訪問していただきまして、ありがとうございます。
よろしければ、応援のポチッと♪をお願いします!
一般知識等(問題47~60 計14問)
最後に「一般知識等」です。
問題数や出題傾向の変化等から,何年か前から「政治・経済・社会」と「文章理解」が,合格基準を突破するうえでカギを握っています。
この点を踏まえ,これまでしっかりと準備をしてきたでしょうから,必要以上に恐れる必要はありません。
余計なことは気にせず,今までやってきたことを信じて,最後まで走り切りましょう。
16 政治・経済・社会(問題47~53 計7問)
昨年度は,いわゆる時事の要素が大変強い問題が多く出題されました。
この傾向が今年も続くのかと言うと,それはさすがに分かりません。
もっとも,昨年度の問題というのは,日頃からニュースをチェックしている方からすれば,正直常識と言うべき内容ばかりでした。
したがって,昨年度と同様,時事の要素が強い問題が出たとしても,冷静に1つ1つの肢をチェックしていただければ確実に判断できると思います。
ヘンテコなものが出てきたとしても,焦らず冷静に対処したいですね。
確認したいテーマとしては,まずは「各国の政治制度」ですね(平成23年度問題47参照)。
特に「中国」「韓国」は,少し細かめに見ておいていただけるといいです。
あとは,政治の分野で言うなら,「国家の要素(領土・領海・領空)」のところですか(平成18年度問題52参照)。
経済の分野は,「日本銀行(金融政策)」ですね。
これはどうしても外せない。
中央銀行の金融政策3つは,必ず確認しておきましょう。
平成23年度問題49を一度チェックしてみると,いい復習になります。
「租税(制度)」も見ておきたいな。
いわゆるふるさと納税に関する通達が,今年の4月に出たことも記憶に新しいですよね(総務省管轄ですよー)。
社会の分野は,「パレルモ条約(いわゆるテロ等準備罪)」か。
けど,この条約そのものが出てしまうと,正直行政書士試験のレベルを超えてしまうので,おそらく捨て問扱いになる可能性が高い。
「ヤバい!」と思ったら,潔くパスする勇気は持っておいていいと思います(この後,「文章理解」が待っているわけだから)。
あとは……「EU」ですか。
これは「政治」で出てくるかもしれないけど,時事的要素も入れつつ出てくるかなぁと。
17 情報通信・個人情報保護(問題54~57 計4問)
「個人情報保護」系が軸になるのは,来年度以降でしょう。
これまでと同様,今年に関しては「情報通信」系の問題が主軸になると考えています。
昨年度の問題を踏まえるなら,まずはしっかりと問題文を読むことです。
昨年度の問題54のように,「うん?これ,『文章理解』じゃない?」というものが出てくれば,絶対に落とせない。
そういう意味では,ここまで来るのに(またこの後の「文章理解」のためにも)しっかりと時間を確保しているかが,1つポイントになるでしょうね。
テーマとしては,ベタなところで言えば「不正アクセス禁止法」を一度確認しておいていただきたいです。
改正されてしばらく経つのですが,なかなか1問での出題がない。
とはいえ,出てきたら外せません。
「個人情報保護」系で言うなら,「マイナンバー制度」かな。
今年の秋(というか,行政書士試験の翌日から),いよいよマイナポータルの運用が始まりますし。
※参考:総務省「マイナンバー制度」
※参考:内閣府「マイナンバー制度について」
18 文章理解(問題58~60 計3問)
「文章理解」は,確実に正解していきたい科目です。
例年そうですが,まずは時間を確保することです。
「文章理解」は,焦らず冷静に解くべき科目です。
焦らず冷静に解くには,やはり時間をしっかりと確保することです(時間がなければ,誰でも焦りますので)。