行は・・・
1日目 能登半島付け根の七尾城→富山と石川の県境にある倶利伽羅峠(富山泊)
2日目 北前船の里の大聖寺瀬越町と橋立町→朝倉氏の一乗谷→松平春嶽の福井城(福井泊)
3日目 曹洞宗の永平寺→金崎の退き口で有名な敦賀の金崎城→大谷吉継の居城だった敦賀城→小浜にある福井県立若狭歴史博物館(滋賀の長浜泊)
4日目 石川県白山にある鳥越城→一向一揆歴史館
・・・という行程でした。
せっかく長浜に行ったのだから、大津や延暦寺にも足を伸ばしたかったけれど、今回はあくまでも北陸中心でしたから引き返しました。
歴史に詳しい人なら常識ばかりなのでしょうが、実際に訪れてみて初めて知ることが多いです。
酷暑の中の強行軍でしたが、却って観光客が少なくて良かったですよ。(^^)/