家庭問題・心理カウンセラー、工藤ふみ江です。
カウンセラーになる人は
「自分の経験を活かして、人の悩みを解決してあげたい」
と思ってなる人が多いですよね。
マジメな人ほど、心理学やカウンセラー技法を勉強し、自分の知識を人に役立てたいと躍起になってしまいます。
そうすると、クライアントの話をきちんと聴き取る前に、クライアントに考えさせる前に、一生懸命アドバイスをしてしまうんですね。
クライアントには、話を聴いて欲しくてくる人と、アドバイスをして欲しくて来る人がいます。
アドバイスをして欲しくて来た人には、アドバイスすればいいんでしょう?と思われるかもしれませんが、自分で考える作業をさせなければいけません。
「どうしてなんだろう?」
「なぜなんだろうね?」
「あなたは本当はどうしたいんだろうね?」
そんな風に、少し考えさせる時間を持ってもらうだけでも、カウンセリングの時間というのはとても有効なものになります。
アドバイスと言っても、カウンセラーは「ああしろ、こうしろ」と言ってはいけません。
経験の浅い(カウンセリング技術のない)カウンセラーほど、すぐに「ああしなさい」と言いたがりますが、これは要注意です。
カウンセラーが「ああしなさい」と言えるとすれば「考えなさい」ということだけです。
クライアントの言葉をよーく聴いていると、必ず、クライアントが答えを口にしてくれています。
もちろんクライアントは、そんなことに気づいていないから相談に来られるのですが、本当はちゃんと答えを持っているのですね。
それを拾い上げてあげなければいけないのに、そこを聴き取ろうとせずに、明後日の方向のことを、あっという間にアドバイスしてしまうと、間違った方向に誘導してしまうことになってしまいます。
【答えはクライアントが持っている】
ということを意識して、どんなヒントを口にしてくれるのか、それに神経を集中して話を聴いてみましょう。
私はカウンセリングのときに、そんなことを意識して話を聴いているので、普段、人と会話をしているときとは比べ物にならないくらいの労力を使います。
頭をフル回転させて話を聴いているのが、自分でも良くわかります。
よく、日常生活で「カウンセラーのくせにわからないのか」と言われることがありましたが、スイッチを入れていないのたから、わかるわけがありません。
日々、こんな風に人の話を聴いていたら、疲れて死にますって(笑)
カウンセリングにて話を聴くというのは、それくらいのことです。
自分は言葉を商売道具にしているのだという意識で話を聴いてみましょう。
すると、面白いように、クライアントが答えを教えてくれるようになりますよ。
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