大杉漣急死
え?なに?
一瞬にして頭の中が?マークでいっぱいに。
時間が経つに従い状況が浮かび上がる
急性心不全
27年前に旅立った父と同じだ
父も本当に突然消えてしまったんだよね
たまたま実家に帰省してた私
いつもは昼過ぎまで寝てたのに、その日は
たまたま会社に出勤する寸前の父と
背中越しの会話をしたの
「もう、行くの?」
「うん、ママは2階?」
「うん」
この会話の2時間後には父の顔には白い布が
掛かってた
仕事中に意識を失い救急搬送され
私と母が到着する1~2分前に勝手に旅立った
何でもない普通の暮らしをしてた
その日々が一瞬にして無くなるなんて
思いもしなくて慌ただしく親戚や知人が
集まり…。
何もその時の事は覚えてないなぁ
ただ、病院に向かう時にいつもなら
気にならない空がとっても透き通った青で
綺麗だなぁと思った事は今も鮮明に
記憶に残ってる。
突然の出来事に感情が壊れてたのかな
父がいなくなったと涙が止まらなく流れたのは
1ヶ月もした頃だった
そんな出来事も思い出し大杉漣さんの急死に
涙が止まらなくなってしまった。
残して逝く方も残される方も何の準備も
無いから気持ちの置き場が見つからない
お会いしたことも無いし何ら接点は無いけど
大好きな俳優さんだった
きっと神様は良い人ほど側に置きたがる
のではないかなと思わずにいられない
久しぶりに心に穴がぽっかりとあいた
2月21日だったな
また、忘れられない日になってしまった
父の命日 2月21日
レンレン
素敵な作品をたくさんありがとう
忘れないよ