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今回は,行政書士試験に関する記事です。
来月12日に「平成29年度 行政書士試験」を控えているので,仕上げの話をしたいと思います。
1 「今までやってきたことの総おさらい」が中心です
直前対策期(8~10月)は,以前からお話している通り,「今までやってきたことの総おさらい」が勉強の軸(中心)です。
今まで使ってきたテキスト・問題集・六法を駆使して,行政書士試験の合格に必要な知識の理解・記憶の精度を徹底的に高めます。
(1) テキストについては,分からないところをゼロにする
(2) 問題集については,解けない問題をゼロにする
(3) 六法については,マーク・チェックした条文に目を通す
2 模擬試験を受験する
模擬試験という練習試合を通じて,本試験のシミュレーションをします。
科目ごとの時間配分や「なんじゃこりゃ!問題」に遭遇したときの対処法の確認等,普段の勉強ではできないことを,模擬試験の場で試します。
試した結果を振り返り,修正して,次回の模擬試験でそれをまた試して,また修正を図ります。
本試験に向けて「武器を研ぐ」イメージですね。
こんなところです。
あと,「ここ,気になっているんじゃない?」ということを,妄想しつつコメントします。
(1) 商法・会社法が終わってないけど……
「よし,捨てなさい!」
これでOKです。
今からやっても,正直間に合いません。
だったら,潔く捨ててしまうことです。
間に合わないものに費やす時間があるのなら,民法や行政法,一般知識等に回すべき。
(2) 一般知識等が不安なの……
「一般知識等」と大ざっぱにまとめるから,不安なの。
「一般知識等」は,「政治・経済・社会」(則本),「情報通信・個人情報保護」(岸),「文章理解」(美馬)の三本柱で構成されています。
合格基準は「14問中6問以上正解」ですから,上記三本柱のどこでもいいから,6問以上正解すればOKだ。
近年の合格者たちの正解率を並べてみると,「文章理解」⇒「政治・経済・社会」と「情報通信・個人情報保護」が同じ,です。
昔は「文章」⇒「情報」⇒「政治」だったのだけど,最近の「情報」の暴走モードのせいで「政治」と「情報」がどっこいどっこいの状況です。
何が言いたいのかというと,「『文章理解』正解できてます?」っていうことです。
「文章理解」は,何がなんでも3問(悪くて2問)正解しなきゃならない科目です。
歴代の合格者たちの正解率・正解数を根拠に言っているから。(;・`ω・´)
「『文章理解』3つ正解できるけど,それでも不安だ」になるように,まずは準備をしてください。
(3) 合格できるか心配です……
手を動かせ。
悩んでいる時間がもったいない。
悩んだところで,1点も伸びない。
だったら,目の前の問題を解けるようにしなさい。
目の前のテキストの項目を1つでも覚えなさい。
すると,4点(多肢選択式なら2点)伸びる。
つまり,合格可能性が数ポイント上昇する。
これぞ,合理的な精神論。
こんなところかしら……。
通学クラスがないと,なかなかキビしいなぁ……(汗)。(´・ω・`)