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NHKが、また“やって”くれました。

 

皆さん、先日のこのニュースを覚えていらっしゃるでしょうか。

 

 

衆院小選挙区 97選挙区で区割り見直しの改定案を勧告(NHKニュース)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010954121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038

 

 

衆議院議員の選挙は、「小選挙区比例代表並立制」を採用しています。

「小選挙区制」と「比例代表制」の2つの選挙制度を、一緒に行うという仕組みです。

 

「小選挙区制」は、1つの選挙区から1人の当選者を出す選挙制度です。

「小」という字を使っていることからもわかるとおり、1人の当選者しか出さない都合上、選挙区が小さくコンパクトです。

そのため、選挙区の設定をする際、日本全体を小さく小さく“切り分ける”必要があります。

 

このことが原因となって、選挙区ごとの有権者数がコロコロ変わってしまいます(東京都の場合、隣の特別区に引越しをするだけで選挙区が変わるなんてことがよくあります)。

これを放置しておくと、いわゆる1票の格差が拡大し、違憲状態がよりヒドい状態になってしまいます。

 

したがって、「小選挙区制」は、どうしても頻繁に選挙区の区割りを見直す必要があります。

今回のニュースは、これに関するものでした。

 

 

さて、だとすると、私たちの次の関心は「どういう風に、区割りを変えるつもりなの?」ですよね。

昨年の「合区」騒動に象徴されるように、選挙区の区割り変更というのは、立候補者だけでなく、私たち有権者にも大きな影響を与える措置です。

気になるのは当たり前。

 

ここで、NHKが“やって”くれました。

選挙区の区割りに関する特集ページを開設してくれました!

 

 

衆議院小選挙区の区割り見直しを勧告(NHKニュース)

http://www3.nhk.or.jp/senkyo/article/2017/kuwari.html?utm_int=detail_contents_news-link_001

 

 

お住いの地域では、どのような変更がされることになるのか?について、関心を持ちながら、ぜひご覧になってみてください。

 

 

ちなみに、「衆議院・参議院の選挙制度」は、行政書士試験・公務員試験では比較的よく出てくるので、講義でもがっつり触れているテーマです。