こんばんは!
今日はお休みでしたよー。
久しぶりに持ち帰り仕事もせずにのんびりしていました。
でも、今日は花粉がものすごくて、鼻水まみれ(汚くてごめんなさい)。
ティッシュがいくらあっても足らないわ!
トイレットペーパーを首から下げて歩きたいくらいの今日の花粉症です。
そういえば最近腹が立つこと。
小保方さんの事件なんですが、詳細はよくわからないのです。
でも、週刊誌の叩き方を見るとあまりにひどいものがありますね。
持ち上げるだけ持ち上げて、叩く時には持ち上げた以上に叩くんですね。
それも、叩く理由が不正云々ではなく、本人や周囲の人のプライベートを暴いて、それを叩きまくる。
文春や朝日などとくにひどいですが、事件と何の関係があるのかって思います。
こんなことをしても、報道の自由って保証されないといけないのでしょうか?とても権利の濫用にしか見えないのは私だけ?
まあ、買う人がいるからいけないんですよね。
そんな人には偏向報道をする韓国のマスコミを批判する資格もないと思います。
あ、また過激になりそうなので、ここらへんにしておきます。
さて、続きです。
妹たちは早々におじさんちに荷物を取りに戻っていきます。
私はもう少し行雄くんと一緒にいたかったのですが、私も早く戻って荷物を片付けないと。
「行雄くん。私、もう遠くの家に帰らないといけないの。」
半泣きで行雄くんにそう言いました。
「うん。なっちゃんちって遠くじゃったよなー。すげえ楽しかったいのう。」
「色々、ありがとうね。また会える?」
「そりゃー会えるで。なっちゃん、春休みにはまた来るんか?」
私は父の方を見ました。
父は『ええじゃろう。』というように頷いてくれました。
「うん。絶対くるわ。行雄くんも来れるの?」
「大丈夫!」
「じゃあ、春休みになったら、最初の日曜日のお昼にここでね。約束よ。」
さすがに恥ずかしいので指切りはしませんでしたが、春休みにもう一度会おうって約束をして別れました。
「そうだわ。私のことを忘れたら困るので、これを持ってて!」
私は髪を留めていた“カッチン留め”を外して行雄くんに渡しました。
小さな赤いイチゴの飾りのついたカッチン留めです。
「次に会うときに返してね。」
もう一度会うための何か証拠のようなものが欲しくて、ちょっと変だったけど渡してしまいました。
「じゃあ、またな。」
「うん。またねー。」
そんな感じで、行雄くんと別れました。
そしてあっという間に三学期も終わって春休みが来ました。
実家の町は冬のあいだあんなに寒かったのに、もう春って感じです。桜のつぼみも膨らんで来ました。
私は春休み最初の日曜日に、父に頼んでおじさんちまで車で送ってもらいました。予想通り妹達も一緒です。さすがに今回は1泊くらいでしたっけ。
おじさんちのある町は山の中なのでまだまだ寒かったのですが、それでも町にはほとんど雪も残ってなくて、一面真っ白なグランドみたいだった広い畑も黒々とした土の色に変わっていました。
おじさんちに着くと既に11時過ぎ頃でした。挨拶をして、すぐにあのお宮に向かいました。
行雄くんが来てるかもって思うと、最初は早歩きだったのですが気がつくと思わず走ってしまっていました。
お宮の前の石段をかけ上がって境内に走り込むと、行雄くんを探しました。
お宮の境内は雪も消えて、冬に来た時の面影もありません。行雄くんを探してお宮の周りをぐるっと一周して元の場所に戻ると、石段の下の方から人影が見えました。
そう。それは行雄くんでした。
幾分痩せたような感じがしましたが、やっぱりカッコイイ少年です。
「お久しぶり~。」
私は照れくささを精一杯隠して平気なフリをしながら、行雄くんに挨拶しました。
「ホント、久しぶりじゃな。元気じゃったか?」
行雄くんは前回と全く変わらない口ぶりで答えてくれました。
私はほんのりと頬が赤くなるのを感じました。
続きます。
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