15日付東京版1面はフィギュアスケートです。羽生結弦(23=ANA)が14日、右足関節外側靱帯(じんたい)損傷の影響で練習再開のめどが立っていないことを発表しました。2日連続で日本スケート連盟を通じて談話を出し、右足首の腱(けん)と骨にも炎症があり回復が遅れていることを明かしました。五輪代表選出は確実ですが、最終選考会である全日本選手権(21日開幕、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)への出場は厳しい状況。ぶっつけ本番で平昌五輪に臨むのか、それとも別の道を探るのか。五輪連覇へ向け、強化プランの再考を迫られています。