3人目 | 『空と海のあいだ』~アンチPTAの私が本部役員になった場合~

『空と海のあいだ』~アンチPTAの私が本部役員になった場合~

学生で妊娠、2年も経たずに離婚。バツイチ子持ちのシングルマザーから今では二児の母。そしてアラサー。オバタリアン。年上夫と2人の子ども、姑とのなんじゃこりゃーな日常(≧∇≦)

そらちゃんが生まれた頃って
本当に貧乏で
その日に食べる物を確保するのに
必死な状態で

「2人目がほしいな」なんて思える
余裕すらなかった。

そらちゃん1人産むのに
あちこち歩き回って
どうにかお金を貸してもらえる
公的機関はないかと探し回っては
同居だからとか車持ってるからって
断られたり

(のちに車手放したけど、手元に残ったお金数千円だった気がするショボーン)

パート募集のチラシを見つけては
面接を受けたり
その度に妊婦であることを理由に
断られたり

(まぁ当たり前だよなえー)

病院で出産の予約金が払えず
働かない旦那、
家中のお金持ち出す旦那、
そんな旦那を持った自分、
どうすることもできない自分に
悔しくて悔しくて
泣き出してしまったこともあった。


必要最低限のものは
お下がりをもらったり
リサイクルショップ駆け回り
一番安いところを探して買ったり

フリマに行っては
値引きしてもらって買ったり


毎日の食べ物にも困る日々。
ガスも止まってしまったり。。。


そんな中では2人目なんて
考えることもできなかった。


再婚してかいくんが生まれた。


でも、夢だった保育士として働き出すと
妊娠するのも順番待ち。

3月末にはまだお腹にも来ていない
子どもを産むか産まないか
考えなければならない。

避妊しますか?
しませんか?

(うちは避妊する必要性も
なかったけどショボーン)

そんな状態。

産まないと決めた年には
妊娠を望むこともできない。

同じ職場に妊娠希望してる人がいたら
うちは2人いてるから   とか
うちは1人産んでるから  とか
あの先生は新婚だから  とか
いろんな遠慮が渦巻いて
もう一人産みたいですなんて
言えなくなる。


予期せぬ妊娠は
順番抜かした
ありえない
何考えてんの
ってバッシングの嵐。


こんな中でも、
そらちゃん、かいくんの
小さくなった服が処分できず
ベビーカーもバンボも布おむつも
赤ちゃんが生まれたら使えるもの
処分できずに置いたまま。



姑には早く捨てろって言われるし
旦那に相談したら
置いといたら?って言われる。


じゃあ3人目を考えてるのか?
って話をするとキレられる。


「置いときたかったら
置いといたらいいやん」


なんのために???


「できたらできたでいいんじゃない?」


って言われたって、

どうやって出来るかしってるのか??
って言いたくなる。

(避妊しなくていい理由はここねえー)

転職して、順番待ちはなくなった。
いつでも産める。


はずなのに。。。。








年が明けたら33歳。
そらちゃん12歳。


今ですら
旦那、、、50をすでに過ぎてる。


正当な理由がある上で
3人目は考えてないって言われたら
納得できるけど


今はひたすら辛いだけ。



考えれば考えるほど追い込まれて行く。


タイムリミットが近づいてくる気がして。


今すぐ生まれても20歳過ぎたら
旦那70オーバー。



そんな中で年の近い姪っ子に
赤ちゃんが生まれた。



めちゃ可愛い。


けど、、、、


辛い。。。


親戚から
「もう一人産んだらいいやん」
っていわれる。


友達が出産したとき友達の母から
「3人目はかんがえてないのん??」
って聞かれる。



そらちゃんの友達に
赤ちゃんが生まれた。
そらちゃんが可愛い💕っていうと
「お母さんにもう一人産んでもらいー」
って言われる。



産めるものなら産みたいさ。
一人で子どもが作れるなら作るさ。



旦那の協力なかったら
どうにもならないところが
辛い。



こんなの悲しいから
吹っ切ろうと思って
姪っ子にバンボあげた。



でも、実家に帰って来てる姪っ子が
ベビーカー貸してって言って来たとき
悲しくなった。


なんか言い表せない感じで
悲しくなった。



せまーーーいところに
引きこもって落ち着かせた。




なんか、毎日が辛くなった。

家にもいつもいたくなかったけど
さらに帰りたくなくなった。




こんなことばっかり
思ってる自分がいやになって
さらに悲しくなった。


最近はちょっと
前よりは落ち着いた。


考えたら悲しくなるから
考えそうになったときには
ジムに行って
何も考えられなくなるほど
走り込んで、
何も考えないようにしてる。



でもやっぱり、赤ちゃん見るのは
辛いなぁ。。。


いろんな意味でがんばろう(*⁰▿⁰*)