CME先物は19170円で返って来た。為替市場では、ドル・円が121円20銭台、ユーロ・円が135円70銭台。本日は前週の荒れた週初とは一変して普段通り静かな立ち上がりとなる公算が大きい。為替市場でドル・円がやや円高に推移していることで多少売り物に押されそうだが、200日移動平均線19041円レベルでのしっかりとした推移を想定する。猛烈に上昇した日経VI(ボラティリティ・インデックス)も低下していることからAアムロなどによる短期筋の売買は減少となろう。
本日の引けでMSCIパッシブファンドのリバランス需要が発生する。四半期に一度の定期見直しで良品計画、アルプス、コーセーが新規採用される一方、千代建、JDI、アドテストが除外となる。事前に伝わっている内容のため市場インパクトは小さいとの見方だが、前週の東京市場は想定外の乱高下となったことから引けにかけて何らかの動きが見られる可能性はある。月末最終営業日特有の売買フローなど需給面が本日の注目材料となろう。
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